ITCAメールマガジン「創新」バックナンバー


◆◆◆◆◆ ITCAメールマガジン「創新」 第158号 2008.8.8 ◆◆◆◆◆

 メルマガ「創新」は、ITコーディネータ協会会員、ITコーディネータ資格
  認定者並びにITC制度に関心を持って頂いている皆様に毎月第2/第4金曜日
  にお送りしています。

 今号は、「これで合格!合格体験記」の第2回を掲載しています。
  また、受験者説明会開催のお知らせもございますので、
  周りの受験を考えていらっしゃる方に、ぜひお知らせください。

━ INDEX ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……
  1.ITコーディネータビジネス成功事例・活動事例情報
  【経営トップ主導による全社最適化を実践!
    情シス部門不在環境ながら現場の業務運用からタイムリな
    経営情報の抽出までトータルシステムを構築/後編】
  【社員の意識統一にITを活用/後編
        〜利益管理を徹底するしくみづくり〜】
  【提案力・技術力を発揮し、ニッチ戦略でオンリー.ワンを目指す】
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  2.ITコーディネータ協会からのお知らせ
   ・中小企業IT経営力大賞2009の公募開始のお知らせ
   ・第15回ITコーディネータ試験のお知らせ/合格体験記(2)
   ・ITコーディネータ試験受験者説明会開催のお知らせ
   ・H20年度ITコーディネータ協会主催セミナーのご案内
   ・WGメンバー募集のお知らせ
   ・ITC Conference 2008のお知らせ
   ・JUASスクエアITガバナンス2008開催のお知らせ
   ・2008年度 全国縦断 情報セキュリティ監査セミナーのご案内
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  3.編集後記
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  1.ITコーディネータ・ビジネス成功事例・活動事例情報
  *このコラムでは全国のITCから寄せられた生の事例情報を掲載します*
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      ◇中小企業IT経営力大賞「IT経営実践認定企業」◇

 ◆経営トップ主導による全社最適化を実践!
   情シス部門不在環境ながら現場の業務運用からタイムリな
   経営情報の抽出までトータルシステムを構築/後編

         ITコーディネータ(株式会社富士通北海道システムズ)
                              山田 剛

 システム構築に際しては、当初より存在しなかった情報システム部門(現
  在でもシステム専任要員は不在)の代わりに、情報担当役員的な位置づけ
  の常務取締役が率先して旗を振られ、現場の一担当者から社長をも巻き込
  んで仕様を決定し、システム構築されています。完成したシステムは現場
  と経営の両面からの要求事項を満たす画期的なものでした。

 我々もシステム構築ベンダとしてお手伝いさせていただいたわけですが、
  よくある落とし穴である経営と情シスと現場の乖離がほとんど無かった事
  が成功の最大要因ではないかと分析しています。
  情シス部門の不在がむしろ幸いしたケースと言えます。

 構築されたシステムは生産−販売−会計が一体化した基幹システムに加え
  てタイムリな経営分析が可能なDWHの実装、並びに情報伝達・共有の仕組
  みとしてグループウェアを導入し、それぞれのシステムが有機的に結合し
  ています。

 ■システム導入後の成果としては、
  【定量的成果】
  ・月次決算の早期化を実現(一週間短縮)
   (加えてデイリーでの売上/損益情報の把握が可能になった)
  ・在庫管理システムの徹底活用により、適正在庫の維持、補充発注の適正
   化が図られ、ムダの無いローコストオペレーションが実現された
  ・業務改革との並行実施により、新基幹システムでは刷新された業務フロ
   ーでの業務遂行が可能となっている。これにより手番の圧縮、正確性の
   向上が図られ、結果として省力化、本業への注力が可能となった。
   (人件費削減、新商品化企画件数拡大)
  【定性的成果】
  ・事務作業の正確性向上ならびに効率化を実現
   (不適切な処理が排除されるとともに、二重入力の撤廃も実現)
  ・業務処理の電子化比率拡大によりペーパレスが促進
  ・必要な経営情報(過去実績含む)を迅速に取り出せるようになり、遅滞
   のない経営判断に寄与している
  ・全基幹業務が一貫したシステムであるため、モノの流れとカネの流れに
   不整合がなく、透明性の高い見える経営に寄与している

 ■その後、2006年には老朽化したハードウェア(サーバ群)を更新され今
   日に至っておりますが、以下の様な新たな経営課題解決に向けて、更な
   るIT経営の強化を図ろうとされています。

 ・業務拡大(合併)に伴うシステム統合
   →発注/仕入れ業務の一本化に伴うシステム対応
   →生産品目拡大による、非主力製品のシステム対応
  ・一部業務ルール不徹底部分のIT活用による統制の実現
  ・生産管理システムの有効活用
   →高利益体質への変革を目指し、単品別実際原価管理の実現
   →販売計画〜生産計画〜所要量計算〜資材調達の精度向上
  更なるIT経営の充実に向けて益々期待が高まるものです。

 サンマルコ食品株式会社
  http://www.sanmaruko.co.jp/

 株式会社富士通北海道システムズ
  http://jp.fujitsu.com/hokkaido/
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      ◇中小企業IT経営力大賞「IT経営実践認定企業」◇

 ◆『社員の意識統一にITを活用/後編
    〜利益管理を徹底するしくみづくり〜 第一交易株式会社』

                 NPO法人ITコーディネータ富山 理事
                I.S.K有限会社 取締役  梶野 達也

 【出会いから受注へ】
  第一交易の西能社長との出会いは、2006年の経営者研修会でした。
  この年からIT経営応援隊事業との連携がはじまった北陸銀行のご紹介で経
  営者研修会への参加を決めてくださった西能社長。
  その時の研修会の講師が私でした。
  金融機関のご紹介で経営者研修会に参加され、それがご縁で継続コンサル
  を受注するというIT経営応援隊の趣旨に適った流れとなりました。

 経営者研修会は、ITコーディネータにとって経営者の方の出会いの場であ
  ることが実証できました。
  但し、闇雲に受注できたわけではなく、試行錯誤を繰り返しながら受注確
  率を上げてきたNPO法人ITコーディネータ富山の地道なノウハウの蓄積が
  あってこそです。
  文字数の制約により、その点は割愛しますが、機会があればご披露したい
  と思います。

 【IT経営力大賞】
  さて、ここまできたら成果にして事例として表に出すことが私の使命にな
  りました。前編でご紹介した事例は、私が参画する前の事例だし、当面シ
  ステム更新の予定もありません。

 当面のやるべきことは企業体質の強化と考えていたところ、社長からのオ
  ーダーも「漢方薬のような体質改善。根底から強くなることを」でした。
  方針が一致したことで進むべき道が決まりました。

 これまで粗利管理に意識を集中し、その仕組みを作り上げたことを客観的
  に評価を受け、社員さんたちの更なる改革への原動力としたいと考えまし
  た。そこで、中小企業IT経営力大賞への応募をお勧めしました。

 IT経営実践企業認定を受け、また中部IT経営力大賞の奨励賞を受賞した頃
  は、「それがどうした」という反応でしたが、それにより地元放送局や新
  聞社から取材を受けたことで、周囲の反応がでたのでしょう。
  社員さんたちの誇りになってきたように感じます。

 【最後に】
  2008年度の予算策定をする幹部会議で、私のコンサル費について、疑問の
  声が挙がったそうです。「梶野さんは、何もしてくれてないではないか。
  契約を打ち切ってもよいのではないか?」と。社長から笑顔で報告があり
  ました。

 強制せず、気づきへ導き変化を促すコンサル方針をとる私にとって最高の
  賛辞でした。
  これぞまさに『漢方のような体質改善』、コンサルなどには頼らず、自分
  達で改善しようという気持ちの表れではないでしょうか。

 建設業界は、今年大変に厳しい年になっています。
  こんな環境下でも第一交易にはそれを嘆くような社員はいません。
  現状認識としての「厳しい」は口にしても、「だから仕方がない」という
  逃げ出した言葉は聞かれません。
  どう乗り切るかを前向きに考える会話が当たり前になってきています。

 第一交易(株)のホームページ
  http://www.daiichikoeki.com/

 I.S.K 有限会社
  http://www.isk-web.jp/
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      ◇中小企業IT経営力大賞「IT経営実践認定企業」◇

 ◆『提案力・技術力を発揮し、ニッチ戦略でオンリー.ワンを目指す
       一般貨物自動車運送事業、倉庫業 有限会社 中田商事』

                       株式会社若森経営研究所
                              若森 康彦

 中田社長との出会いは、5年前。
  きっかけは、(財)三重県産業支援センターの専門家派遣制度でした。
  経営の王道を貫く精神と社会的責任を全うする経営姿勢に強い感動を受け
  ました。
  それ以来、中田社長様から出される命題に取り組みながら、ある時は鍛え
  られ、またある時には激励されながら育てていただいたことに心から感謝
  しております。

 中田商事様は創業以来、“従業員がいて会社があって顧客があって社会が
  ある”を継続経営の基本とし、経営革新支援計画の承認も受け、「欲され
  る企業」として、「提案できる企業」として確実に前進してきました。

 特に「成功の秘訣は、人と段取り」と捉え、ビジネスマンとしてのドライ
  バーの質の向上は言うまでもなく、正確なデータに基づく物流プラン・
  危険予知・見積もり作業によるリスク回避体制構築と、物流プランを着実
  に実行できるドライバーの能力向上を必須の経営課題として取り組み、顧
  客の期待に応え続けてきました。

 経営課題実現の一貫としてITのフル活用が重要成功要因と判断し、具体的
  には、まずデジタルタコメーター(デジタル運行管理システム)を全車に
  導入しました。
  さらにデータ管理、日報や請求書作成などの基幹業務と接続することで事
  務負担を軽減するとともに、社内LANを整備しました。

 またホームページを使って広く活動をPRし、新規開拓に結びつけています。
  http://www.nakata-shoji.co.jp/greeting.html

 ITコーディネータとして同社とのこれまでの歩みを以下まとめました。
  ・現状分析に基づく作業標準書およびスキルマップ作成
  ・成果主義人事賃金制度構築と給与規定作成
  ・SWOT分析、新事業ドメイン策定、重要成功要因(CSF)抽出
  ・平成16年度:IT活用型経営革新モデル事業を活用しIT化を加速
  ・平成17年度:ITCカンファレンス事例発表
  ・平成18年度:IT経営百選優秀賞(2006年度)
  ・平成19年度:IT経営力大賞・認定企業(2007年度)
  ・平成19年度:高年齢者雇用開発コンテスト入賞(奨励賞)
  今後も前進を続ける中田商事様から目が離せません。

 有限会社中田商事
  http://www.nakata-shoji.co.jp/index.html
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  2.ITコーディネータ協会からのお知らせ 
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  ◆中小企業IT経営力大賞2009の公募開始のお知らせ

 8月1日中小企業IT経営力大賞2009の募集が開始されました。
  昨年度に引き続きITコーディネータの方々の積極的な参画を
  お願いいたします。

 *概要、応募要項はこちらから
  http://www.itc.or.jp/foritc/exclusive/chuusyou_it_koubo2009.html

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  ◆第15回ITコーディネータ試験のお知らせ

 第15回ITコーディネータ試験の実施概要をお知らせします。
  ■受験資格:特に制限はありません
  ■試験日:平成20年11月23日(日)
  ■願書受付期間:平成20年9月1日(月)〜10月9日(木)
  ■合格発表:平成21年1月上旬
  ■試験時間:14:00-16:00(120分)※集合時間13:40
  ■受験料:21,000円(税込み)
  ■試験会場:札幌・東京・名古屋・金沢・大阪・広島・高松・福岡・沖縄
  ■出題範囲等:多肢選択式/100問(必須60問、選択40問)

 ◇専門スキル特別認定試験(2008秋期)も同時に実施します
    □受験資格:公認会計士、税理士、中小企業診断士、技術士3資格
          (経営工学、情報工学、総合技術監理部門)、経営品質
          協議会認定セルフアセッサーのいずれかの資格保有者
    □試験時間:14:00-15:20(80分)※集合時間13:40
    □受験料:10,500円(税込み)
    □出題範囲等:多肢選択式/60問(必須60問)
    その他の要件は、ITコーディネータ試験に準ずる

 ※1 試験会場は、特設会場が追加される場合があります。必ず、
    協会ホームページで最新情報を確認してください。
  ※2 試験問題・模範解答・点数・合格基準は非公表となっています。

 *詳細情報は、以下をご覧ください。(第15回募集案内は8月末に掲載)
  http://www.itc.or.jp/authorize/exam/index.html

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  ◆「これで合格!合格体験記」(第2回)
株式会社シスミックインテグレーション
                           寄稿:中尾順一
                         (第14回試験合格)
  ■□■ 1. はじめに ■□■
  第14回ITコーディネータ試験(2008.5.25)において、晴れて合格者とな
  ったが、私にとっては(第12回及び13回に続く)三回目の受験であった。
  現在59歳だが、題記のとおり、今秋からIT業界に復帰することになった。
  ITコーディネータ協会(以下ITCA)のプロフィール照会で検索すると、
  60歳以上のITコーディネータの人数は全国で390名。私はようやく、その
  スタートラインに就いたばかりで、ITコーディネータとしては新人である。
  このたび、当協会から顛末について一文を求められたので、ITコーディネ
  ータ資格認定を目指す方々の試験対策として役立つならと思い、自らの体
  験記を寄稿することにした。

 ■□■ 2. 一回目の受験(2007.5.25)について ■□■
  2007年4月末で退職し、自己研鑽の目的で一年間勉強することにした。
  当時は、ITコーディネータ試験合格後のケース研修受講は予定していなか
  った。ITコーディネータ試験は通過点と考え、次なるITあるいは他の資格
  取得を目論んでいた。当然、試験に対する恐怖心はカケラもなく(試験区
  分の)経営系であれば、過去の経験から判断できるので試験合格はさほど
  難しくないと勝手に高をくくっていた。
  従って、一回目は、ダウンロード版PGL(プロセスガイドライン)とITCA
  認定教材「IT経営の最新知識」を用意し、漫然と受験勉強していた。
  試験当日も暢気なもので、設問の一つ一つの文章を吟味・熟読しながら
  「四肢択一」問題に取り組んだ。基本問題(40問)が終わりそうになった
  頃ふと我に返って時計を見ると既に一時間経過。難題の応用問題(60問)
  が残っていることに気がつき、さすがにギブアップかと焦った。それから
  は脱兎の如く読み飛ばしては直感でマークを記し、タイムオーバー。
  結果は不合格。
  私の心境は正に曳かれ者の如くで、粛々とケース研修受講の手続きを済ま
  せることになったのである。
  しかし“人間万事塞翁が馬”である。ケース研修では、肩書にとらわれず
  若く優秀な他の参加者とのスリルのある議論が行われるなど、この研修を
  通じて醸成された知識・体験・人脈等が如何に有意義であったかは、後に
  なって大いに思い知ることになる。

 ■□■ 3. 二回目の受験(2007.11.25)について ■□■
  資格認定用ケース研修の修了式を2007年11月11日に終え、その二週間後に
  受験した。この時も、自身の試験合格は折込済みで、実は別種の試験勉強
  に没頭していた。従って、第13回ITコーディネータ試験での不合格判定に
  は心底仰天した。その後、ITCAから送付された「分野別正答率グラフ」を
  見たが「経営戦略フェーズ」と「IT導入フェーズ」は満点、他の分野にお
  いても、ほぼ合格者平均正答率に近い円グラフを示していた。
  しかし、あろうことか、円グラフの一点は鋭角に切り込まれ、見事に陥没
  していたのである。私の「モニタリング&コントロール」分野の正答率は
  三割以下の落第点だったようだ。しかし、それでも平均正答率は七割以上。
  受験体験記などでは、七割の正答で合格と聞いていたので当時はITCAの合
  否判定に対して大いに憤慨したものである。ITCAは現在も「個別の点数及
  び合格ライン、合否基準等は公開しない方針」を堅持している。従って過
  去問題並びに正解、配点などは一切公表されておらず事の真相は今日も謎
  である。しかし、自らが演じたこの受難劇は本人には不本意な結果ではあ
  ったが、私を含め受験者には、慢心を戒める良い教訓として受け止めてい
  ただけそうだ。
                   (三回目の受験以降、次号に続く)
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  ◆ITコーディネータ試験受験者説明会開催のお知らせ

 今秋実施するITコーディネータ試験に関する受験者説明会を東京、大阪で
  それぞれ1回ずつ開催します。

 出題の基本であるプロセスガイドライン、カリキュラムガイドラインに
  ついて理解を深めていただくこと、並びに資格についてさまざまなITコー
  ディネータ活動をご紹介します。
  なお、説明会終了後「個別相談会」を開催します。

 お申込み受付は8月15日(金)よりホームページで行ないます。
  http://www.itc.or.jp/
  お申込み無料。
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  ■ 開催日時・場所 ■
  (1)東京 9月10日(水)午後2時〜3時30分(午後1時30分受付開始)
  東京都立産業貿易センター浜松町館B1F第1、2会議室(東京都港区海岸1-7-8)
  お申込み定員80名

 (2)大阪 9月12日(金)午後2時〜3時30分(午後1時30分受付開始)
  コミュニティープラザ大阪 6階会議室(大阪市福島区福島3-1-73)
  お申込み定員40名
  ==================================================================
  配布資料:ITCプロセスガイドライン(製本版及びダイジェスト版)、
   第15回ITコーディネータ試験受験案内・願書、ITコーディネータ資格取得ガイド他

 お問合せは、
  ITコーディネータ協会 ITC試験受験者説明会(担当:海老沢、前田)まで

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  ◆H20年度ITコーディネータ協会主催セミナーのご案内

 今年度もITコーディネータ協会では、資格者の継続学習の一環として、
  IT経営を実現する人材の育成を目指して、研修・セミナーを実施しており
  ます。

 それぞれのセミナーのスケジュール、お申し込み方法等は
  詳細ページをご覧ください。
  (URLが長いため、上手く表示できない方は、1行にしてから表示願います)
  https://wws.itc.or.jp/seminar_guide_n/FMPro?-db=seminar_promoteDisp.fp5&-lay=Disp&-format=seminar_p01.html&nendo_F=1&-Find

 ※追加、変更も発生しますので、必ずホームページでご確認いただくよう
   お願いします。

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  ◆WGメンバー募集のお知らせ

 委員会活動の一環として下記のWGメンバーの募集を開始します。
  募集期間は、8月8日〜8月22日になります。

 ■ITCスキル体系詳細化WG
  ITC像、ITCスキル、キャリア、レベル等を明確化、体系化し、ITC育成の
  ための指針を示すとともに、ITCスキルの特長を社会に訴求するため、
  WGのメンバーを募集します。詳細は下記URLを参照してください。
  http://www.itc.or.jp/foritc/exclusive/itc_skill_wg_bosyu.html 

 ■PGLグローバル化WG
  ITCの存在を国内外に知らしめ、ITCプロセスの有用性の認知度向上、
  ITCの価値向上に資するため、日本発のIT経営実現のためのガイドライン
  であるPGLの英語版を開発するため、WGのメンバーを募集します。
  詳細は下記URLを参照してください。
  http://www.itc.or.jp/foritc/exclusive/pgl_grobal_wg_bosyu.html

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  ◆ITC Conference 2008のお知らせ

 2008年度のカンファレンスは10月10日(金)、11日(土)
  大田区産業プラザ(昨年と同一場所)で開催されます。
 
  大変お待たせいたしました!本年度のITC Conference 2008の
  専用ホームページは8月12日(火)PM3:00より開催概要、プログラム
  を公開いたします。協会会員、一般、団体、経営者の皆様の参加申込
  も同時に募集開始となります。奮ってご参加ください。

 *詳細は、こちらをご参照ください(8月12日から)
  http://www.itc.or.jp/activity/seminar/itc_conf2008/index.html

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  ◆本年も開催!
  「JUASスクエアITガバナンス2008 ビジネスイノベーションへの貢献」
  9月3日(水)4日(木)/ 2日間・ハイアットリージェンシー東京(新宿) 

 ◇ITコーディネータの方は、特別にJUAS会員価格でご優待の上、
   早期割引期限の8月8日を過ぎても早期割引価格36,000円で
   ご案内いたします!
  ●ITコーディネータ知識ポイント対象です!
  ●JUASならではの、ITユーザーの事例講演、本年も豊富にご用意しており
   ます。詳細は、こちら>>>http://www.juas-square.com/
  ●特別講演
  イノベーションを核とした企業の経営戦略と発展プロセスを専門とし、ベ
  ンチャー経営者だけでなく多くの経営者から熱い支持を受けている、一橋
  大学教授、米倉氏に、『イノベーション』をテーマにご講演いただきます。
  <9月4日(木)10:30-11:30>
  『イノベーションだけが未来を拓く』
   一橋大学 イノベーション研究センター長・教授 米倉 誠一郎 氏
  ◇イベント詳細はこちら>>> http://www.juas-square.com/

 <お申込方法>
  以下の会員専用登録ページよりご登録ください。
  その際、お申込み内容の部分で、「キャンペーン・エントリー」を選択し、
  キャンペーンコード”JSP2”を入力して下さい。
  ◇会員専用登録ページ
  https://www.juas-square.com/register/input_1.asp?ac=&memmode=1
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開 催 概 要
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  【名  称】JUASスクエア「ITガバナンス2008」
ビジネスイノベーションへの貢献
  【会  期】9月3日(水)・4日(木)/2日間
  【会  場】ハイアットリージェンシー東京(新宿)
  【主  催】社団法人 日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)
  【企  画】ガートナー ジャパン株式会社
  【参加対象】企業経営者、CIO(最高情報責任者)、IT部門の管理職、
       経営/企画部門の管理職、事業戦略部門長、ITコーディネータ
  【受 講 料】各種割引有り ※詳細はWebサイトをご覧下さい。
  ─────────────────────────────────
  【登録に関するお問合せ】
  JUASスクエア「ITガバナンス2008」登録事務局
  TEL:03-5501-7813  FAX:03-5501-7818
  ─────────────────────────────────

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  ◆2008年度 全国縦断 情報セキュリティ監査セミナーのご案内

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     2008年度 全国縦断 情報セキュリティ監査セミナー 開催
            
     『 公正かつ公平な情報セキュリティ監査を目指して 』
     〜新たなる企業価値の創設へ・情報セキュリティ監査〜
  ■■■■■■■■■━━━━━━━━━━━━━━━■■■■■■■■■
  主 催:経済産業省     
      特定非営利活動法人 日本セキュリティ監査協会(JASA)
  会期/会場:
   札幌  2008年08月25日(月) 札幌第一合同庁舎
   高松  2008年09月26日(金) 高松合同庁舎
   仙台  2008年10月02日(木) 仙台第二合同庁舎
   福岡  2008年10月21日(火) 福岡交通センター
   大阪  2008年11月11日(火) 大阪合同庁舎一号館
   名古屋 2008年12月19日(金) 栄ガスビル
   広島  2009年01月23日(金) RCC文化センター
   富山  2009年02月13日(金) タワー111スカイホール
  参加費: 無料
  定員: 100名〜150名
  お申込み: http://www.jasa.jp/seminar/secf2008lh.html

 ※ITコーディネーター資格者には知識ポイントが付与されます。
  ※詳細については、各地区のプログラムをご覧の上、お申し込みください。
  (講演-3はITコーディネーター、コンサルタントの方向けの講演となって
   おります。)

 問い合わせ先:JASA普及促進事務局 03-5640-7060
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  3.編集後記     ITコーディネータ協会 広報担当  山川 元博
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  8月1日「中小企業IT経営力大賞2009」の公募が開始されました。
  中小企業IT経営力大賞2008でIT経営実践認定企業に選ばれたITコーディネ
  ータの皆様の支援事例は、メルマガ創新への寄稿や各メディアでお知らせ
  しており、目にされた方も多いと思います。
  今回も広く広報活動を行ってまいりますので、積極的なご協力、ご応募を
  どうぞよろしくお願いいたします。

 来週は、お盆休みを取られる方も多いのではないでしょうか。
  旅行に行ったり、家でのんびりしたり、楽しみですね。
  メルマガ創新も、次回の8月第4週はお休みをいただき、次号発行は、9月
  12日となります。

 ※※※※※メルマガ「創新」では、寄稿をお待ちしております※※※※※
  「こんな活動しています」「こんな成果出ました」「参考にしてください」
  等の事例をお持ちの方がいらっしゃいましたら、広報担当までお知らせ
  ください。

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  「創新」のバックナンバーは、下記に掲載しています。
   http://www.itc.or.jp/activity/mail/index.html

 *注意*
   このメールアドレスは送信専用アドレスです。
   お問い合わせ・配信停止方法・送付先変更方法はこちらをご覧下さい。 
   http://www.itc.or.jp/activity/mail/index.html
 
  ※当協会からのメール配信で、宛名等が外字(機種依存文字)で
  文字化け(抜け)が発生している場合には、略字で対応させて
  いただきますので広報まで御連絡下さい。
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  発行/編集: ITコーディネータ協会 広報担当 山川
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