ITCAメールマガジン「創新」バックナンバー


◆◆◆◆◆ ITCAメールマガジン「創新」 第157号 2008.7.25 ◆◆◆◆◆

 メルマガ「創新」は、ITコーディネータ協会会員、ITコーディネータ資格
  認定者並びにITC制度に関心を持って頂いている皆様に毎月第2/第4金曜日
  にお送りしています。

 今号は、「これで合格!合格体験記」の第1回を掲載しています。
  周りの受験を考えていらっしゃる方にも、お知らせください。

━ INDEX ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……
  1.ITコーディネータビジネス成功事例・活動事例情報
  【中小運送事業者の生き残りを掛けた継続的な取り組み/後編
        〜携帯電話を活用した鮮度の高い取引情報の提供〜】
  【経営トップ主導による全社最適化を実践!
   情シス部門不在環境ながら現場の業務運用からタイムリな
   経営情報の抽出までトータルシステムを構築/前編】
  【社員の意識統一にITを活用/前編
        〜利益管理を徹底するしくみづくり〜】
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  2.ITコーディネータ協会からのお知らせ
   ・第15回ITコーディネータ試験のお知らせ
   ・H20年度ITコーディネータ協会主催セミナーのご案内
   ・平成21年度IT経営カンファレンス企画公募のお知らせ
   ・ITC Conference 2008のお知らせ(再掲)
   ・COMPASS2008夏号発刊のお知らせ
   ・「週刊ダイヤモンド」のご紹介(再掲)
   ・「ソフトウェア・プロダクト・オブ・ザ・イヤー2008」
    募集のお知らせ(再掲)
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  3.編集後記
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  1.ITコーディネータ・ビジネス成功事例・活動事例情報
  *このコラムでは全国のITCから寄せられた生の事例情報を掲載します*
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  ◇中小企業IT経営力大賞優秀賞(全国中小企業団体中央会会長賞)◇
  ◇中小企業IT経営力大賞特別賞(中小企業庁長官賞)◇

 ◆『中小運送事業者の生き残りを掛けた継続的な取り組み/後編
     〜携帯電話を活用した鮮度の高い取引情報の提供〜
   日本ローカルネットワークシステム協同組合連合会−大阪府大阪市−』

               (株)富士通中国システムズ 坂本 浩之

 3.今回受賞した内容
  (1)経営課題
  《外部要因》
   a)顧客から緊急度が高い業務が増加傾向
   b)環境問題としてのCO2削減策(効率的な輸配送の実現)の考慮
   c)IT環境の劇的変化(携帯電話の小型情報端末化)
  《内部要因》
   中期計画「ビジョン20A」に掲げられている取引売上増加の実現
   (重要課題)
   a)固定PCによるローカルネットによる荷物・車輌情報を入手する
    別手段の模索
   b)組織拡大の中、情報量アップ及び取引高増への対応
   c)多品種多項目への配送により時間的制約が多いことへの対応

 (2)システム検討時のポイント
   a)現在は、パソコンによる検索手法を用いているため、自ら能動的に
    情報入手行為を行う必要があるが、中小運送業者の実態としては、日
    々業務に追われ、常時、パソコンに向き合う事が困難である組合員の
    方がほとんどであることから、PUSH型の情報提供をトリガとする業務
    スタイルの構築を模索する。
   b)利便性を高め過ぎてJL憲章に反する商行為を防止する事を考慮する。

 (3)IT経営化推進の取り組み
   a)新たに開発した「スグニー(携帯メール受信システム)」を積極的
    に活用して頂くため、地域本部単位(全国7ブロック)に教育・啓蒙
    活動を実施
   b)組合員の申請内容・取引を裏側で監視するためのルールを策定し、
    組織統制についても考慮

 4.所感
  JL連合会様は、日頃より本当に真面目に事業に取り組まれている組織だと、
  本当に感心させられています。
  そういう組織だからこそ、私も真剣にお答しなければならないのだと思い
  ながら発言している事が、逆に、JL連合会様から評価されているのかなと
  も思います。

 私は、仕事に携わるにあたって、まず、相手を好きになる事を心掛けてい
  ます。
  相手も人間なので、心からお客様にお役に立ちたいと思わなければ、コミ
  ュニケーションを取っている内に伝わってしまい、結果的に満足の行く成
  果が得られないと考えています。

 これは、何も仕事だけではないと思いますが。JL連合会様は、約1,600社
  の中小運送事業者の集まりなので、皆が同じよう満足して頂けるような仕
  組みの提供が中々難しい所があります。
  以前、簡単なツールを使用し、本当のニーズ・現在の満足度といったもの
  を組合員からの情報として吸い上げるお手伝いをさせて頂きましたが、今
  後も継続的にご支援させて頂き、より良いJL連合会様になって頂けるよう
  に期待しています。

 余談ですが、上記ニーズ調査・満足度調査は、どこの企業でも行いたいと
  思われるのではないかと思っています。ITコーディネータとして、一つツ
  ールを持たれておいて、効果測定フェーズのコンサルに利用されるのもビ
  ジネスとしては面白いと思います。
  ご興味があれば、以下のホームページを訪問して見て下さい。

 日本ローカルネットワークシステム協同組合連合会
  http://www.jln.or.jp/

 (株)富士通中国システムズ
  http://jp.fujitsu.com/group/chugoku/

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      ◇中小企業IT経営力大賞「IT経営実践認定企業」◇

 ◆経営トップ主導による全社最適化を実践!
   情シス部門不在環境ながら現場の業務運用からタイムリな
   経営情報の抽出までトータルシステムを構築/前編

              株式会社富士通北海道システムズ 山田 剛

 サンマルコ食品殿は徹底した衛生思想のもとで北海道の農産物を使い、
  安全・安心・健康・正直を基本に美味しい商品を全国の食卓に提供されて
  いる冷凍食品製造販売メーカです。

 激変する食品製造業界にあって、常に「食の安全・安心」に腐心され、品
  質の高い製品を出荷すべくご尽力されております。その実現手段の一つと
  して業界に先駆け積極的なIT化に取り組んでおられます。

 昨年はミートホープ事件にも当事者として巻き込まれるなど、厳しい外部
  環境にさらされながらも、新たなIT投資を模索され、経営の拡大に邁進さ
  れています。

 ■ITを経営に活かそうと発想された背景は、
  【外部環境】
  ・少子化による購買量の低下がもたらす市場の低成長及び競争激化
  ・消費者の嗜好、購買動向の変化、法規制(食品トレサ法他)の強化
  ・食の安全、安心に対する関心の高まり。
  【内部環境】
  ・販売/仕入/生産/経理の各業務が分断されており、一貫した経営情報
   の把握が困難
  ・在庫(製品、原材料)状況は実棚卸しを実施しなければ把握できない

 という分析の元に、以下の様に経営課題を認識されています。
  【経営課題の認識】
  ・タイムリーに経営情報を把握する仕組みを構築し意志決定を迅速に行う
  ・全社最適化による業務の効率化を図りトータルコストダウンを狙う

 ■ここからITへの要求事項として
  【タイムリな経営情報の把握】
  ・経営管理に必要な情報を蓄積。過去情報も含めて必要な時に必要な情報
   を迅速に活用できる仕組みを構築し、経営意志決定の迅速化を図る
  ・製品単位の原価情報を正確に把握できる仕組みを構築し、販売価格の適
   正化を図るとともに、製品企画〜販売計画〜生産計画〜生産実績を一貫
   した仕組みとする。
  ・基幹(販売/生産)業務と密に連携した財務会計を実現し、デイリーの
   財務情報の把握、月次決算業務の早期化を図る
  【全社最適化の実現】
  ・事務オペレーション(各種申請書・報告書・稟議書等の起案〜決済)の
   迅速化/適正化及びペーパレスを徹底する
  ・属人性の排除を狙い各種技術情報、ノウハウ等を一元管理し、タイムリ
   に検索、取得できる仕組みを構築する
  を掲げられ、トータルシステムの構築に踏み切ったわけです。
  1999年の話です。
                             (次号に続く)

 サンマルコ食品株式会社
  http://www.sanmaruko.co.jp/

 株式会社富士通北海道システムズ
  http://jp.fujitsu.com/hokkaido/

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      ◇中小企業IT経営力大賞「IT経営実践認定企業」◇

 ◆『社員の意識統一にITを活用/前編
    〜利益管理を徹底するしくみづくり〜 第一交易株式会社』

                 NPO法人ITコーディネータ富山 理事
                I.S.K有限会社 取締役  梶野 達也

 【はじめに】
  本メルマガの配信と頃を同じくして、COMPASS2008夏号及び月刊商工会8月
  号(共に7月25日発行)に第一交易の記事が掲載されます。
  本メルマガと相互に補完しあうものとして、できるだけ重複を避けて書き
  たいと思いますので、合わせてご覧いただければ幸いです。

 建設業の事例ですが、業種を問わず参考になる事例と思っております。
  ぜひ、ご活用ください。

 【利益管理を徹底するしくみ】
  建設業のご多分に漏れず、第一交易においても利益の源泉は実行予算の精
  度にあります。そのため、第一交易では実行予算の精度を上げて粗利額を
  確保するために、「こうえきねっと」と呼ぶ基幹システムとグループウェ
  ア「ノーツ」を活用しています。

 こうえきねっとは、見積、実行予算、受注、仕入、工事実績、請求、入金
  が一元的に管理できる建設業向け基幹システムです。
  こうえきねっとが稼動したのは1999年、開発に1年かけていますので更に
  1年前に着手しているのですが、この時代に大掛かりなシステムを使わな
  いWindowsベースの開発を要件に挙げていた社長の慧眼には驚くばかりです。

 こうえきねっとのデータは、夜間バッジにより部門ごと個人ごとに集計さ
  れ、翌朝にはノーツによって全社員に提供されます。
  これにより、経営層、管理職はもとより一般社員に至るまで昨日までの実
  績が公開されています。
  そして、そのデータは部内の会議、幹部会、全体会議でも活用されています。

 ここからが、第一交易の特筆すべき点です。
  このノーツによって提供される集計済みデータは、すべて粗利額が一番最
  初にでてきます。そのあとに、売上、粗利率、対計画費などが続きます。
  これによって、社員さんは毎日、毎週、毎月と朝礼や会議での報告時に粗
  利を意識させられます。

 また、全体会議では、四半期ごとの粗利額対予算達成率の低い部署から前
  に座り、発表順もこの順に行います。100%を超えた部署には、社長賞と
  して慰労金が支給されます。
  これらが相まって、粗利を意識した仕事という考え方が社員に徹底され、
  入社2年目の社員でも自分の計画粗利額を意識した仕事をしています。

 社長曰く「生き残り、勝ち残りのためにきっちりと粗利がとれる仕事をし
  なければいけなかった。ITはそのための便利なツール」
  IT活用の本質を衝いた言葉ではないでしょうか。
                             (次号に続く)

 【お知らせ】
  NPO法人ITコーディネータ富山では、8月8日13:30〜
  第一交易株式会社西能社長を基調講演の講師に迎えた公開セミナーを開催
  します。
  生で聞けるチャンスです!詳しくは→
  https://wws.itc.or.jp/seminar_guide_n/FMPro?-db=seminar_support.fp5&-lay=Disp&-format=seminar_s02.html&ID=K08070530&-Find

 【次回予告】
  後編では、ITコーディネータとしての活動をご報告します。
  受注に至る経緯は、ご参考になると思います。

 第一交易(株)のホームページ
  http://www.daiichikoeki.com/

 I.S.K 有限会社
  http://www.isk-web.jp/

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  2.ITコーディネータ協会からのお知らせ 
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  ◆第15回ITコーディネータ試験のお知らせ

 第15回ITコーディネータ試験の実施概要をお知らせします。

 ■受験資格:特に制限はありません
  ■試験日:平成20年11月23日(日)
  ■願書受付期間:平成20年9月1日(月)〜10月9日(木)
  ■合格発表:平成21年1月上旬
  ■試験時間:14:00-16:00(120分)※集合時間13:40
  ■受験料:21,000円(税込み)
  ■試験会場:札幌・東京・名古屋・金沢・大阪・広島・高松・福岡・沖縄
        (9会場)
  ■出題範囲等:多肢選択式/100問(必須60問、選択40問)

 ◇専門スキル特別認定試験(2008秋期)も同時に実施します
    □受験資格:公認会計士、税理士、中小企業診断士、技術士3資格
          (経営工学、情報工学、総合技術監理部門)、経営品質
          協議会認定セルフアセッサーのいずれかの資格保有者
    □試験時間:14:00-15:20(80分)※集合時間13:40
    □受験料:10,500円(税込み)
    □出題範囲等:多肢選択式/60問(必須60問)
    その他の要件は、ITコーディネータ試験に準ずる

 ※1 試験会場は、特設会場が追加される場合があります。必ず、
    協会ホームページで最新情報を確認してください。
  ※2 試験問題・模範解答・点数・合格基準は非公表となっています。

 *詳細情報は、以下をご覧ください。(第15回募集案内は8月末に掲載)
  http://www.itc.or.jp/authorize/exam/index.html

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  ◆「これで合格!合格体験記」(第1回)

                   キリンビジネスシステム株式会社
                      http://www.kirinbs.co.jp/
                     廣山 葉子(第12回試験合格)

 ■□■ 1.はじめに ■□■
  ITCAメルマガ読者のみなさん、はじめまして。
  キリンビジネスシステムの廣山と申します。
  私の勤めるキリンビジネスシステムはキリングループのIT関連業務を担う
  企業です。グループ各社のパートナーとして、情報戦略の策定・推進から
  システム開発、各種ユーザーサポートなどITを活用したソリューションを
  提供しています。
  私はそのなかで経営企画部に所属し、グループ各社の経営戦略をITで支援
  するために全社のシステムプロジェクトの生産性向上、品質向上に携わっ
  ています。
  今回、ケース研修でご一緒させて頂いたITCAの中塚さんよりITコーディネ
  ータ試験合格に向けた体験談を書いて欲しいと要望され、筆を取らせて頂
  くことにしました。これから受験される方がお一人でも多く合格されるよ
  う参考になればと思います。

 ■□■ 2.受験のきっかけ ■□■
  ITコーディネータを目指すきっかけは、昨年異動した現職でグループ会社
  のシステム構築がスコープ通り滞りなく進められているかチェックする役
  割を担っているため、「経営とITの両面に精通し、企業経営に最適なIT投
  資を支援・推進することができるプロフェッショナル」であるITコーディ
  ネータの知識は必要だと心底感じたからです。

 ■□■ 3.ITコーディネータ合格のポイント ■□■
  まずは、プロセスガイドラインの基本原則を徹底的に暗記してください。
  これが頭に入っており、ITコーディネータになりきって回答すると自ずと
  正解を選択することができます。
  ただし、注意して頂きたいのはあくまでベンダーの立場ではなく、ユーザ
  ー側の視点で答えてください。
  ここを間違えると回答が正反対になる設問が多いように思いました。
  例えば、ユーザー視点では「投資効果が出ないものは中止を検討する」と
  いった選択肢がありますが、ベンダー視点では「リソースや優先順位を再
  考し継続する」といった選択肢が用意されています。
  ITコーディネータを目指す方の殆どがベンダーの方と思われますので、十
  分注意して臨んで下さい。
  次に、COBITの成熟度レベルは頻出ですのでキーワードを押さえ、身近な
  ものに置き換えるなどして必ず覚えましょう。

 ■□■ 4.私の勉強方法 ■□■
  「ITコーディネータ資格試験 模擬問題集(ASCII社)」を3回解きました。
  まず1回目は一問一答方式で問題に慣れることから始めました。
  つぎに2回目はフェーズ単位で問題を解き、自分の強み・弱みを知りました。
  また、不得意分野は解けるまで徹底的に繰り返しました。
  最後に問題集全頁を一気通貫で解きました。
  試験時間内にすべての問題が解けるよう時間との勝負です。
  簡単な問題は素早く解き、難題のために時間を用意しましょう。
  社会人になると勉強時間をいかに確保するかがポイントになるかと思いま
  す。私の場合、基本原則を読んで、録音し、通勤時間帯で繰り返し聞きま
  した。

 ■□■ 5.最後に ■□■
  問題集や模擬テストの問題文は短めに設定されていますが、実際のテスト
  では長文です。
  読み切るだけで相当の時間を要しますので、比較的容易な問題はすらすら
  解いていき時間配分を間違えないで下さい。
  分かるところから落ち着いて解いていけば、絶対に合格できます!
  みなさんの朗報を期待しております。
  〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

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  ◆H20年度ITコーディネータ協会主催セミナーのご案内

 今年度もITコーディネータ協会では、資格者の継続学習の一環として、
  IT経営を実現する人材の育成を目指して、研修・セミナーを実施しており
  ます。ここでは、7〜10月開催のセミナーをご紹介いたしますが、協会HP
  上では、年度内に開催される全てのセミナーの予定をご案内しております。

 それぞれのセミナーのスケジュール、お申し込み方法等は
  詳細ページをご覧ください。
  (URLが長いため、上手く表示できない方は、1行にしてから表示願います)
  https://wws.itc.or.jp/seminar_guide_n/FMPro?-db=seminar_promoteDisp.fp5&-lay=Disp&-format=seminar_p01.html&nendo_F=1&-Find

 ☆★受付中のセミナー★☆
  (※定員になり次第、受付を終了いたします)
  ==================================
  ◇旧名称「経営者IT経営研修教材講習会(1日版)」改め
    1日版経営者研修会インストラクタ養成講座(ITコーディネータ向け)
   8/23(名古屋)、8/30(仙台)、8/30(高松)、9/11(福岡)、
   10/18(熊本)、10/22(東京)
  ◇経営者向け研修教材講習会(3・4日版)
   8/2(福岡)、9/13(札幌)
  ◇IT経営成熟度診断ツール研修(H20年度)※2日間連続したセミナーです
   8/30-31(大阪)
  ◇プロセスガイドラインから新たな気付きを!
    『経営戦略からIT戦略策定までのプロセスの理解』
   7/26(高松)
  ◇ITCケース研修座学実践解説と事例紹介
   7/26(福岡)、8/30(東京)、9/27(大阪)
  ◇BPM(ビジネスプロセスマネジメント)入門(H20年度版)
    … 新IT領域BPMの提案力獲得に向けて …
   9/27(福岡)
  ◇パッケージソフト選定と業務改善のポイント
    …パッケージソフトを使って業務改善を行う…
   9/6(福岡)、9/13(東京)
  ◇ビジネスのアーキテクチャー(EA)の構築と具体的活用(H20年度版)
   9/6(富山)、9/13(名古屋)
  ◇内部統制(IT統制)のご利益は何か
    …経営者等にITCは内部統制導入効果を説明できるか…
   9/6(大阪)、9/13(松江)、9/27(青森)
  ◇ITCトレンドセミナー
    『情報システムの信頼性向上のための取引と契約のあり方』 
   8/22(大阪)、8/23(福岡)、8/26(東京)
  ==================================
  ※追加、変更も発生しますので、必ずホームページでご確認いただくよう
   お願いします。

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  ◆平成21年度IT経営カンファレンス企画公募のお知らせ

 当協会では毎年1回、IT経営カンファレンスを開催し、企画の公募を行っ
  ており、平成21年度IT経営カンファレンス企画を、7月25日〜9月30日まで
  公募いたします。

 ITコーディネータ協会は、全国各地域における「ITコーディネータの市場
  開拓の取り組みを支援」することを目的とし、平成19年度から協会(業務
  開発・広報委員会)主催により、中小企業経営者や連携する自治体、公的
  支援機関、民間諸団体の関係者を主な対象として「IT経営カンファレンス」
  を開催することと致しました。要綱にそって、ご応募ください。

 *公募詳細はこちら
  http://www.itc.or.jp/foritc/exclusive/h21_conf.html

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  ◆ITC Conference 2008のお知らせ(再掲)

 2008年度のカンファレンスは10月10日(金)、11日(土)
  大田区産業プラザ(昨年と同一場所)で開催されます。
参加受付は、2008年8月から開始いたします。
  奮ってご参加ください。

 *詳細は、こちらをご参照ください
  http://www.itc.or.jp/activity/seminar/itc_conf2008/cf08_outline.html

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  ◆COMPASS2008夏号発刊と無料配布のご案内

 7月25日にリックテレコム社から中小企業のIT入門マガジン「COMPASS
  2008夏号」が発刊されました。

 IT経営応援隊コーナーでは、新年度にあたり、経済産業省夏目健夫室長、
  日本商工会議所小松靖直部長、ITコーディネータ協会久保寺良之事務局長
  に本年度の活動方針や研修会事業の特徴を取材しています。

 また、ITコーディネータ活用事例は、IT経営力大賞・審査委員会奨励賞を
  受賞した大分県のアビ・ヒサツネ、IT経営実践認定企業である、
  富山県の第一交易および福島県の花ホテル・滝のやの事例を紹介していま
  す。それぞれ、地域事情と業種特性を踏まえた意欲的な取り組みをしてい
  る企業です。

 COMPASSは、ITコーディネータ活動でのご利用はもちろん、IT経営応援隊
  のセミナー・研修会での配布は送料も無料にてお送りしております。
  お気軽に必要部数をお申し付けください。

 *詳細とお申し込みは下記サイトから
  http://www.itc.or.jp/activity/articles/compass_index.html

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  ◆「週刊ダイヤモンド」のご紹介(再掲) ※間もなく終了です

           ITコーディネータ向け
    『特別価格&特典、7月31日までのキャンペーン実施中!』

 DIAMOND・ハーバード・ビジネス・レビュー』は、世界で50万人ものビ
  ジネスプロフェッショナルでリーダ格の方々に愛読されている
  『Harvard・Business・Review』の日本語版です。
  急成長するアジアのダイナミズムを分析した特集記事も増えております。
  この機会に、特にITコーディネータの皆様に、本誌の定期購読を改めて
  ご案内します。

 「週刊ダイヤモンド」は、政治・経済・生活などビジネスマンに不可欠な
  情報を多角的にサポートする週刊誌として大正2年の創刊以来95年の歴史
  があり、この度はITコーディネータの皆様にあらゆるビジネスシーンで
  ご活用いただける情報誌の定期購読をご案内します。

 今なら協会認定誌の特別キャンペーンとして通常割引よりもさらにお得な
  特別割引価格に加え、ダイヤモンド社の人気書籍、又は本皮製ブックカバ
  ーをプレゼントします。

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  ■「月刊DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー」
   ◇年間定期購読: 通常20,000円 ⇒ 特別価格:18,000円
   ◇その他特典:ダイヤモンド社発行の「書籍」等を贈呈
   ※本誌については知識ポイントの付与がございます

 ■週刊ダイヤモンド
   ◇年間定期購読: 通常25,000円 ⇒ 特別価格:23,800円
   ◇その他特典:ダイヤモンド社発行の「書籍」等を贈呈
   ※本誌(週刊ダイヤモンド)については知識ポイントの付与はござい
    ません
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 *詳細・お申し込みは
   http://drc.diamond.co.jp/itc/

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  ◆「ソフトウェア・プロダクト・オブ・ザ・イヤー2008」
   募集のお知らせ(再掲) ※間もなく応募終了です

 独立行政法人 情報処理推進機構(略称:IPA 理事長:西垣浩司)では、
  2008年度の「ソフトウェア・プロダクト・オブ・ザ・イヤー」の募集を開
  始しております。
  応募の受付は、7月31日(木)17:00までとなっています。
  皆様からのご応募を、心よりお待ち申し上げます。

 *詳しくはこちらをご参照ください。
  http://www.ipa.go.jp/software/oftheyear/2008/boshu.html

 ■応募締切:2008年7月31日(木)17:00迄(郵送の場合は、当日必着)
  ■問い合わせ先:独立行政法人情報処理推進機構
          ソフトウェア開発事業部 SPOTY事務局
          電話:03-5978-7504
          E-MAIL:上記URLからご確認ください

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  3.編集後記     ITコーディネータ協会 広報担当  山川 元博
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  7月18日「中小企業IT経営力大賞2009支援活動へのご協力依頼」メールを
  ITコーディネータの皆様に発信いたしました。すでに約100名の方から応
  募をいただいております、ありがとうございます。
  応募締め切りは8月5日ですので、早目のご応募お待ちしております。

 前号で予告しました「これで合格!合格体験記」の連載が始まりました。
  試験のポイントや勉強の仕方など、大いに参考になることが数多くあると
  思います。ぜひ皆様の周りの受験を考えていらっしゃる方に、お知らせし
  ていただければ、と思います。
  次週も連載第2回が続きます、お楽しみに。

 本州全域の梅雨が19日に明けました。名実ともにいよいよ夏本番です。
  通勤の途中で盆踊りのポスターを良く見かけるのですが、今週25、26日は
  ITコーディネータ協会近くの増上寺で「地蔵尊盆踊り」が行われます。
  他所の盆踊りと少し違うのは、「浴衣を着た外国の人」をとてもたくさん
  見られることです。
  境内に入ると一瞬違和感を感じます。(すぐに慣れてしまいますが)
  お近くにお越しの方は、足を運ばれてはいかがでしょうか。

 ※※※※※メルマガ「創新」では、寄稿をお待ちしております※※※※※
  「こんな活動しています」「こんな成果出ました」「参考にしてください」
  等の事例をお持ちの方がいらっしゃいましたら、広報担当までお知らせ
  ください。

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  ↓ 各種問合せ先 ↓
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  「創新」のバックナンバーは、下記に掲載しています。
   http://www.itc.or.jp/activity/mail/index.html

 *注意*
   このメールアドレスは送信専用アドレスです。
   お問い合わせ・配信停止方法・送付先変更方法はこちらをご覧下さい。 
   http://www.itc.or.jp/activity/mail/index.html
 
  ※当協会からのメール配信で、宛名等が外字(機種依存文字)で
  文字化け(抜け)が発生している場合には、略字で対応させて
  いただきますので広報まで御連絡下さい。
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  発行/編集: ITコーディネータ協会 広報担当 山川
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