ITCAメールマガジン「創新」バックナンバー


◆◆◆◆◆ ITCAメールマガジン「創新」 第100号 2006.2.10 ◆◆◆◆◆
   
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 メルマガ「創新」は、ITC協会会員、ITC資格認定者並びにITC制度に関心を
 持って頂いている皆様(約8千名)に毎月第2/第4金曜日にお送りしています。

━ INDEX ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……
 1.ITCビジネス成功事例情報
  【医療機関(病院)におけるITC活動について】
  【営業していただくために必要なツール】
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 2.ITC協会からのお知らせ 
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 3.ITC協会便り
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 4.編集後記
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 1.ITコーディネータ・ビジネス成功事例情報

**このコラムでは全国のITCから寄せられた生の成功事例情報を掲載します**
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 ◆「医療機関(病院)におけるITC活動について」

              株式会社アキュア・コンサルティング
                 ITC 藤本 勉

 福山市民病院様では2002年から約3ヵ年かけて医事会計システムの
 更新を含めた総合医療情報システムの導入をされ、ITCとしてその
 ご支援をさせて頂く機会を得ました。
 病院のシステムには、医事会計システムをはじめ医療情報システム
 (オーダリング、電子カルテなど)や各種検査システム(臨床、
 放射線、生理など)、調剤・薬剤管理システムなど多様なシステム
 で構成されます。
 これらのシステムは、それぞれ関連性があり総合的にかつ計画的に
 導入し連携していく必要があります。しかし個々のシステムについて
 は専門的であり、それぞれ専門のベンダーがあり、マルチベンダー
 で構成されるケースが多く、導入の難しさもあります。

 福山市民病院様では情報システムの専任担当がいないということで、
 システムの導入計画、調達、開発・導入、プロジェクト管理などを
 専門的に行うには難しい状況にありました。また、システム導入に
 あたっては運用コストの削減やセキュリティ対策など運用面について
 も十分考慮する必要があります。
 そこでITCなど外部の専門家の支援が必要な状況でした。

 IT戦略本部が今年の1月19日に発表した「IT新改革戦略」に
 よると、「ITによる医療の構造改革」が引き続き挙げられています。
 その中では、統合系医療情報システムを200 床以上の医療機関の
 ほとんどに導入し、業務の効率化、医療安全および診療情報の提供
 を実現するなどの具体的目標が挙げられています。

 ITCの存在がどれだけ医療機関に知られているかは分かりませんが
 まだ認知度は低いと思います。医療機関とのマッチング機会が増える
 ことを望みたいですね。

(参考)IT新改革戦略
  http://www.kantei.go.jp/jp/singi/it2/
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 ◆「営業していただくために必要なツール」

                 兵庫県 税理士・ITC 佐伯祐司

 東海バネ工業の渡辺社長が、とある席で、「ITコーディネータ、
 誰でもいいかと言えばそうではないです。」と話をなさったことが
 あります。

 ITコーディネータ一人一人は優れた能力があっても、営業からコン
 サルまで一人で行うことは不可能であり、どの経営者にも信頼され
 るITコーディネータであるためにはそれぞれの強みを生かした組織
 を作ることが重要だと思います。でも単なる数合わせではなく戦え
 る集団を作るべきだと思っています。

 特に我々は営業が苦手だから銀行や証券会社などの外務員に
 連携のパートナーになっていただくことがあります。
 しかし、ここには問題があります。

 彼らの信用を利用するのですから、絶対に失敗は許されないのです。
 また、彼らが築いてきた大切なお客様への信用をお借りするからには、
 彼らにもわかり易い説明と連携のメリットを与えなくてはいけません。
 そのためには、ITコーディネータの営業ツールが必要だと気づき
 ました。

 それが「ズバリ!経営戦略立案ソフト」を作るきっかけです。
 彼らにそれを渡し、お客様に見せていただくことから始めることで、
 ITコーディネータが報酬をいただくコンサルが生まれると思って
 います。
 最近マスコミでパブリシティに取り上げていただいたことも、
 大いに宣伝に活用できています。

 また、ノウハウがデータベース化されていることからも、どれほど
 汎用性があるかお分かりいただけることでしょう。
 私はこれを武器に全国のITコーディネータの方々とビジネス拡大に
 向けて、真の協業を果たしていきたいと思っています。
 もしも、賛同していただける方があれば幸いです。

・「ズバリ!経営戦略立案ソフト」
   http://e-site-frontier.kir.jp/index.html
・007コンサルティング(ITC届出組織)
   http://www.bizsupp.jp/

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 2.ITC協会からのお知らせ 
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 ◆ 中小企業金融公庫との連携事業を推進中(ITC協会)

 当協会業務開発・広報委員会(西岡郁夫委員長)は、ITC組織のビジネス
 立ち上げ・拡大を推進する施策として、今年度下期に中小企業金融公庫と
 ITC組織との連携モデル事業を全国3地域(埼玉、大阪、長崎)で推進中です。
 1月〜2月にIT経営応援隊事業の一環として経営者研修を開催し、同公庫の
 顧客の中で経営改革・IT化に意欲ある中小企業経営者の紹介・参加いただき、
 研修を通じてIT経営を実践する方法論やITCの良さを理解し、その後のコンサル
 契約やIT投資、IT経営の実現、継続顧客化に繋ぐことが狙いです。
 
 来年度もこうした施策の継続・拡大を検討していますので、今年度の成果と
 併せて適宜ご報告します。

・ITC協会ホームページ:中小企業金融公庫名古屋支店との連携
  http://www.itc.or.jp/topics/itsp/itsp_kinyukouko.html

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 ◆ 協会機関誌の愛称が 「架け橋」 に決定!

  前回のメルマガでもお知らせしましたが、愛称募集に対して89名の会員、
 ITCの方から、123件の熱いご応募をいただきどうもありがとうございました。
 機関誌発行の主管委員会である業務開発・広報委員会で候補を絞り、
 最終的に関会長に、愛称 「架け橋」 を選んでいただきました。

  機関誌「架け橋」は、4月初旬の発行を予定しています。
 
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 ◆ 経済産業省主催「情報セキュリティ対策ベンチマークセミナー」
      
 経済産業省では情報セキュリティガバナンス政策の一環として、
 中堅・中小企業の意識啓発やレベルアップにつながるツール(情報セキュ
 リティ対策ベンチマーク、事業継続計画策定ガイドライン)を開発しました。
 これらのツールの活用を促すためITCやシステム販売事業者コンサルタ
 ント向けに、以下の予定でツール紹介セミナーを開催します。
 【東京会場】平成18年3月2日(木) 13:30〜16:30
      大手町サンケイプラザ 302・303会議室(3階)定員60名
 【大阪会場】平成18年3月7日(火) 13:30〜16:30
      大阪国際交流センター A・B会議室(2階)定員50名
 ※定員に達した段階で、お申し込み受付を終了します。
  (東京地区は間もなく定員になります。)
 *申し込み方法(受講料無料)
   協会ホームページの「後援セミナー」ページからお申し込み下さい。
   https://wwt.itc.or.jp/seminar_guide/indexS.html

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 ◆ 「IT投資促進税制活用小冊子」無償提供のお知らせ(株式会社アスキー)

 当協会と広報面で連携を行っている株式会社アスキーでは、IT投資促進税制
 をより多くの方々に活用していただくための小冊子「アスキービジネスITスキル
 アップ特別編集号」を制作しました。
 この小冊子を、ITC協会のメールマガジンをご覧になった方だけに、無料で
 提供していただけることになりました。(締切:2月28日)
 IT投資促進税制を活用するラストチャンスである3月末に向け、営業ツール、
 社内説明資料などにご活用いただけます。
 ※但し「アスキービジネス オンライン」への会員登録(無料)が必要です。

 詳しくは、下記のホームページをご覧下さい。
  http://ascii-business.com/itc/ 
 
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  3.ITC協会便り 
  【「新ITCプロセス・ガイドラインの理解」研修のeラーニング 開始】
                   ITC協会 事務局  前田 信太郎
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 新ITCプロセス・ガイドラインの継続研修に、eラーニングが加わりました。

 eラーニングは、2005年12月17日(土)、東京の砂防会館で開催された
 集合研修の模様を録画し、資料と同期方式で視聴できるようにしたものです。
 
 協会ホームページの協会主催セミナーの「新ITCプロセス・ガイドラインの
 理解」(eラーニング)から、お申し込み、受講が可能です。

  https://wwt.itc.or.jp/seminar_guide/indexP.html

 eラーニングは、通信教育として8時間1ポイント換算となっていますので、
 今回の研修は標準学習時間が4時間で、0.5ポイントが取得できます。

 協会主催、届出組織主催研修に参加できない方の、ご利用をお待ちします。

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 ☆★☆ 知識ポイント取得セミナー・研修コース 新着情報 ☆★☆

 【ITC協会主催セミナー(平成17年度) 案内・受講申込受付中】   
  https://wwt.itc.or.jp/seminar_guide/indexP.html

 【研修機関が開催するITC協会認定専門知識研修コース】
  http://wwt.itc.or.jp/seminar_guide/

 【ITC協会後援セミナー】
  ITC届出組織等が主催する知識ポイント付セミナー (新規登録多数!)  
  https://wwt.itc.or.jp/seminar_guide/indexS.html

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☆このメールマガジン「創新」は、皆様からの投稿(情報)をお待ちしております☆

  以下お問い合わせフォームから「広報関連」宛てにお願いいたします。
URL:https://wws.itc.or.jp/cgi-bin/form/toiawase/mailsend.cgi
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 4.編集後記         ITC協会 広報担当  松下 正夫
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 .☆.+:^ヽ(∇^*)o【♪祝メルマガ発行100号♪】o(*^∇)ノ^;+.☆. 

 2002年2月1日のITC協会創立1周年記念日に「創新」第1号を発行して以来、
 5周年を迎えた本年2月10日に記念すべき「創新」100号の発行を迎えること
 ができました。

 創刊号から前回99号まですべて協会ホームページに掲載していますが、
 協会の活動情報をはじめITC制度に係ってこられた数百名の方々に寄稿を
 いただき「ITコーディネータ運動」の黎明期から今日まで、微力ながら
 コミュニケーション・ツールとしての役割を果たしてまいりました。
   
 現在、全国各地で開催している新ITCプロセス・ガイドライン研修会での
 ITC実態・ニーズ調査アンケートの集計速報では約70%近いITCがメルマガ
 を読んでいるとの結果が出ており、6,400名を超えたITC資格者への
 情報交換の場づくりを担う編集子としては将に身の引き締まる思いです。

 暦の上では立春を過ぎ、紀子様のご懐妊の報など明るい話題も伝えられ
 てきました。まだまだ寒さ厳しい日々が続きますが、当協会は10周年に
 向け、創新200号に向け皆様とともに着実に一歩ずつ前進してまいりたい
 と思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。
  
 ・創新バックナンバー
  http://www.itc.or.jp/mailmaga/mailmaga_top.html
 
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 ↓ 各種問合せ先 ↓
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 「創新」のバックナンバーは、下記に掲載しています。
  http://www.itc.or.jp/mailmaga/mailmaga_top.html

 *注意*
   このメールアドレスは送信専用アドレスです。
お問い合わせは、以下お問い合わせフォームから「広報関連」宛て
にお願いいたします。
URL:https://wws.itc.or.jp/cgi-bin/form/toiawase/mailsend.cgi
本メールにそのまま返信頂いても、ご質問等にお応えすることが
   できませんのでご注意下さい。

 【配信停止方法】 
  ITC協会ホームページ「お問い合わせ窓口」ページ(下記URL)から
  【広報関連】を選択いただき、お申し込みください。
 https://wws.itc.or.jp/cgi-bin/form/toiawase/mailsend.cgi/mailsend.cgi

 【送付先変更方法】
 ★ 資格者の方 ★
  資格者及びケース研修受講者の方のメールアドレス変更は、
  協会HPトップ画面の 左メニュー「資格者情報登録修正」 で、
 【連絡先メールアドレス】を変更してください。
   https://wws.itc.or.jp/auth/

 ★ 会員の方 ★
  脱会・登録情報変更依頼書、あるいは記名登録情報変更依頼書を
  お送り下さい。
   http://www.itc.or.jp/kaiin/kaiin3.html

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 発行/編集: ITコーディネータ協会 広報担当 松下
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