【B6】テーマ研究会 研究中間発表3 「既存パッケージソフトのASP型/SaaS型への進化」 ASP/SaaS研究会
|
16:00〜16:50 |
|
| |
|
研究会の紹介:
当研究会(ASP-SaaS研)は、中小事業者が「使えるIT」は、必要なサービスが廉価に使えるサービス型の仕組みと認識し、既存のパッケージソフトをサービス型のシステムに進化させる研究・実践を行う研究会である。想定モデルは以下の通り:@仮想サーバ活用型:利用者企業向けにカストマイズされたソフトウエア群を自在なスケールのデータセンタの仮想サーバに置き末端利用者の手元からソフト・データを解放する。既存ソフトには手を加えず実現。AASP型:末端利用者全員がデータセンタにある同一のソフトを使う。既存パッケージソフトはそのまま利用。ただしベンダーの手で動作確認が必要。BSaaS型:ITCなどコンサルタントの手を借りて、比較的容易に表示画面/レポート様式、業務間データ連携ができる。既存パッケージは書き直しが必要。
発表者ご略歴:
在米経験19年、国産ソフトの輸出に腐心。ベンダーITC、観光事業者・農協などでITC活動実践、現在インターネットデータセンタ運営会社の責任者
|
|
|
| |
|
講演概要:
まず、IT化の重要性を認識する中小企業の視点から、「使えるIT」はどうあってほしいかを提言する。次に、市場にあるパッケージソフトをサービス型システムに進化させる方式と実践事例を示す。
@ |
パッケージベンダの手を借りずにサービス型システム利用の効果を得る |
A |
パッケージベンダにASP/SaaS型への移行を促す |
|
a.既存ソフトに手を加えずに移行するモデル |
|
b.本格SaaS型のモデルに書き直すモデル |
最後に、ソフトウエアの共同利用を阻む各業界慣例・制度上の改善提案をする。
|
|
|
|
|
|
|
|
|