ITCAメールマガジン「創新」バックナンバー


◆◆◆◆◆ ITCAメールマガジン「創新」 第152号 2008.5.9 ◆◆◆◆◆

 メルマガ「創新」は、ITコーディネータ協会会員、ITコーディネータ資格
  認定者並びにITC制度に関心を持って頂いている皆様に毎月第2/第4金曜日
  にお送りしています。

 ■■ITコーディネータはITと経営に強いコンサルタントです■■
  □日本全国で資格保有者は
   7,000人弱、平均年齢45歳。1/4がITコーディネータをビジネスに。
  □顧客の業種は、
   製造業が2割強、流通、サービスが各々2割弱、官公庁も5%。
  □顧客規模は、
   売上2億円未満が3割、2億から10億円が3割、10億円以上が4割。
  □ITコーディネータによる年収は、
   5百万円以上が140人、そのうち1千万円以上が60人。

━ INDEX ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……
  1.ITコーディネータビジネス成功事例・活動事例情報
  【実践認定企業、出会いから稼動・受賞までの経過/後編】
  【北海道ブランドの食品を全国へ発信する「(株)共栄水産」/前編】
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  2.ITコーディネータ協会からのお知らせ
   ・「IT経営Conference2008 in 関西」開催のお知らせ(5/17)
   ・ITコーディネータ業務契約書(見本)のダウンロード提供について
   ・2008年度ITコーディネータ協会主催セミナーのご案内
   ・H20年度第2期ケース研修、受講者募集のご案内(再掲)
   ・第11回全国コミュニティ大会開催のお知らせ(本日締切)
   ・2008年版中小企業白書の公表について
   ・「平成20年度情報モラル啓発セミナーin 兵庫」のお知らせ
   ・第6回 MCPCモバイルシステム技術検定(1・2級試験)申込受付中
   ・情報セキュリティ・セミナーのお知らせ
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  3.編集後記
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  1.ITコーディネータ・ビジネス成功事例・活動事例情報
  *このコラムでは全国のITCから寄せられた生の事例情報を掲載します*
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      ◇中小企業IT経営力大賞「IT経営実践認定企業」◇

 ◆実践認定企業、出会いから稼動・受賞までの経過/後編

                      有限会社  オフィス FQC
                       代表取締役  上田 治城

 2008年度IT経営力大賞・実践企業としてコンサルティングを実施した
  株式会社大協組(鳥取県)が認定された。当時の日誌より出会いから稼動
  ・受賞までの経過を振り返ってみる。

 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
  半月後に提案依頼を行っていた3社からシステム提案を受けることになっ
  た。提案概要は以下のとおりだった。
   A社   パッケージを活用したシステムの提案
   B社   実績を持つ個別開発
   C社   パッケージを活用したシステムの提案

 各社に1時間程度を使い提案システムの説明と個別的な質疑・応答を行った。
  その後、あらかじめ決定されていた評価基準によりC社を選定することに
  なった。C社から提案された砕石販売処理システムは現在に比較して大幅
  に合理化されるという予測から、当社としての方向はC社が提案したシス
  テムにより経理システム構築の方向とした。

 ただ、砕石販売システム構築の実績は持っているが、本格的なシステム構
  築のためにはこれから詳細を相互に詰める必要があった。また、ベンダー
  からの提案だけでは実際に稼動する業務のイメージが掴みにくかった。
  このためC社及び建設経理のパッケージソフトを作成している会社より担
  当者が来社し、画面やオペレーションについての説明を受けることした。

 実際に画面を使ったデモンストレーションを受けたことにより、新システ
  ムでの処理イメージが浮かぶことになった。また、この時旧オフコンから
  のシステムを切替えるためにいくつかの課題も明確になってきた。
   1.新しいシステムの機器構成を検討するにあたり、現行当社で活用し
    ているパソコンやプリンター等の従来ある資産の活用も検討する。
   2.パッケージによる処理で経理上での帳票の不明点
    ・工事現場名の入力最高桁は16桁であるが問題はないか
    ・決算書の減価償却累計明細の算出と表示方法について  等々
   3.砕石・運送・産業廃棄物処理について単価と運賃の決定が遅れると、
    システム効率が悪くなり手作業による修正が増えるのでこの業務改革
    も必要。
   4.新システムのマスター情報入力のために早急な現在情報の整理が必
    要なので、単価等の整理を早急に行い入力可能な情報形式にしておく
    ことが大事。
   等である。

 システムを導入する時には未知のことも多々発生する。大協組では私と一
  緒になり、課題をひとつづつ潰して無事に平成18年1月に新システムを導
  入した。

 2年を経過した現在では、大幅に経理人員が減少し社内の情報伝達もスピ
  ードアップされ経営効率の向上に役立っている。大協組はこの内容と実績
  によりIT経営力大賞・実践認定企業を受賞した。

 大協組の事例は、現在所属しているITC協会・事例作成ワーキンググルー
  プ募集事例雛形としても検討中でもあり、現在当社のホームページで以下
  のURLに掲載している。
    http://ifqc.jp/itkeeiryoku.pdf

 また、IT経営力大賞・実践企業認定の事実は当地方紙で報道記事として紹
  介された。これに対して小生はIT経営力大賞・実践企業認定を祝してエー
  ルを贈るために地元の日本海新聞に記事を掲載した。
    http://www.ifqc.jp/2008itjissen.pdf

 本件の後日談として、以前コンサルティングを実施したK社に出かけて大
  協組の話をしたところ経営環境が当時より変化をしたためK社の基幹シス
  テムリプレイスの相談を受け、新たなコンサルティングが発生し定期的に
  訪問することになった。

 オフィスFQC
  http://www.ifqc.jp/

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      ◇中小企業IT経営力大賞「IT経営実践認定企業」◇

 ◆北海道ブランドの食品を全国へ発信する「(株)共栄水産」/前編

                 経営戦略ネットワーク協同組合 理事
              有限会社B・Pサポート代表取締役 田坂 和大

 (株)共栄水産は北海道札幌市の台所である「札幌中央卸売市場」に隣接
  した場外市場に店舗を保有、昭和48年(1975年)創業、今年で34年目にな
  る、主な取扱商品は、カニ、鮭、魚卵等の水産物、およびメロン、じゃが
  いも、アスパラ等の農産物から北海道産の原材料で作ったスイーツに至る
  まで幅広い食品を扱っている。

 顧客としては、地場の顧客から、卸売り、観光客、通販による直接販売、
  楽天店舗(どさんこ旬情報)によるネット顧客と様々な販売チャネルに事
  業拡大を行い、業績を堅調に伸ばしてきた。

 しかしながら近年では、数多くの競合の台頭やネット通販の市場拡大、相
  次ぐ食品偽装問題など様々な事象により経営環境に厳しさが増してきた。
  特に価格競争と原価の高騰が続く中、利益率は年々低下している傾向にあ
  った。
  これらの経営課題を解決する為に、IT経営応援隊の専門家派遣事業を、札
  幌商工会議所に申請された事がきっかけとなり、経営課題解決に向けた支
  援をする事になった。

 最初にSWOT分析(強み、弱み、機会、脅威)を全社員で行った、その中で
  現場の状況や従業員達の考えを聞くことが出来て経営者にとって大きな収
  穫となった。

 SWOTから導かれた経営課題(重要成功要因)は、
  (1)売上情報の把握(売れ筋や動向)とそれに伴う原価(仕入、加工、
    経費)把握を随時行う事で、利益意識を現場に浸透させる
  (2)二極化された組織(店舗営業部門と通販部門)体制によるコミュニ
    ケーション不足を解消し、活気のある社風を作り、対外的(顧客や事
    業パートナー)なイメージを良くする
  (3)経験豊富なベテラン社員のノウハウ(食材の目利きや市場からの旬
    な情報収集)を経験の浅い社員やパートなどに教育や情報提供を行う
  (4)札幌中央卸売市場に隣接した環境の為、常に旬な情報を得る事が
    可能である、それらの情報を通販顧客に活かした販売戦略を立てる
  (5)低迷している地元の顧客層をターゲットにした販売戦略(朝市など)
  (6)蟹やその他水産品高騰による利益率低下を避ける為に、新たな自社
    オリジナルブランド製品開発(スイーツ系)を行い、新規顧客開拓と
    利益率の向上を図る。

 以上の重要成功要因を実現させるべく、ITで実現する分野と組織的(人的)
  な対応を行う内容の切り分けを行った。
                             (次号に続く)

 共栄水産自社販売サイト
  http://www.kyoueisuisan.co.jp/

 楽天販売サイト「どさんこ旬情報」
  http://www.rakuten.ne.jp/gold/dosanko/

 戦略経営ネットワーク協同組合
  http://www.senryakukeiei.net/

 有限会社B・Pサポート
  http://www.bpsup.co.jp/

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  2.ITコーディネータ協会からのお知らせ 
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  ◆「IT経営Conference2008 in 関西」開催のお知らせ(5/17)

 ┏┓IT経営カンファレンス2008in関西
  ■┃ 開催のお知らせ
  ┗▼
                  IT経営カンファレンス2008実行委員会
                          企画委員会 委員長
                       有限責任事業組合ITC-Labo.
                           理事 米田 宗義

 ITCの皆様に2回目のお知らせをいたします。

 ◆関西エリアのITCの皆様、
  多くの方にお申込みいただきました。ありがとうございます。
  もし、まだお申込みされていない場合は、是非、『お知り合いの経営者を
  お誘いあわせの上』、お申込みください。
  関西のITC ビジネスの活性化することが、本カンファレンスの大きな目的
  の1つです。ITC ビジネスを活性化するにはITC だけが集まるよりも1社で
  も多くの中小企業の経営者の皆様に参加いただくことが大切と考えていま
  す。関西のITC の皆様にご支援・ご協力をいただき、相互のビジネスを拡
  大すべく、事後のビジネス展開のための企画検討も進んでいます。

 さらに、企業内ITC の皆様、改めましてお願いです!
  単なるお祭り騒ぎではありません!
  特に、ITベンダ・メーカーにおられる営業系ITCの皆様、是非、5月17日
  OBP円形ホールにご参集ください!

 ◆全国のITCの皆様、
  開催場所が大阪ということで、遠方におられるITCの皆様にはご参加が難
  しいとは思いますが、ご出張など当日に大阪付近にいらっしゃる場合は、
  是非お立ち寄りください。
  また、お知り合いに関西エリアの中小企業の経営者がいらっしゃれば、
  是非ご紹介をお願いいたします。

 ┏┓
  ■┃開催案内
  ┗▼

 ●日時:平成20年5月17日(土)
カンファレンス 10:00〜17:00
レセプション  17:30〜19:00
  ●場所:大阪ビジネスパーク円形ホール(収容人数:550名)
     レセプション:パノラマスカイレストランアサヒ
            (IMPビル26F)
  ●対象:関西圏の中堅・中小企業経営者・管理者・IT責任者
  ●プログラム概要
   ▼基調講演 『松下電器におけるIT経営革新』
     松下電器産業株式会社
      本社 情報企画グループ グループマネージャ
(兼)IT革新本部 オフィス機器集中管理センター所長
理事 矢島 孝應氏
   ▼経営革新・IT活用事例発表
    発表1 フジ矢株式会社 代表取締役 野ア 恭伸氏
    発表2 株式会社小堀  専務取締役 小堀 進氏
    発表3 株式会社紅屋  代表取締役 松谷 齊泰氏
    発表4 株式会社イーエスプランニング 代表取締役 藤岡 義己氏
   ▼パネルディスカッション
    『元気』、『いい会社』をキーワードに、事例発表企業と担当ITコー
    ディネータによるパネルディスカッションを行います。
   ▼レセプションパーティー
  ●ITソリューションブースの併設
   ITベンダ・メーカー様による中小企業に最適なITソリューションを展示
   いたします。
   ランチタイム、リフレッシュタイム、レセプション会場への移動時間な
   どをご活用いただき、じっくりとご覧ください。

 ●お申込み
   IT経営カンファレンスのホームページ上からお申し込みください。
   お申込URL http://www.itmc-conf.com/
  ●お問合せ
   「IT経営カンファレンス2008in関西」に関するご質問など
   は下記までお願いいたします。
   ▼IT経営カンファレンス2008実行委員会
    担当: 米田、堀本、島次
   ▼メールアドレス: welcomeobp0517@itmc-conf.com

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  ◆ITコーディネータ業務契約書(見本)のダウンロード提供について

 今般、ITコーディネータの皆様より要望の多かった「ITコーディネータ
  業務契約書」の見本を作成しました。

 ITコーディネータは、経営者の立場に立って広い分野に亘って活動し、
  遂行する業務の始まりや終わりも様々であり、ITCプロセスフェーズ単位
  や複数のプロセスにまたがる場合もあります。

 ITコーディネータとしては、活動内容に即した適切な契約にもとづく業務
  の遂行が必要です。
  このため、ITコーディネータの業務について再整理を行い、業務を公正か
  つ円滑に進めることができる契約形態を検討しました。

 今後、ITコーディネータ業務を遂行する上で顧客企業との間で契約を結ぶ
  際に、本見本を参考にしていただき、事後に不要なトラブルが起こらない
  ようご利用下さい。

 尚、ダウンロードサイトは協会HPの
  「ITコーディネータの方へ=>お役立ち情報=>各種ノウハウ・資料」
  にあります。ダウンロードにはITコーディネータ資格者ID、パスワードが
  必要です。
  http://www.itc.or.jp/foritc/useful/knowhow/index.html

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  ◆H20年度ITコーディネータ協会主催セミナーのご案内

 今年度もITコーディネータ協会では、資格者の継続学習およびIT化を推進
  する人材の育成を目指して、研修・セミナーを実施しております。
  ここでは、5〜7月開催のセミナーをご紹介いたしますが、協会HP上では、
  年度内に開催される全てのセミナーの予定をご案内しております。

 それぞれのセミナーのスケジュール、お申し込み方法等は
  詳細ページをご覧ください。
  (URLが長いため、上手く表示できない方は、1行にしてから表示願います)
  https://wws.itc.or.jp/seminar_guide_n/FMPro?-db=seminar_promoteDisp.fp5&-lay=Sch&-format=seminar_p04.html&nendo=2008&-Find

 ☆★受付中のセミナー★☆
  (※定員になり次第、受付を終了いたします)
   ◇経営者IT経営研修教材講習会(1日版)
   5月10日(大阪)、6月21日(福岡)、6月28日(広島)、7月5日(札幌)

  ◇経営者向け研修教材講習会(3・4日版)
   7月12日(金沢)、7月26日(東京)

  ◇ITIL活用第3弾!『ITサービスマネジメントプロセスの構築』
   7月12日(大阪)

  ◇プロセスガイドラインから新たな気付きを!
    『経営戦略からIT戦略策定までのプロセスの理解』
   6月14日(大阪)、6月28日(名古屋)、7月26日(高松)

  ◇ITCケース研修座学実践解説と事例紹介
   7月5日(名古屋)、7月26日(福岡)

 ※追加、変更も発生しますので、必ずホームページでご確認いただくよう
   お願いします。

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  ◆H20年度第2期ケース研修、受講者募集のご案内(再掲)

 第2期ケース研修の受講者を募集しております。

 ケース研修は、現実の企業事例に則して、経営戦略からIT化企画・調達・
  導入・活用・モニタリングまでのITコーディネータ実務を一貫して体系的
  に模擬体験するグループ討議型の実践的ケーススタディです。
  最新の方法論・ツール(バランススコアカード、経営成熟度モデルなど)
  をリファレンスとして活用し、問題解決能力が体系的に修得できる、他に
  類をみない研修です。

 募集期間および、開催場所は以下のとおりです。

 ■募集期間:平成20年4月11日(金)15時〜7月18日(金)17時(予定)
  ■ケース研修開催場所(全国10箇所)
  札幌、仙台、東京、名古屋、金沢、大阪、広島、高松、福岡、鹿児島

 *詳細情報は、以下をご覧ください。
  http://www.itc.or.jp/authorize/training/guidance/index.html

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  ◆第11回全国コミュニティ大会開催のお知らせ(本日締切)

 ご出欠の返信は、本日5/9(金)までとなっております。
  皆様のお越しをお待ちしております。
  ※4/24に届出組織広報担当の方へ配信したメールへご返信ください。

 1.日時:2008年5月22日(木)13:00−17:40 コミュニティ会議 
                17:40−19:00 懇親会(立食パーティ)

 2.場所:大田区産業プラザ
〒144-0035 東京都大田区南蒲田1-20-20 TEL:03-3733-6477
    http://www.pio-ota.jp/plaza/map.html
   (コミュニティ会議)4Fコンベンションホール
   (懇親会)4Fレストラン フォレスタ

 3.参加受付
    *届出組織広報担当者【1名】
   当日ご都合が悪い場合は、代理の方の出席をお願いします。

 4.今回のテーマ
   ITコーディネータの活動を推進し、その効果を高めるには、さまざまな
   形での連携が必須です。これまでもIT経営応援隊事業への取組みを中心
   に金融機関との連携などをテーマに議論いただいてまいりました。
   今回、連携の枠組みをさらに広げ、各地域での効果的な連携による成果
   事例を題材に、ITコーディネータのみなさまのノウハウ共有、情報交換
   をはかりたいと考えています。

 5.議事次第(予定)
 
   1.会議プログラム 13:00〜17:40
    1)主催者挨拶
      業務開発・広報委員会 委員長 西岡 郁夫
    2)来賓挨拶
      経済産業省商務情報政策局人材開発室長 夏目 健夫 様
    3)報告
      ITコーディネータ協会事務局 中塚 一雄
      平成20年度ITコーディネータ協会および業務開発・広報委員会
      活動計画
    4)特別講演
      中小企業庁経営支援部技術課 企画官 小池 穣治 様 
      平成20年度中小企業庁施策とITコーディネータへの期待
    5)事例報告
      テーマ 『連携のさらなる拡大に向けて』
      ・地域支援機関との連携強化    ITC富山 様
      ・ソリューションベンダーとの連携 ITC-Labo.様
      ・届出組織間の強みを活かす連携  モノづくり応援隊様
    6)パネルディスカッション
      テーマ 『連携の強化に向けて何が必要なのか』
      ・事例報告メンバー+ITコーディネータ協会事務局
    7)事務局より連絡事項

  2.懇親会17:40〜19:00(会費制:¥2,000)
     懇親会(立食パーティ) 同プラザ4F レストラン フォレスタ

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  ◆2008年版中小企業白書の公表について

 経済産業省中小企業庁より、2008年版中小企業白書が公表されました。
 
  ■平成19年度中小企業の動向の概要
  ・第1部「2007年度における中小企業の動向」
  ・第2部「中小企業の生産性の向上に向けて」
  ・第3部「地域経済と中小企業の活性化」

 ■平成20年度中小企業施策の概要

 この2008年版中小企業白書全文において、「IT」は500回以上、
  「ITコーディネータ」は8回の出現をしており、中小企業の生産性の向上
  に向けて、IT活用が大きく取り上げられています。ぜひご一読ください。
  http://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/080425hakusyo.html

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  ◆「平成20年度情報モラル啓発セミナーin 兵庫」のお知らせ
   【企業に求められる情報モラルと人権への配慮】
   〜個人情報保護・情報セキュリティ対策の効果的な進め方〜

 日常業務で行っているパソコンでの情報管理やメールのやりとりなどは、
  ひとつ間違えると、顧客や社員のプライバシーを侵害する事件にもつなが
  ります。またこうした問題は企業のモラルを問われ、会社の信頼を失い、
  危機的な経営問題にも発展します。

 今回のセミナーでは、こうした問題を防ぐために必要な企業の情報モラル
  の考え方、また個人情報保護・情報セキュリティ対策の効果的な進め方に
  ついて解説するセミナーです。
  これから取り組まれる方、またすでに取り組みをされている方々にも、問
  題を見つめなおし、対策を徹底する機会となります。是非ご参加ください。 

 ■概要
  ◇日 時:平成20年6月18日(水)13時10分〜17時00分
  ◇対 象:中小企業の経営者・管理者、実務担当者、企業でインターネ
       ットを活用する人等
  ◇定 員:200名
  ◇締 切:6月11日
  ◇参加料:無 料
  ◇場 所:神戸商工会議所会館(神商ホール)神戸市中央区港島中町6-1
  ◇主 催:中小企業庁、近畿経済産業局、
       (財)ハイパーネットワーク社会研究所
  ◇プログラム・セミナー情報・申込先等、詳細はこちらをご参照ください。
   http://www.hyper.or.jp/moral2008/hyogo/

 ※ITコーディネータ資格者には、資格更新条件に関する運用ガイドライン
   に準じ、4時間(4時間1ポイント相当、上限なし)分を付与します
  ※ご希望の方には、教材としてしようする情報モラルの取り組み方を題材
   にした啓発用ビデオとパンフレットを無料進呈します!

 ■お問い合せ先
  (財)ハイパーネットワーク社会研究所  担当:渡辺、植木
  電話番号:097-537-8180 FAX番号:097-537-8820

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  ◆第6回 MCPCモバイルシステム技術検定(1・2級試験)申込受付中
         ☆★申込締切は、5月16日(金)★☆

 モバイルコンピューティング推進コンソーシアム(MCPC)が主催する
  「MCPCモバイルシステム技術検定」は、通信とITが融合する時代を支える
  技術力を身につけるのに最適です。

 今回、最上位資格「シニアモバイルシステムコンサルタント(SMC)」の
  認定研修も開始しました。ITコーディネータの皆様にも、専門分野を増や
  し知識をブラッシュアップしていただくのに最適な検定です。
  まずは2級からの挑戦をお待ちしております。

 ◇検定概要
    ・試験日(1・2級) 平成20年6月14日(土)
    ・研修日程(SMC) 平成20年6月7日(土)、8日(日)
    ※SMC研修の受講には1級資格の取得が必須です
      http://www.mcpc-jp.org/kentei/smc/faq.html

 ◇検定の詳細及びお申し込み、お問い合わせはこちらから
    MCPCモバイルシステム技術検定事務局へ
    TEL:03-5401-1735 FAX:03-5401-1937
    URL: http://www.mcpc-jp.org/kentei/

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  ◆情報セキュリティ・セミナーのお知らせ
  【日本における情報セキュリティのグローバル・スタンダードを考える】

 標記の経済産業省後援セミナーにおける世界的元ハッカーのケビン・ミト
  ニック氏の来日が正式に決定し、また東京大学の月尾名誉教授の基調講演
  も正式に決定しました。
  両氏による「情報セキュリティセミナー」を今月19日(月)に砂防会館
  (平河町)にて開催いたします。

 つきましては是非お時間がございましたらご出席いただきたいと存じます。
  また出来ましたらお知り合い及び関係者の方々にも是非ご案内をいただき、
  お一人でも多くの方々に国の立場から日本で初のケビン氏スピーチによる
  『日本における情報セキュリテのグローバルスタンダード化を考える』セ
  ミナーにご参加いただきたいと考えております。

 詳しいご案内は、下記にございますURLからご覧いただき専用の参加申込
  みフォームからお申し込みいただきますよう宜しくお願いいたします。

 ・*☆・*☆・*☆・*☆・*☆・*☆*・☆*・☆*・☆*・☆*・
  ■開催日時:2008年5月19日(月)、14:30開場/15:00開演
  ■開催場所:東京しごとセンター 地下2階 講堂
  ※入場無料
  主催:NPO法人日本ITイノベーション協会 (JITA)
  共催:Zenlok株式会社   後援:経済産業省
  ・*☆・*☆・*☆・*☆・*☆・*☆*・☆*・☆*・☆*・☆*・
 
  *セミナーのプログラム・お申込はこちら
  http://www.npo-jita.org/event/index.html

 ※ITコーディネータの知識ポイント対象ではございません。

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  3.編集後記     ITコーディネータ協会 広報担当  山川 元博
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  今号は、島根、北海道のITコーディネータの方から寄稿をいただきました。
  上田さんは前回の続きで後編を、田坂さんも連載となる寄稿いただき、今
  号と次号の連載となります。
  今号もIT経営力大賞受賞・認定の事例になります。
  寄稿していただいた皆様、ありがとうございました。

 受賞・認定された事例につきましては、積極的に広報をしてまいります。
  いろいろな場面で支援されたITコーディネータの方にもご協力をお願いす
  ると思います。その時にはどうぞよろしくお願いいたします。

 中小企業IT経営力大賞2008で、大賞・優秀賞・特別賞・認定企業を支援し
  たITコーディネータ一覧を協会HPに掲載しております。
  http://www.itc.or.jp/about/casestudy/keieiryoku_08.html

 楽しいG.W.も終わってしまいました。
  皆様は、どのように過ごされたのでしょう。
  有意義なお休みを過ごされた方も、そうでない方も、次の祝日は7月!?
  5月・6月は、お仕事モードでがんばりましょう!

 ※※※※※メルマガ「創新」では、寄稿をお待ちしております※※※※※
  「こんな活動しています」「こんな成果出ました」「参考にしてください」
  等の事例をお持ちの方がいらっしゃいましたら、広報担当までお知らせ
  ください。

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  ↓ 各種問合せ先 ↓
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  「創新」のバックナンバーは、下記に掲載しています。
   http://www.itc.or.jp/activity/mail/index.html

 *注意*
   このメールアドレスは送信専用アドレスです。
   お問い合わせ・配信停止方法・送付先変更方法はこちらをご覧下さい。 
   http://www.itc.or.jp/activity/mail/index.html
 
  ※当協会からのメール配信で、宛名等が外字(機種依存文字)で
  文字化け(抜け)が発生している場合には、略字で対応させて
  いただきますので広報まで御連絡下さい。
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  発行/編集: ITコーディネータ協会 広報担当 山川
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