◆◆◆◆◆ ITCAメールマガジン「創新」 第143号 2007.12.28 ◆◆◆◆◆
メルマガ「創新」は、ITC協会会員、ITC資格認定者並びにITC制度に関心を
持って頂いている皆様（約8千6百名）に毎月第2/第4金曜日にお送りしています。
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1.ITCビジネス成功事例・活動事例情報
【「全国コミュニティ大会に参加して」】
【企業内ITCを支援する活動組織】
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2.ITC協会からのお知らせ
・ITコーディネータ協会主催セミナーのご案内
・ITC協会IT経営キャラバン隊事務局からのお知らせ
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3.編集後記
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1．ITコーディネータ・ビジネス成功事例・活動事例情報
＊＊このコラムでは全国のITCから寄せられた生の事例情報を掲載します＊＊
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◆「全国コミュニティ大会に参加して」
ITC大阪城 世話人(事務・広報担当)
山中美智子
第10回全国コミュニティ大会に、ITC大阪城の広報担当として参加いたしま
した。私は今回で4回目の参加です。
今回はビジネス志向の届出組織のみが集まり、地域金融機関や商工会議所
との連携によるITCビジネスの展開や、連携への取組みについて大変貴重な、
お話を拝聴しました。
私たちITC大阪城も、着々と会員が増えています。
「いかにITCで食べていくか」
この命題を解く鍵のひとつとして、地域金融機関や地域公的機関との連携は
欠かせません。今回のコミュニティ大会で成功事例として紹介された、
千代田漬物様がITC支援を受けられたきっかけも、公共支援を活用されてい
たからとのこと。
しかし実際「いちげんさん」では、すぐに連携、即ビジネスにつながるもの
ではありません。今回、商工会議所の組織や体制、各役割、IT担当の方の
状況等を詳しく説明していただけましたのは幸いです。
私が経営者研修会のご提案のため商工会議所の行脚を始めた時、最初に訪
ねた商工会議所で応対して下さった方に「ITって何？インターネット？？」と
……。2年前の冬の出来事でした。
日本商工会議所では昨年辺りから、全国の各地商工会議所に向けて情報化
促進への活動を展開されているとのこと。
ITCビジネスに追い風が吹いています！戻って早速、ITC大阪城の会員に発信
し情報共有しています。
今回の全国コミュニティ大会に参加して、地域金融機関、商工会議所、そして
ITCの「地域の企業をよくしていきたい」という思いは共通であると、改めて
理解しました。
また、地域支援機関との地道な活動と共に、横の連携も大切であると考えて
います。
女性の参加者の感想・声をとご依頼いただきましたので、末筆ではございま
すが、その視点から述べさせていただきます。
今回は56組織参加中、女性の参加者は2名だけと、大変寂しく残念に感じま
した。ITCの男女比率はここまで極端ではないと思いますが……。
いかがでしょうか。女性ITCだけのコミュニティ大会を開催してみては。
ITC大阪城
http://www.itc-osakajo.jp/
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◆企業内ITCを支援する活動組織
ITコーディネータ千葉ネットワーク
宮川 公夫
私は、中小企業に勤務する企業内ITコーディネータです。
従って、ITCとしての活動には、さまざまな面で制約があります。
その中で、ボランティア活動の一環として、新たな知識の習得の場として、
参加している組織の1つがITコーディネータ千葉ネットワーク（以下ITC千葉）
です。
ITコーディネータの資格を維持するためには、知識ポイント（知識習得活動
をポイント化したもの）などの要件をクリアする必要があり、「勉強会」
などに積極的に参加することが求められます。
その運営母体として、会員のボランティアを中心に活動する組織がITC千葉
です。
ITC千葉が正式に発足したのは平成14年です。その前年の末に山田氏が発
起人となり、千葉県在住のITコーディネータ10数名が集まって、当時は資格
維持のために必要な知識ポイントの取得対策として、準備を進めてきました。
本年度の会員数は110名です。
現在は、知識ポイントを取得できる勉強会を年に4回実施しており、その準
備と持ち寄り形式の自主勉強会を行う18名で構成する役員会を毎月開催し
ています。
研修担当の努力で、常にフレッシュなテーマやトピックスにアンテナを立て
ており、少ない予算にもかかわらず内容の良い研修を行っています。
例えば、資格認定制度が変更になった時に、ITコーディネータ協会事務局の
海老沢氏をお招きし、新制度の解説をしていただいたところ、大好評でした。
お蔭様で勉強会の参加状況も安定しており、毎回60〜70人程度の参加
があり、最近は他県からの参加者も見受けられます。
地元の千葉県とのつながりもあり、商工会議所などとの連携も図っています。
ITコーディネータとしての学びの場として、活躍の場として、どんどんご参
加下さい。
ITコーディネータ千葉ネットワーク
http://www5e.biglobe.ne.jp/~itcchiba/
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2．ITC協会からのお知らせ
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◆ITコーディネータ協会主催セミナーのご案内
ITコーディネータ協会では、資格者の継続学習およびIT化を推進する人材の
育成を目指して、研修・セミナーを実施しております。それぞれのセミナー
のスケジュール、お申し込み方法等は詳細ページをご覧ください。
※定員になり次第、受付を終了いたします。
＜ITコーディネータ協会が主催するセミナーのご案内（受講受付中）です＞
■2008/1/16開催
◇ITCトレンドセミナー「Web2.0、SaaSがビジネスにもたらすもの」
【東京開催】
■2008/1/19開催
◇内部統制推進のための「IT内部統制の実践知識修得」
【東京開催】
■2008/1/26開催
◇体系化されたSLA設定とモニタリングのポイント
〜体系化されたSLA設定とITILプロセス上での測定ポイントは？〜
【広島開催】
◇パッケージソフトの選定
−要求機能と販売・購買・在庫・会計業務パッケージの選定−
【東京開催】
◇財務データを中心とした企業分析と定量的評価
〜情報系ITCのための財務分析の基礎と活用法〜
【大阪開催】
■2008/2/2開催
◇体系化されたSLA設定とモニタリングのポイント
〜体系化されたSLA設定とITILプロセス上での測定ポイントは？〜
【札幌開催】
◇BPM（ビジネスプロセスマネジメント）入門
【東京開催】
◇目からウロコの内部統制（IT統制）
−経営者等にITCはいかに内部統制を説明するか−
【福岡開催】
＊イベントスケジュール、お申し込み、詳細は、こちらを参照ください。
（URLが長いため、上手く表示できない方は、1行にしてから表示願います）
https://wws.itc.or.jp/seminar_guide_n/FMPro?-db=seminar_promoteDisp.fp5&-lay=Sch&-format=seminar_p04.html&nendo=2007&-Find
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◆ITC協会IT経営キャラバン隊事務局からのお知らせ
12月24日（月）の鹿児島県指宿で、年内のキャラバン隊はお陰様で無事
終了しました。来年は1月15日開始を予定しています。
◇全体動向：IT経営モデル通算開催回数：95回（12月現在）
◇12月度実施状況：7ヵ所、10回開催
◇1月度実施予定：1ヵ所（栃木県小山市）
◇2月度実施予定：10ヵ所（企画中含む）
○各地IT経営キャラバン隊のトピックス：
・12月7か所を訪問して、10回開催しました。(セミナー参加者：261名）
＞12/12、フェリーに「キャラバンバス」を乗せ、約4時間かけて長崎県
五島列島に渡り、福江商工会議所を訪問させていただきました。
＞12/24、街のクリスマスイブ一色にもめげず、鹿児島県最南端の指宿
市でITCに講師をしていただき、商店街の方々を対象にしたセミナー
を開催。
参加人数は少なかったですが、少しでもITCのPRになればと敢行。
夕方からは駅前広場でXmasイベントにキャラバンバスも参加。
・IT経営の事例発表では、ITCが支援した酒井伸線、ホクショウ様の事例
等幾つか発見もございました。
来年はどのような事例に出会えるのか・・・期待したいと思います。
※詳細情報は、以下をご覧ください
IT経営キャラバン隊に関するブログ「IT経営キャラバン隊が行く」
http://itcaravan.blog101.fc2.com/
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3．編集後記 ITC協会 広報担当 山川 元博
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今号は、大阪、千葉のITCの方から寄稿をいただきました。
特にITC大阪城の山中様には、貴重なご意見もいただきました。
年の瀬のお忙しい中、寄稿していただいた皆様、ありがとうございました。
今年も残すところ3日余りとなりました。
2007年最後のメルマガになります。
思えば6月からメルマガ担当を引き継がせていただき、苦難もありましたが、
本当に多くのITCの皆様、ITC制度を支援してただいている皆様に助けていた
だき、おかげ様で何とか乗り越えてこられました。ありがとうございます。
2008年も引続き、多くの皆様に参加していただき易いメルマガ環境を創り、
ITCの方に有益な情報を発信して行きたいと考えております。
そして、2008年がITCとITC制度にとって更なる飛躍の年になるよう、
メルマガ「創新」も微力ながらお手伝いしていきたいと思います
今年1年間、メルマガをご愛顧・ご愛読いただき誠にありがとうございました。
それでは、良いお年をお迎えください。
※※※※※メルマガ「創新」では、寄稿をお待ちしております※※※※※
「こんな活動しています」「こんな成果出ました」「参考にしてください」
等の事例をお持ちの方がいらっしゃいましたら、広報担当までお知らせ
ください。
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「創新」のバックナンバーは、下記に掲載しています。
http://www.itc.or.jp/activity/mail/index.html
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お問い合わせ・配信停止方法・送付先変更方法はこちらをご覧下さい。
http://www.itc.or.jp/activity/mail/index.html
※当協会からのメール配信で、宛名等が外字（機種依存文字）で
文字化け（抜け）が発生している場合には、略字で対応させて
いただきますので広報まで御連絡下さい。
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発行／編集： ITコーディネータ協会 広報担当 山川
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