会長挨拶

 

播磨会長


 このたびITコーディネータ協会の会長を仰せつかりました播磨です。
これまで協会運営に大変なご尽力を頂いた関前会長の後を引き継ぎ、6月17日に就任いたしました。このような活動に参画するのは初めての経験ですが、全力投球で任務を全うする所存ですので、よろしくお願いいたします。

 さて、今年3月の東日本大震災により、関係機関、ユーザー企業、ITベンダ企業、協会会員、ITコーディネータの方々、ご家族の中にも被災された方々が多くおられるかと存じます。一日も早い復旧、復興を心より願っております。

 昨年、協会は創設10周年を迎え、ITコーディネータ制度を新たな成長軌道に乗せるべく衆知を集めて中期事業計画を策定しました。ここで示された協会の方向性については私も異存がないので、計画の確実な推進と成果の刈り取りが私の大きな役割と認識しております。

 喫緊の課題であります「マーケットにおけるITコーディネータ資格価値の向上」に関しては、中小企業支援拠点へのITコーディネータのネットワークの構築、自治体ビジネスの創出、SaaS/クラウドへの取り組み、ビジネス連携などの積極的な推進が急務です。

 一方中小企業を取り巻く環境もクラウドの進展により、今まで以上に経営に役立つITの導入範囲の拡大が可能となってきています。まさにITコーディネータがその環境の変化に対し経営者の要望にスピードを持って答えられるように、ITコーディネータの皆様と一緒に研鑽して行くとともに、ITの革新を支えるITベンダの皆さまとの連携にも力を注ぎたいと考えております。

 震災からの復旧への協力については多くのITベンダの協力をいただき「東日本震災復興支援プログラム」を早々に立上げましたが、情報システムの復旧はむしろこれから本格化すると考えており、微力ながら粘り強く取り組む所存です。

 私がこれらの施策を進めるにあたり、肝に銘じたいと思っておりますのは、次の2点です。
 ①われわれのお客様である経営者の真の悩みに耳を傾けるということ、
 ②現場のITコーディネータの方々の声を大事にするということです。
顧客起点で考え、現場の悩みから発想するということを常に忘れずに行動したいと思います。

 最後に、ITコーディネータ,ITコーディネータ協会を支援いただいております経済産業省をはじめとします関係諸団体の皆様には今後も倍旧のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

ITコーディネータの益々の発展のために、一丸となって頑張りましょう。


2011年7月
特定非営利活動法人ITコーディネータ協会
会長 播磨 崇