ITCAメールマガジン「創新」バックナンバー


◆◆◆◆◆ ITCAメールマガジン「創新」 第155号 2008.6.27 ◆◆◆◆◆

 メルマガ「創新」は、ITコーディネータ協会会員、ITコーディネータ資格
  認定者並びにITC制度に関心を持って頂いている皆様に毎月第2/第4金曜日
  にお送りしています。

━ INDEX ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……
  1.ITコーディネータビジネス成功事例・活動事例情報
  【徹底的なIT経営の実践により
   顧客ニーズの見える化と経営の見える化を達成!】
  【牛乳販売店チャネルに地方名産品・健康食品等を卸売り/前編】
  【生産性向上と技術ノウハウの蓄積・継承を実現するための
   3D-CADデータを基盤にした技術情報の統合管理に取り組む/後編】
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  2.ITコーディネータ協会からのお知らせ
   ・ITC Conference 2008のお知らせ
   ・届出組織等による「テーマ研究・調査」報告書を協会HPに公開開始
   ・「平成20年度情報モラル啓発セミナーin三重」のお知らせ
   ・「COMPASS」主催 IT経営応援隊セミナーのご案内
   ・H20年度ITコーディネータ協会主催セミナーのご案内
   ・H20年度第2期ケース研修、受講者募集のご案内(再掲)
   ・『平成20年度テレワーク試行・体験プロジェクト』参加者募集
    〜総務省、厚生労働省〜
   ・「週刊ダイヤモンド」のご紹介(再掲)
   ・「ソフトウェア・プロダクト・オブ・ザ・イヤー2008」
    募集開始のお知らせ
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  3.編集後記
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  1.ITコーディネータ・ビジネス成功事例・活動事例情報
  *このコラムでは全国のITCから寄せられた生の事例情報を掲載します*
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    ◇中小企業IT経営力大賞「ITコーディネータ協会会長賞」◇

 ◆『徹底的なIT経営の実践により
   顧客ニーズの見える化と経営の見える化を達成!
   大津鉄工株式会社−愛知県弥富市−』

                  NPO法人ITC中部 理事長 水口和美

 大津鉄工株式会社は、愛知県弥富市に本社を構える建築用アンカーボルト
  やターンバックルなど、鉄骨建築用部材の製造および基礎工事の施工を手
  がける中堅企業です。

 当社の経営理念は、
  『品質・技能・誠実」私共は生涯「メーカー」であるの信念です。 』
  とされ、この理念の実現にむけ、次の経営戦略が打ち出されている。

 1.顧客ニーズに応えるため、当社の保有技術を駆使して、お客様に満足
   していただける製品を提供する。
   問題意識を常に持ち、品質マネジメントシステムの有効性を継続的に
   改善することにより、品質上の不具合発生を撲滅する
  (1)時代と共に変化する顧客ニーズに応える新製品づくり
  (2)お客様のご要望(価格・品質・納期)に応える組織づくり
  (3)製品の提供から安心と信頼を勝ち取る顧客満足づくり
  2.御客様と社員の満足を実現する。
  (1)販売・製造・工事部門一体活動の「強み」を活かす体制づくり
  (2)会社の発展は「全社員の力で」の意識改革で強い会社づくり
  (3)就業中「災害・事故発生0」の安全な職場づくり
  3.ライバルの一歩先を常に歩む
  (1)信頼できる取引先の選択で、安定した供給と利益づくり
  (2)新開拓分野は信頼できるお客様と、パートナー志向で利益づくり
  (3)販売・製造・工事一体営業で、高付加価値を求めて利益づくり

 この経営戦略を実現するために、全社的な経営改革が継続して実行されて
  いる。このうち特徴的なIT経営実践項目は次の通りで、4年間に亘る全社
  一丸となった取り組みと徹底的なIT活用により新しいビジネスモデルの構
  築がなされました。

 (1)ICタグを活用した製造工程の進捗と出来高の見える化
   製造工程のトレーサビリティは製造指示かんばんと一体化されたICタグ
   によってデータ収集され、更新された基幹業務システムとの連携で工程
   進捗状況と各工程作業者の出来高がリアルタイム見える化され、ムダと
   りによって原価低減がなされるとともに、工程負荷状況の把握が可能と
   なり、顧客の急な要望にも積極的に対応することで時間を価値に置き換
   え高付加価値化が実現されました。
  (2)EDIと連結したユーザ情報サイトの活用で顧客ニーズの見える化
   差別化戦略として、問屋との取引からエンドユーザ(ゼネコン、工事施
   工業者)との直接取引を進め、受発注をEDI化して基幹業務システムと
   連携するとともに、ユーザが直接参加できる情報サイトを立上げ、受発
   注だけでなく施工変更の対応、建築工事全体の進捗管理等、ユーザが抱
   える問題点や要望を書き込めるサイトとし、これによって営業部隊が足
   で収集する顧客情報とユーザからダイレクトに収集した情報によって顧
   客ニーズの把握が容易となり、顧客ニーズに徹底的に応える戦略の実現
   が加速されました。
  (3)経営方針・経営戦略の周知徹底と幹部人材の育成
   経営方針と経営戦略は全社員に徹底するとともに、経営幹部教育・管理
   者教育によって戦略実行部隊の中核となる幹部人材を育成、さらにITコ
   ーディネータを始めとして外部専門家や中小企業支援施策の徹底活用を
   はかり、短期間で大きな成果に繋げることができました。

 当社のIT経営は、全社最適化からエンドユーザや仕入先を含めた企業間最
  適をめざしてさらに進化しています。
  「当該業界のトップランナーを支えるITコーディネータとしてさらに磨き
  をかけなければ」と、身の引き締まる思いで鋭意努力する毎日です。

 大津鉄工株式会社
  http://www.otsutekko.co.jp/

 特定非営利活動法人ITC中部
  http://www.itc-chubu.jp/

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      ◇中小企業IT経営力大賞「IT経営実践認定企業」◇

 ◆牛乳販売店チャネルに地方名産品・健康食品等を卸売り/前編◆

                千葉IT経営支援有限責任事業組合 理事
        有限会社ケイアイソリューション 代表取締役 石井 和男

 株式会社アーネスト・エフツー(以下、EF2社という)は地域で信用力が
  ある「牛乳販売店」をチャネルに、地方名産品(ふかひれスープ・ほたて
  塩焼き等)・健康食品(粉末緑茶・発芽玄米等)・嗜好食品(コーヒー等)
  等を卸売りしている、社長以下6名、年商約1億円、千葉県茂原市の企業で
  ある。

 具体的な業務は、
  ・魅力ある商品を発掘しチラシを作成する。
  ・そのチラシを牛乳販売店に送り牛乳と一緒に一般消費者に配ってもらう。
  ・牛乳販売店は一般消費者からの注文をまとめ、EF2社に発注する。
  ・EF2社は商品を牛乳販売店に一括して配送する。
  ・一般消費者からの代金回収は牛乳販売店が行なう。

 EF2社の抱えていた問題点は、
(1) 平成15年に導入したM社製「販売・会計・給与」ソフトの保守期限が切
れ、入れ替える必要がある。
(2) M社製ソフトの使い勝手が悪く、また必要な情報がタイムリーに得られ
   ない。今後の営業戦略に支障をきたす恐れがある。

 EF2社を訪問し改めて社長に支援の内容を確認したところ、『M社製ソフト
  の入れ替えに留まらず、業務プロセスの見直し、営業戦略、経理業務の見
  直し等全般のアドバイスを頂きたい。』との意向であった。

 商売のポイント、現行業務及びその問題点、改善策等をお伺いしたところ
  ソフト導入以前の問題点として、現行業務プロセスに多くの問題点がある
  事が判明した。具体的には、
  (1)牛乳販売店がFAXで注文する「注文書」が使いづらい、また受注ミス
   を生じさせ易い
  (2)牛乳販売店からの電話注文の受注ミス
  (3)価格体系が分かりにくく値入ミスを起こしやすい
  等々の問題である。
  これらの問題に対し「注文書」の改訂、注文請書の発行、価格体系の整備
  等先ずは現行の業務プロセスの改善をおこなった。

 その時点で私なりにEF2社の業務の実態、抱えている問題点、今後の営業
  戦略等々が大分理解できたので、「弥生」はじめ数社のソフトを紹介させ
  て頂いた。
  価格面、機能面、将来の発展性等々に関し皆で比較検討を行った結果「弥
  生」ソフトを導入する事に決めた。

                            (次号に続く)

 (株)アーネスト・エフツー社のホームページ
  http://www.earnest-f2.com/

 千葉IT経営支援有限責任事業組合
  http://blog.goo.ne.jp/ishiikazuo210408/
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      ◇中小企業IT経営力大賞「審査委員会奨励賞」◇

 ◆『生産性向上と技術ノウハウの蓄積・継承を実現するための
   3D-CADデータを基盤にした技術情報の統合管理に取り組む
   株式会社山本製作所−愛媛県松山市−』/後編

                  NPO法人ITC愛媛 上田保/西川昌祐

 ITC活動としては、これまでの社内調査内容の再確認、関係者からのヒア
  リング、SWOT分析等を行い経営課題を明確にすることとIT戦略を協働作業
  で策定し共有していきました。

 当社の経営課題は、
  (1)不具合工数の削減によるコストダウン
  (2)短納期の実現
  (3)熟練技術の蓄積伝承
  の3点です。

 IT戦略の目玉としては、3D-CADデータを基盤とした付属する様々な技術情
  報の共有であり、設計〜現場までの一気通貫でのネットワーク化であり、
  情報活用できる人材育成です。

 その後、このプロジェクトを大きく前進させるうれしいこと事件が起こり
  ます。IT戦略まで策定できた段階において、中小企業戦略的IT化支援事業
  へ応募したところ、採択されたのです。このことが当社にとってIT経営化
  への大きな動機付けとなったことは言うまでもありません。

 採択後も、IT戦略内容の再確認、調達フェーズからのプロジェクトチーム
  (実施体制)づくり、推進のための留意点、RFP、評価基準作成支援、導入
  実施体制づくり、ITベンダーの役割分担、責任分界点、システム運用、
  保守業務契約、ヘルプデスク、社内教育、モニタリング計画など、プロジ
  ェクトの進行にともなって発生する様々な問題について一緒に考えさせて
  いただきました。

 現在、当社はシステム運用がスタートして1年余りが経過したところですが、
  システム利用度も高くなり、新しい業務プロセスは順調に流れています。
  さらに、モニタリングも定期的に継続されており、25%程度の不具合工数
  の削減など製造時間短縮やミスの削減によるコスト削減、納期短縮、熟練
  社員の設計ノウハウ・加工技能の蓄積・継承を着実に実現されつつありま
  す。

 成功要因は以下のとおりと考えています。
  ・プロジェクトリーダーのリーダーシップとバックアップ
  ・チームメンバーの高い士気とスキル

 支援業務を展開していくなかで、プロセスガイドラインやリファレンスな
  どITCプロセスを着実に実行していくことが大きく役立ったことは言うま
  でもありません。
  山本製作所様におかれましては、今後ますますのご発展を期待しています。

  株式会社 山本製作所
  http://www.yama-sei.co.jp/

 NPO法人ITC愛媛
  http://aspgw1.ehime-iinet.or.jp/itc/

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  2.ITコーディネータ協会からのお知らせ 
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  ◆ITC Conference 2008のお知らせ

 2008年度のカンファレンスは10月10日(金)、11日(土)
  大田区産業プラザ(昨年と同一場所)で開催されます。
参加受付は、2008年8月から開始いたします。
  奮ってご参加ください。

 *詳細は、こちらをご参照ください
  http://www.itc.or.jp/activity/seminar/itc_conf2008/cf08_outline.html

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  ◆届出組織等による「テーマ研究・調査」報告書を協会HPに公開開始

 「テーマ研究・調査」報告書は、ITコーディネータが組織する届出組織、
  テーマ研究会、企業内コミュニティなどの団体・グループが、時機を得た
  テーマについて、協会にあらかじめ届け出た計画に基づき実行した研究や
  調査の成果物を公開するものです。
  ※このテーマ研究・調査活動で知識ポイントを取得することができます。

 2007年、企業内ITコーディネータ活性化支援施策の一環で発足した「テー
  マ研究会」では、ITコーディネータが企業の枠を超え切磋琢磨できる場と
  して活動が継続されていますが、2007年10月のITCカンファレンスでの中
  間成果報告を経て、2008年5月に最終報告書を協会に提出していただきま
  した。

 このうちの一例ですが、ITガバナンス研究会が作成した「『情報システム
  の信頼性向上に関するガイドライン』超やさしい解説書」は、このたび
  経済産業省商務情報政策局情報処理振興課の八尋課長より推薦書をいただ
  くなど、目覚しい成果をあげています。

 *詳細は以下のページをご覧ください
  http://www.itc.or.jp/foritc/useful/search/index.html

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  ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆
   ■■■■ 平成20年度情報モラル啓発セミナーin 三重  ■■■■
       【企業に求められる情報モラルと人権への配慮】
   ■■■個人情報保護・情報セキュリティ対策の効果的な進め方■■■

  セミナー情報・申込先 http://www.hyper.or.jp/moral2008/mie/
  ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆

 本セミナーでは、情報社会において企業がより高い信頼を獲得し、より効
  果的に活動するために必要な考え方や取り組みについてご紹介いたします。
  企業に限らず、自治体・大学、学校、その他団体組織などで、ITを活用す
  る際に必須の内容です。是非ご参加ください。

 ■概要
  ◇日 時:平成20年7月17日(木)13時10分〜17時00分
  ◇対 象:中小企業の経営者・管理者、実務担当者、企業でインターネ
       ットを活用する人等
  ◇定 員:200名
  ◇締 切:7月10日
  ◇参加料:無 料
  ◇場 所:三重県総合文化センター(小ホール)
       津市一身田上津部田1234
  ◇主 催:中小企業庁、中部経済産業局、
       (財)ハイパーネットワーク社会研究所
  ◇プログラム・セミナー情報・申込先等、詳細はこちらをご参照ください。
   http://www.hyper.or.jp/moral2008/mie/

 ※ITコーディネータ資格者には、資格更新条件に関する運用ガイドライン
   に準じ、4時間(4時間1ポイント相当、上限なし)分を付与します
  ※ご希望の方には、教材としてしようする情報モラルの取り組み方を題材
   にした啓発用ビデオとパンフレットを無料進呈します!

 【セミナー参加申し込み方法】
  次の(1)から(7)「の項目について、メールまたはFAX(097-537-8820)
  でお送り下さい。
  記載事項(1)件名:「 からの紹介」とご記入ください。
      (2)会社名 (3)所属・役職 (4)氏名 (5)住所
      (6)電子メールアドレス (7)電話番号・FAX

 ■お問い合せ先
  (財)ハイパーネットワーク社会研究所  担当:渡辺、植木
  電話番号:097-537-8180 FAX番号:097-537-8820

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  ◆「COMPASS」主催 IT経営応援隊セミナーのご案内

 携帯電話を中心としたワイヤレスネットワークに関する国内最大イベント
  「Wireless Japan(ワイヤレスジャパン)2008」(7月22日〜24日、東京
  ビッグサイト)では、7月23日にモバイルを利用する企業やIT活用支援者
  ・支援機関を対象としたセミナーを開催します。

 午前中は経済産業省夏目健夫情報化人材室長、
  横須賀商工会議所工藤幸久主任による講演。
  午後は、中小企業IT経営力大賞受賞企業の経営者、CIOにモバイル活用に
  よる経営革新のプロセスと本音を語っていただきます。
  1億人が持つ新しいインフラ・携帯電話。企業の経営革新支援にモバイル
  に関する知識は不可欠となっています。ITコーディネータの皆様のご参加
  をお待ちしております。

 ・*☆・*☆・*☆・*☆・*☆・*☆*・☆*・☆*・☆*・☆*・
  【テーマ】「経営革新へのモバイル活用」
       (ワイヤレスジャパン2008 Pコース IT経営応援隊セミナー)
  【主 催】株式会社リックテレコム「COMPASS」
  【後 援】ITコーディネータ協会
  【日 時】7月23日(水)10時30分〜16時40分
  【場 所】東京ビッグサイト 東1ホール特設会場 参加無料

 ※事前登録が必要です。
   http://www8.ric.co.jp/expo/wj/conf_detail.html#p

 ※ITコーディネータ資格者にはマルチエントリーポイント制度運用ガイド
   ラインに準じ、4時間50分(4時間1ポイント相当、上限なし)を付与し
   ます。
   本展示会にはその他にも多数のセミナーがあり自由にご参加いただけま
   すが(一部有料)、知識ポイントが取得できるのはPコースの5つのセミ
   ナーすべてにご参加いただいた場合のみです。
   お間違えのないようお願いいたします。
  ・*☆・*☆・*☆・*☆・*☆・*☆*・☆*・☆*・☆*・☆*・

 *「Wireless Japan」ご案内
  http://www.wjexpo.com/

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  ◆H20年度ITコーディネータ協会主催セミナーのご案内

 今年度もITコーディネータ協会では、資格者の継続学習およびIT化を推進
  する人材の育成を目指して、研修・セミナーを実施しております。
  ここでは、6〜9月開催のセミナーをご紹介いたしますが、協会HP上では、
  年度内に開催される全てのセミナーの予定をご案内しております。

 それぞれのセミナーのスケジュール、お申し込み方法等は
  詳細ページをご覧ください。
  (URLが長いため、上手く表示できない方は、1行にしてから表示願います)
  https://wws.itc.or.jp/seminar_guide_n/FMPro?-db=seminar_promoteDisp.fp5&-lay=Disp&-format=seminar_p01.html&nendo_F=1&-Find

 ☆★受付中のセミナー★☆
  (※定員になり次第、受付を終了いたします)
   ◇旧名称「経営者IT経営研修教材講習会(1日版)」改め
    1日版経営者研修会インストラクタ養成講座(ITコーディネータ向け)
   7月5日(札幌)、7月5日(福井)、8月23日(名古屋)、8月30日(仙台)
   8月30日(高松)、9月11日(福岡)、9月27日(東京)

  ◇経営者向け研修教材講習会(3・4日版)
   7月12日(金沢)、8月2日(福岡)

  ◇IT経営成熟度診断ツール研修(H20年度)※2日間連続したセミナーです
   8月30日(大阪)

  ◇ITIL活用第3弾!『ITサービスマネジメントプロセスの構築』
   7月12日(大阪)

  ◇プロセスガイドラインから新たな気付きを!
    『経営戦略からIT戦略策定までのプロセスの理解』
   6月28日(名古屋)、7月26日(高松)

  ◇ITCケース研修座学実践解説と事例紹介
   7月5日(名古屋)、7月26日(福岡)、8月30日(東京)

  ◇内部統制(IT統制)のご利益は何か
    …経営者等にITCは内部統制導入効果を説明できるか…
   8月2日(東京)

 ※追加、変更も発生しますので、必ずホームページでご確認いただくよう
   お願いします。

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◆H20年度第2期ケース研修、受講者募集のご案内(再掲)

 第2期ケース研修の受講者を募集しております。

 ケース研修は、現実の企業事例に則して、経営戦略からIT化企画・調達・
  導入・活用・モニタリングまでのITコーディネータ実務を一貫して体系的
  に模擬体験するグループ討議型の実践的ケーススタディです。
  最新の方法論・ツール(バランススコアカード、経営成熟度モデルなど)
  をリファレンスとして活用し、問題解決能力が体系的に修得できる、他に
  類をみない研修です。

 募集期間および、開催場所は以下のとおりです。

 ■募集期間:平成20年4月11日(金)15時〜7月18日(金)17時(予定)
  ■ケース研修開催場所(全国10箇所)
  札幌、仙台、東京、名古屋、金沢、大阪、広島、高松、福岡、鹿児島

 *詳細情報は、以下をご覧ください。
  http://www.itc.or.jp/authorize/training/guidance/index.html

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  ◆『平成20年度テレワーク試行・体験プロジェクト』参加者募集
   (第1期募集)
  −テレワークのメリットを体感してみませんか−【総務省、厚生労働省】

 ■概  要:企業や地方公共団体に勤務する方に、安心・安全で簡易に利
        用できるテレワークシステム(USB型認証キー等)を使用し
        て自社等でテレワーク(在宅勤務、モバイルワーク等)を試
        行・体験してもらい、テレワーク効果・効用を体感いただく
        プロジェクトを実施します。
        政府全体としても、2010年までにテレワーク人口を倍増し、
        就業者人口の2割を達成するための「テレワーク人口倍増ア
        クションプラン」を策定するなど、より一層のテレワーク推
        進に向けて取り組んでいるところです。

       本プロジェクトで用意するテレワークシステムを活用し、自
        社等でテレワークを試行・体験する希望者を募集しますので、
        積極的にご応募ください。

 ■募集対象:テレワークに興味をお持ちの企業または地方公共団体
  ■募集企業:200社程度(ただし、1企業あたりのテレワーク体験者数は
   数等   10名までを目安とします。
  ■募集期間:平成20年6月10日(火)〜7月11日(金)
   (第1期)
  ■実験期間:平成20年9月〜平成21年1月(5カ月間程度)<予定>
  ■参加費用:参加者にはUSB型認証キー等を無償提供しまうので、参加費
        用はかかりません(※アンケートにご協力いただきます)
  ■応募方法:上記の詳細情報をご覧のうえ、添付の応募用紙に必要事項を
        ご記入いただき、電子メール(下記サイトでご確認下さい)
        またはファクシミリ(09-5253-5752)でご送付ください。

 *詳細情報:本プロジェクトの報道資料
        http://www.soumu.go.jp/s-news/2008/080610_2.html
        本プロジェクト等のサイト
        http://www.soumu.go.jp/joho_tsusin/telework/index.htm

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  ◆「週刊ダイヤモンド」のご紹介(再掲)

           ITコーディネータ向け
    『特別価格&特典、7月31日までのキャンペーン実施中!』

 DIAMOND・ハーバード・ビジネス・レビュー』は、世界で50万人ものビ
  ジネスプロフェッショナルでリーダ格の方々に愛読されている
  『Harvard・Business・Review』の日本語版です。
  急成長するアジアのダイナミズムを分析した特集記事も増えております。
  この機会に、特にITコーディネータの皆様に、本誌の定期購読を改めて
  ご案内します。

 「週刊ダイヤモンド」は、政治・経済・生活などビジネスマンに不可欠な
  情報を多角的にサポートする週刊誌として大正2年の創刊以来95年の歴史
  があり、この度はITコーディネータの皆様にあらゆるビジネスシーンで
  ご活用いただける情報誌の定期購読をご案内します。

 今なら協会認定誌の特別キャンペーンとして通常割引よりもさらにお得な
  特別割引価格に加え、ダイヤモンド社の人気書籍、又は本皮製ブックカバ
  ーをプレゼントします。

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  ■「月刊DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー」
   ◇年間定期購読: 通常20,000円 ⇒ 特別価格:18,000円
   ◇その他特典:ダイヤモンド社発行の「書籍」等を贈呈
   ※本誌については知識ポイントの付与がございます

 ■週刊ダイヤモンド
   ◇年間定期購読: 通常25,000円 ⇒ 特別価格:23,800円
   ◇その他特典:ダイヤモンド社発行の「書籍」等を贈呈
   ※本誌(週刊ダイヤモンド)については知識ポイントの付与はござい
    ません
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 *詳細・お申し込みは
   http://drc.diamond.co.jp/itc/

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  ◆「ソフトウェア・プロダクト・オブ・ザ・イヤー2008」
   募集開始のお知らせ

 独立行政法人 情報処理推進機構(略称:IPA 理事長:西垣浩司)では、
  2008年度の「ソフトウェア・プロダクト・オブ・ザ・イヤー」の募集を開
  始致しました。
  応募の受付は、7月31日(木)17:00までとなっています。
  皆様からのご応募を、心よりお待ち申し上げます。

 *詳しくはこちらをご参照ください。
  http://www.ipa.go.jp/software/oftheyear/2008/boshu.html

 ■応募締切:2008年7月31日(木)17:00迄(郵送の場合は、当日必着)
  ■問い合わせ先:独立行政法人情報処理推進機構
          ソフトウェア開発事業部 SPOTY事務局
          電話:03-5978-7504
          E-MAIL:上記URLからご確認ください

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  3.編集後記     ITコーディネータ協会 広報担当  山川 元博
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  今号は、愛知、千葉、愛媛のITコーディネータの方から寄稿をいただきま
  した。寄稿していただきました皆様、ありがとうございました。

 水口さんの支援された大津鉄工様は、ご記憶の方も多いと思います。
  ITC Conference 2005でご講演もいただいた、平成18年度IT経営百選最優
  秀賞企業です。今回さらにIT経営で進化を遂げられITコーディネータ協会
  会長賞の受賞となりました。
  石井さんからは認定企業の事例を2回連載の前編を、西川さん上田さんの
  審査委員会奨励賞の事例は2回連載の後編を寄稿いただきました。

 メルマガ新規配信申込(協会HPからの申込)をされる方が、増えています。
  昨年の同時期(4月-6月)と比べて、2.3倍の65名以上の方から申込をいた
  だきました。約半数の方が「資格取得希望」の理由です。
  読者の方が増えることは本当に嬉しく励みになるのですが、同時に「読者
  の皆さんが知りたいことを伝えられているのだろうか?」という永遠のテ
  ーマのような自問自答に陥ります。

 そこで、現在メルマガ「創新」を、もっと参加し易く、もっと活用してい
  ただくために、リニューアルの検討に入っています。この機会に、皆様の
  メルマガへのご意見、ご要望をお寄せいただけると大変嬉しいです。
  今年度後半のリニューアルを目指して、現在活動中です。

 ※※※※※メルマガ「創新」では、寄稿をお待ちしております※※※※※
  「こんな活動しています」「こんな成果出ました」「参考にしてください」
  等の事例をお持ちの方がいらっしゃいましたら、広報担当までお知らせ
  ください。

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  ↓ 各種問合せ先 ↓
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  「創新」のバックナンバーは、下記に掲載しています。
   http://www.itc.or.jp/activity/mail/index.html

 *注意*
   このメールアドレスは送信専用アドレスです。
   お問い合わせ・配信停止方法・送付先変更方法はこちらをご覧下さい。 
   http://www.itc.or.jp/activity/mail/index.html
 
  ※当協会からのメール配信で、宛名等が外字(機種依存文字)で
  文字化け(抜け)が発生している場合には、略字で対応させて
  いただきますので広報まで御連絡下さい。
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  発行/編集: ITコーディネータ協会 広報担当 山川
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