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ITCカンファレンス プログラム
   
【B1】企業事例1
「経営革新とITC〜ITCの社会的貢献について〜」
10:00〜10:50
 
 
 
講師: 株式会社オービックビジネスコンサルタント 代表取締役社長
  和田 成史 氏

プロフィール:
1975年3月立教大学経済学部卒業。1980年3月公認会計士登録、同6月税理士登録、同12月当社を設立、代表取締役社長 就任(現在に至る)。
コンピュータソフトウェア協会(CSAJ) 会長  ※旧名称:JPSA
日本コンピュータシステム販売店協会(JCSSA) 理事
日本IT特許組合 理事
関東ITソフトウェア健康保険組合(ITS) 理事
ITコーディネータ・パートナーズ(ITCP) 副会長
立教経済人クラブ 会長
 
 
  講演概要:
経営革新とITC、ITCの社会的貢献について、OBCにおけるITC活用事例をあわせてご紹介いたします。
@ITCの社内導入の経緯と成果、今後の展開について
AITCの社会的貢献について
B奉行とITCについて
 
     
【B2】企業事例2
「ITCプロセスの活用による営業活動改革への挑戦」
10:50〜11:40
 
 
 
講師: リコーテクノシステムズ株式会社 執行役員NS事業本部副事業本部長
  林 廣吉 氏

プロフィール:
1952年生まれ。1971年リコー(株)入社、2003年新潟リコー(株)社長就任、2006年リコーテクノシステムズ(株)執行役員就任
 
 
  講演概要:
リコーテクノシステムズ株式会社における人材育成の考え方と教育体系、およびITC資格の社内活用方法としてのITCアカデミーについて
 
     
【B3】企業事例3
「ITCフレームワークを活用したコンサルティングビジネスの展開〜某衛生検査会社での活用事例〜」
12:00〜12:50
 
 
 
講師: ソラン株式会社 コンサルティング事業室 統括マネージャ
伊藤 直広 氏

プロフィール:
1965年 北海道生まれ。1988年 北海道工業大学工学部を卒業後、札幌のIT企業を経て、1996年に長銀情報システム株式会社(現ソラン株式会社)に入社。2001年の合併でソラン株式会社となるが、それを機にコンサルティング事業を開始し、製造業、不動産業、サービス業などのコンサルティング業務を経験し現在もコンサルティング業務に従事。現在はアパレルメーカーの内部統制構築に関わるIT統制のコンサルティングを手がけており、コンサルティングの領域拡大に努めている。
 
 
  講演概要:
企業内のITC活用が課題と言われる中で、2002年よりITCのフレームワークを活用した独自のコンサルティング事業を展開してきた。社内におけるITC活用戦略や、ある衛生検査会社におけるITCフレームワークを活用したコンサルティングの事例の紹介などを織り込み、ソランにおけるITC活用の取組みを紹介する。
 
     
【B4】テーマ研究会 研究中間発表1
「ユーザ視点での内部統制取り組み課題」
内部統制研究会
14:00〜14:50
 
 
 
発表者: ITC 森田 隆士 氏

研究会の紹介:
「ITC内部統制研究会」は、昨年度の企業内ITCのためのテーマ研究セミナーでの「内部統制」受講者有志により発足している。
  1 参加者 企業内ITC、企業内内部統制専門家及び公認会計士(アドバイザ)
  2 進め方 米国SOX対応経験社事例相互紹介、実施基準輪講、ユーザーの悩み、相互紹介、議論等
  3 ポイント 参加者全員のGive & Takeの相互研鑽

発表者ご略歴:
日立グループでの米国版SOX対応プロジェクトに参画。ITC Conference 2006にて日立グループでの取り組み事例を発表。
 
 
  講演概要:
年度末に向けた活動の中間であるため、完結した成果物ではないが、実際に企業内で内部統制を進める上で、特に対応に苦慮する点、実施基準の解釈上の留意点、研究会メンバーから出された解決提案など、現在あるいはこれから内部統制を手がける方々に有用な情報をできるだけ提供したいと考えている。
 
     
【B5】テーマ研究会 研究中間発表2
「ITCプロセスにおける情報システムの信頼性向上へのアプローチ」
ITガバナンス研究会
14:50〜15:40
 
 
 
発表者: ITC 古川 正紀 氏

研究会の紹介:
「ITバガナンス研究会」は、2007年2月に開催された、企業内ITCのためのテーマ研究セミナーである『日本の情報政策とITCへの期待−情報システムの信頼性向上』の参加者有志で発足し、「情報システムの信頼性向上をもう少し深掘りする」コンセプトでスタートした。このため、IPAとの連携も行っている。
2006年6月経産省が発表した『情報システムの信頼性向上に関するガイドライン』を題材にして、更に2007年4月に発表された『情報システムの信頼性向上に関する評価指標(試行版)』をチェックリストとして、最終成果物として、単なる解説本ではない、「ITCが現場で活用出来る実務手引き書」の作成を、本年度末までに完成させることを目標としている。

発表者ご略歴:
30年余りユーザ企業の情シス部門に籍を置き、社内システム開発・運用に携わった後、昨年よりSIerに転身し、従来とは逆の立場でお客様の情報システムを構築中。
 
 
  講演概要:
先ず、経産省が発表した『情報システムの信頼性向上に関するガイドライン』とはどのような内容であるか、『情報システムの信頼性向上に関する評価指標(試行版)』はどのように使われるものかを説明し、我々が作成中の「ITCが現場で活用出来る実務手引き書」の完成イメージを掴んでいただき、ITCの方々に「どのような場面で御活用頂けるか…」をお伝えします。
 
     
【B6】テーマ研究会 研究中間発表3
「既存パッケージソフトのASP型/SaaS型への進化」
ASP/SaaS研究会
16:00〜16:50
 
 
 
発表者: ITC 坂下 知司 氏

研究会の紹介:
当研究会(ASP-SaaS研)は、中小事業者が「使えるIT」は、必要なサービスが廉価に使えるサービス型の仕組みと認識し、既存のパッケージソフトをサービス型のシステムに進化させる研究・実践を行う研究会である。想定モデルは以下の通り:@仮想サーバ活用型:利用者企業向けにカストマイズされたソフトウエア群を自在なスケールのデータセンタの仮想サーバに置き末端利用者の手元からソフト・データを解放する。既存ソフトには手を加えず実現。AASP型:末端利用者全員がデータセンタにある同一のソフトを使う。既存パッケージソフトはそのまま利用。ただしベンダーの手で動作確認が必要。BSaaS型:ITCなどコンサルタントの手を借りて、比較的容易に表示画面/レポート様式、業務間データ連携ができる。既存パッケージは書き直しが必要。

発表者ご略歴:
 在米経験19年、国産ソフトの輸出に腐心。ベンダーITC、観光事業者・農協などでITC活動実践、現在インターネットデータセンタ運営会社の責任者
 
 
  講演概要:
 まず、IT化の重要性を認識する中小企業の視点から、「使えるIT」はどうあってほしいかを提言する。次に、市場にあるパッケージソフトをサービス型システムに進化させる方式と実践事例を示す。
@ パッケージベンダの手を借りずにサービス型システム利用の効果を得る
A パッケージベンダにASP/SaaS型への移行を促す
  a.既存ソフトに手を加えずに移行するモデル
  b.本格SaaS型のモデルに書き直すモデル
最後に、ソフトウエアの共同利用を阻む各業界慣例・制度上の改善提案をする。
 
 
     


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