ITCAメールマガジン「創新」バックナンバー


◆◆◆◆◆ ITCAメールマガジン「創新」 第159号 2008.9.12 ◆◆◆◆◆

 メルマガ「創新」は、ITコーディネータ協会会員、ITコーディネータ資格
  認定者並びにITC制度に関心を持って頂いている皆様に毎月第2/第4金曜日
  にお送りしています。

 今号は、「これで合格!合格体験記」の第3回を掲載しています。
  また、受験者説明会開催のお知らせもございますので、
  周りの受験を考えていらっしゃる方に、ぜひお知らせください。

━ INDEX ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……
  1.ITコーディネータビジネス成功事例・活動事例情報
【顧客満足度を上げて、リフォーム受注を獲得】
【ホームページをブログに変えて広報活動】
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  2.ITコーディネータ協会からのお知らせ
  ・中小企業IT経営力大賞2009の公募のお知らせ
  ・第15回ITコーディネータ試験のお知らせ/合格体験記(3)
  ・H20年度ITコーディネータ協会主催セミナーのご案内
  ・新規ITCA認定教材のご案内
  ・ITC Conference 2008のお知らせ
  ・広報活動のお知らせ
  ・日本実業出版社よりお知らせ
  ・「平成20年度情報モラル啓発セミナーin 北海道」のお知らせ
  ・第1回プライバシー・セキュリティ国際会議(IPSC2008)のお知らせ
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  3.編集後記
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  1.ITコーディネータ・ビジネス成功事例・活動事例情報
  *このコラムでは全国のITCから寄せられた生の事例情報を掲載します*
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      ◇中小企業IT経営力大賞「IT経営実践認定企業」◇

 ◆顧客満足度を上げて、リフォーム受注を獲得

                 NPO法人福井県情報化支援協会 理事
            株式会社コスモタウン 代表取締役  先織 久恒

 平成14年、福井県越前市で左官業と某ボイラーメーカーの福井県総代理店
  を営んでいるタナカ工業株式会社は、建設不況と言う言葉に着いてきた売
  り上げ不振に喘いでいた。

 ITSSP事業で経営戦略企画書作成のお誘いをして支援をさせて頂いた。
  同社の強みは7000件以上の県内石油ボイラー設置データの保持と、社長の
  修理技術と現場情報の記憶力であった。修理依頼の連絡が入ると、修理担
  当者は社長から現場の状況と修理方法、顧客の対応法などの指示が出され
  修理に向かい、修理が終わると会社へ戻り次の修理現場の指示を受けた。

 つまりスター型に修理に出かけていた。修理現場に到着するまでに平均
  2時間半であった。せっかく駆けつけても頭から「遅い」との苦情から始
  まる場合が散見された。冬に凍ってお湯が出なくなり今夜の風呂にも入れ
  ないかと心配しているとやっと修理に来た。修理が終わっても満足度は低
  いままであった。

 経営改革は、「修理対応時間の短縮による顧客満足度の向上」とした。
  これが出来れば、水廻りのリフォームへ繋ぐ事が出来る。まずカードとノ
  ートと社長の頭の中にある顧客・修理情報の整理統合をした。修理依頼が
  入ると この整理された情報を現場に出ている修理担当者に伝達。現場か
  ら次の現場へと動く為、対応時間が短縮された。「あらっ?速いのね!」
  顧客満足度がこれだけで上がった。修理を終えて台所・洗面所・洗濯場と
  お湯が出るかを確認した。他のリフォーム業者の出来ない情報収集が簡単
  に出来てしまう様になった。

 タナカ工業の違いは直近の利益を全部取らない事とした。つまりリフォー
  ムの原案を示し、その後ボイラーを設置した工務店さんと連携を取る様に
  した。大工さんの仕事が含まれると自社単独では出来ないから、昔この現
  場にボイラーを勧めた工務店さんと組めば後々楽であり、信頼も深まり、
  受注も増加する。これにより利幅の少ないボイラーの卸売りから、リフォ
  ーム関連にシフトして、売上は下げたが利益は微増の連続を実現している。

 ITコーディネータとしては何をしたのだろうか?現状を見つめて弱点と長
  所を明確にするお手伝いはしました。ボイラーが故障して困っているお客
  さんの気持ちで考えて、有るべき姿をまとめる手伝いをしました。顧客情
  報の整理の方法はITの専門家として提示しました。「風が吹けば桶屋が儲
  かる」物語はみんなで考えました。

 「うん 上手く行く」と納得して、小さな風を吹かせたのは、タナカ工業
  の方々です。年商2億強 従業員10人未満の会社では、この程度のお手伝
  いで企業は変わります。コンサルという上から目線でなく、企業の一員と
  いう水平目線で、なるべく金銭的負担が少なくなる様に、様々な支援策を
  活用して「共に悩んで考える」事が必要だと思います。

 IT経営応援隊、県支援センター・会議所の専門家派遣、そして今一番喜ば
  れているのが企業負担ゼロの地域力連携拠点事業の専門家個別派遣の活用
  です。この様な制度の活用方法を把握して、皆さんもITコーディネータの
  認知度向上・市場開拓に励んで頂ければ、地域の中小企業からは 喜ばれ
  る存在となれるでしょう。

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  ◆ホームページをブログに変えて広報活動

                NPO法人福井県情報化支援協会 理事長
                   株式会社 ナレッジ21 代表取締役
                              横屋 俊一

 今年2月に、福井県のITコーディネータ届出組織であるNPO法人福井県情報
  化支援協会のホームページをブログに変更しました。この辺のいきさつと
  変更後の状況などを、報告したいと思います。

 NPO法人福井県情報化支援協会は、会員20名弱の全国でも会員数の少ない
  組織の一つではないかと思いますが、組織は小さくとも、これまでの活動
  実績や会員の実働率(活動している会員/会員数)では、全国有数の組織
  との自負は持っています。

 しかし、活動実績やITコーディネータの認知度向上についての広報は十分
  とは言えません。私どもの組織にも、各種メディアへの広報やホームペー
  ジによる広報を担当する広報委員会がありますが、少ない会員のため委員
  会として活動は機能せず、特定の役員がその役割を担当せざるを得ない状
  況でした。

 特にホームページは、更新作業に手間がかかり、更新を分担して行える環
  境ではなく、結果として更新作業が置き去りにされるということになって
  しまいました。そのため、広報担当理事でもある私は、ホームページを簡
  単に更新できる環境に変更することを検討してきました。検討する要件と
  しては、まず第一に情報更新と整理蓄積の容易さ、次に分担して更新でき
  ること、無償のソフトウエアと安価なホスティングサービスが使えること、
  URLを変更しないなど、です。

 この要件に当てはまる環境として、コミュニケーションツールとして評価
  の高いXOOPSやWiki、無償で使えるブログ(WordPress)などをピックアッ
  プし、検討しました。XOOPSはブログ機能も含め多くの機能があることが
  逆に運用しずらい、という理由で、又Wikiは、テキストだけで文章を作成
  できず(少しですが、整形用タグを使う)、更新に手間がかかるという理
  由で、ともにあきらめWordPress(以降、WP)を使うことに決めました。

 幸いにも、これまでのドメインも安価なホスティングサービスに引き継げ
  ることになりました。WP移行時には、従来のホームページのイメージを継
  承しながら、ブログっぽさを意識させないページにしました。

 WPのテンプレートのカスタマイズは外部の方にお手伝いしてもらいました
  が、小さなカスタマイズや運用は、ITコーディネータであれば、誰でもで
  きる環境になっています。

 今後は、サイトのメニューごとに情報更新を分担してもらうことを考えて
  います。これは、会員の活動を促す動機付けとアクティブな会員を増やす
  キッカケになるのでは、との想いからです。そして付け加えれば、経営と
  ITに強いコンサルタントであるITコーディネータは、ビジネスブログを実
  践・理解し、お客様に提案できるようにと・・・。
 
  最後に、私どものサイトに対する忌憚のないご意見を頂戴し、ブログペー
  ジをブラシアップしていこうと考えています。本報告が、皆さんの所属し
  ている組織に少しでも参考になれば幸いです。

 NPO法人福井県情報化支援協会
  http://www.itc-fukui.jp/

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  2.ITコーディネータ協会からのお知らせ 
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  ◆中小企業IT経営力大賞2009の公募のお知らせ

 中小企業IT経営力大賞2009の募集が行われております。
  募集期間は「9月26日、17時まで」です。
  昨年度に引き続きITコーディネータの方々の積極的な参画を
  お願いいたします。
  *概要、応募要項はこちらから
  http://www.itc.or.jp/foritc/exclusive/chuusyou_it_koubo2009.html

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  ◆第15回ITコーディネータ試験のお知らせ

 第15回ITコーディネータ試験の実施概要をお知らせします。
  ■受験資格:特に制限はありません
  ■試験日:平成20年11月23日(日)
  ■願書受付期間:平成20年9月1日(月)〜10月9日(木)
  ■合格発表:平成21年1月上旬
  ■試験時間:14:00-16:00(120分)※集合時間13:40
  ■受験料:21,000円(税込み)
  ■試験会場:札幌・東京・名古屋・金沢・大阪・広島・高松・福岡・沖縄
  ■出題範囲等:多肢選択式/100問(必須60問、選択40問)

 ◇専門スキル特別認定試験(2008秋期)も同時に実施します
    □受験資格:公認会計士、税理士、中小企業診断士、技術士3資格
          (経営工学、情報工学、総合技術監理部門)、経営品質
          協議会認定セルフアセッサーのいずれかの資格保有者
    □試験時間:14:00-15:20(80分)※集合時間13:40
    □受験料:10,500円(税込み)
    □出題範囲等:多肢選択式/60問(必須60問)
    その他の要件は、ITコーディネータ試験に準ずる

 ※1 試験会場は、特設会場が追加される場合があります。必ず、
    協会ホームページで最新情報を確認してください。
  ※2 試験問題・模範解答・点数・合格基準は非公表となっています。
  *詳細情報は、以下をご覧ください。(第15回募集案内は8月末に掲載)
  http://www.itc.or.jp/authorize/exam/index.html

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  ◆「これで合格!合格体験記」(第3回)
株式会社シスミックインテグレーション
                           寄稿:中尾順一
                         (第14回試験合格)
  (前号からの続き)
  ■□■ 4.三回目の受験(2008.5.25)について ■□■
  前回の結果を厳粛に受けとめ、第14回ITコーディネータ試験を目指すこと
  になった。思い起こせば、今までは試験合格の最短コースを歩むことのみ
  に関心があったようだ。今回は、少し目線を上げて取り組んでみようと思
  い始めた。そもそも、試験合格は目標ではあっても目的ではない。二度の
  不合格判定もこの際、折角の機会であるので、本格的に勉強することが将
  来的に得策であると気づき、方針を改めた。この心構えがあれば、少なく
  とも一度や二度の不合格程度で悩む必要はなくなる。
  そこで、前記の視点から、ITCA認定教材・推薦図書を中心に、特にケース
  教材として有用な書籍を選び、速読を念頭に、長文読解の練習を試みた。
  また、一方で具体策として、情報戦略モデル研究所の「ITコーディネータ
試験対策コース」を受講することにした。この時の講師の指導が試験対策
  としては、最も有効であったと思う。
  さすがに、三回目は自信過剰とはならず、運を天に任す心境で試験に臨ん
  だ次第である。結果は合格であった。

 ■□■ 5.受験対策について ■□■
  最後に、このITコーディネータ試験を三回受験した体験から、私なりに考
  えた末、受験の予備知識として特に次の三点を挙げ、注意を促したいと思
  った。下記用語とその解釈について、少しでも関心を持つようになれば、
  設問者の視点に立って、個々の試験問題を見ることができるようになるは
  ずだとの考えである。
  (1)IRT(Item Response Theory:項目応答理論)
  (2)(設問作成者の視点から)多岐選択・良問の作り方
  (3)コンテキストとコンテンツの識別
  何故ならば、私も含め、多くの実務経験者がITコーディネータ試験に失敗
  するケースでは、この三点の認識を欠きがちであるように思う。
  例えば、「(3)コンテキストとコンテンツの識別」に関する下記解釈A
  を素直に受け入れることができず、各設問に対する私独自の立場・見解・
  感性から脱却するまでに、相当の時間の経過が必要であった。
 
  A:(当たり前のことではあるが)“ITコーディネータ試験の応用問題”
  は「あなた(受験者)の見解」を聞いているのではない。
  試験は、設問作成者が提示する「解説・モニタリング結果等のコンテンツ」
  を査読して、この設問作成者が是とするであろう、コンテキストを素早く
  察知・共有できることの証明として「四択の答案コンテンツのうちの一つ」
  を選んでみせよ!と要求しているのである。
  その“コンテキスト”とは「ITコーディネータの立場」と言い換えること
  ができる。

 この機会に学んだ教訓を忘れず、今後も自己研鑽に努める所存である。
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  ◆H20年度ITコーディネータ協会主催セミナーのご案内

 今年度もITコーディネータ協会では、資格者の継続学習の一環として、
  IT経営を実現する人材の育成を目指して、研修・セミナーを実施しており
  ます。

 それぞれのセミナーのスケジュール、お申し込み方法等は
  詳細ページをご覧ください。
  (URLが長いため、上手く表示できない方は、1行にしてから表示願います)
  https://wws.itc.or.jp/seminar_guide_n/FMPro?-db=seminar_promoteDisp.fp5&-lay=Disp&-format=seminar_p01.html&nendo_F=1&-Find

 ※追加、変更も発生しますので、必ずホームページでご確認いただくよう
   お願いします。

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  ◆新規ITCA認定教材のご案内

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  バランス・スコアカード(BSC)策定ソフト
  『戦略創造.light ITコーディネータ協会認定教材版』
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 ITCの経営戦略フェーズに関連する、経営戦略策定手法『バランス・スコ
  アカード(BSC)』。その概念に準拠し、400名以上のユーザーに利用され
  ているソフト『戦略創造.light』がITコーディネータ協会の認定教材とな
  りました。

 特に初めてのBSC策定にあたって、全体イメージをつかみにくいことが多
  いのですが、10業種の事例BSCをご覧いただくことにより、全体イメージ
  をつかんでいただけ、更に定義が難しいといわれるKPI(業績評価指標)
  も20名以上のBSCコンサルタントのご協力により現場で使われている1,500
  種類ものKPIを内蔵することができています。
  これにより、比較的簡単にBSC策定を行っていただけます。
  また、企画・開発元でBSC導入で5期連続増収を続けている営業創造(株)
  がソフトウェアのみならずBSCについてのご質問にお答えいたします。
  ITC、またITCを目指される皆様のツールとしてご活用ください。

 ■価格: 初年度年間ライセンス料 31,500円(税込み)
   この製品は、1年間の有効期限を持つ年間サービス型製品です。
   2年目以降は、継続ライセンスをご購入ください。
  ■ITCA認定教材ページ
   http://www.itc.or.jp/activity/book/material/index.html
  ★お問い合わせ先 営業創造株式会社 戦略創造部
   東京都中央区日本橋箱崎町20-5 TSI箱崎ビル1F
   TEL 03-3663-1731

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  ◆ITC Conference 2008のお知らせ

 2008年度のカンファレンスは10月10日(金)、11日(土)大田区産業プラ
  ザ(昨年と同一場所)で開催されます。
  参加申込受付中です、奮ってご参加ください!
   *詳細は、こちらをご参照ください
   http://www.itc.or.jp/activity/seminar/itc_conf2008/index.html

 ■<実行委員カメラマン募集のご案内・「締切延長しました」>
  カンファレンス当日の記録写真撮影・・・2名程度
  ご自身がデジタル一眼レフカメラとストロボをお持ちで、報道写真撮影
  の感性がある方。レセプションを含み、2日間通して活動できる方。
  ご応募お待ちしております。
   *実行委員カメラマン募集詳細はこちら
   http://www.itc.or.jp/activity/seminar/itc_conf2008/cf08_ap_jikkouiin.html

 ■<参加者ボランティア募集のご案内>
  ITCカンファレンス2008実行委員会では、10月10日、11日に開催する
  「ITCカンファレンス2008」に参加申込みをされている方の中で、場内誘
  導や資料配布等の軽微な作業をボランティアで行っていただける方(参加
  者ボランティアと呼ぶ)を10名募集します。
  ボランティア作業は、前日および当日のセッションの前後・休憩時間での
  活動が主です。セッションの受講には大きな支障はありませんが、来場者
  の入場から着席、退場までの間で作業を分担していただきます。
   *参加者ボランティア募集詳細はこちら
   http://www.itc.or.jp/activity/seminar/itc_conf2008/cf08_ap_volunteer.html

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  ◆広報活動のお知らせ

 ■■ITコーディネータ試験PR活動のお知らせ■■
  第15回ITコーディネータ試験のPRとして、首都圏の電車に車内広告を掲載
  中です。
  今回、認知度向上、受験者増対策の一つとして取り組んでみました。皆様
  からの感想、アドバイス等いただけたら嬉しいです、お待ちしております。
  □掲載電車:東急田園調布線全線、
       東京メトロ半蔵門線の一部車両(東急田園調布線乗り入れ車両)
  □掲載場所:窓上(1車両に1枚)
  □掲出期間:平成20年9月5日(金)〜10月4日(土) 1ヶ月間
  □問合せ先:広報担当

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  ◆◇◆日本実業出版社よりお知らせ◆◇◆

 ITコーディネータの皆様へ

 弊社では、年間予約購読制の月刊誌「経営者会報」(ITCA認定刊行物)を
  刊行しています。昭和34年の創刊以来、中小企業の諸問題を現場の視点か
  ら実例を中心に考察する弊誌は、オーナーだけが読む“究極のブレーン”
  として、6万を超える経営者の良き相談相手となっています。
  この度、ITコーディネータも登場する“中小企業のIT導入奮戦記”の連載
  がスタートしました。中小企業支援の際には、類のない参考資料としてお
  役立て頂けます。
  ■購読のお申込⇒http://www.njh.co.jp/itc/kk.html
  ■経営者会報ブログ⇒http://gate.keikai.topblog.jp/
  (本誌については知識ポイントの付与がございます)
  ※10月末までにお申込の方には、日本実業出版社の単行本を1冊謹呈

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  ◆「平成20年度情報モラル啓発セミナーin 北海道」のお知らせ
  ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆
   ■■■■ 平成20年度情報モラル啓発セミナーin 北海道 ■■■■
       【企業に求められる情報モラルと人権への配慮】
  ■■■個人情報保護・情報アクセシビリティ対策の効果的な進め方■■■

 セミナー情報・申込先 http://www.hyper.or.jp/moral2008/sapporo/
  ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆
  近年、企業は個人情報保護や情報セキュリティにおいて人権に配慮した
  十分な対策を推進することが責務となっています。また、高齢者や障害を
  持つ人が公平に必要な情報へアクセスできるよう、情報アクセシビリティ
  への配慮も求められます。今回のセミナーでは、こうした問題を防ぐため
  に必要な企業の情報モラルについて解説するセミナーです。
  是非、ご参加ください。

 【概要】
  ◇日 時:平成20年9月26日(金)13時00分〜17時00分
  ◇対 象:中小企業の経営者・管理者、実務担当者、企業でインターネッ
       トを活用する人等
  ◇定 員:200名
  ◇締 切:9月19日(定員に満たない場合は引き続き19日以降も参加の
       お申込を受付いたしますが、確実にご参加いただくためには
       締切日までのお申込をお願いいたします)
  ◇参加料:無 料
  ◇場 所:北海道経済センター(Aホール) 札幌市中央区北1条西2丁目
  ◇主 催:中小企業庁、北海道経済産業局、
       (財)ハイパーネットワーク社会研究所
  ◇プログラム・セミナー情報・申込等の詳細はこちらをご参照ください。
  http://www.hyper.or.jp/moral2008/sapporo/

 ※ITコーディネータ資格者には、資格更新条件に関する運用ガイドライン
   に準じ、4時間(4時間1ポイント相当、上限なし)分を付与します。
  ※ご希望の方には、教材としてしようする情報モラルの取り組み方を題材
   にした啓発用ビデオとパンフレットを無料進呈します!

 【セミナー参加申し込み方法】
  次の(1)から(8)の項目について、メールまたはFAX(097-537-8820)
  でお送り下さい。
  記載事項(1)件名:「○○からの紹介」とご記入ください。
     (2)会社名 (3)所属・役職 (4)氏名 (5)住所
     (6)電子メールアドレス (7)電話番号・FAX (8)ITC資格No.

 ◆◆お問い合せ先◆◆
  (財)ハイパーネットワーク社会研究所  担当:渡辺、植木
  電話番号:097-537-8180 FAX番号:097-537-8820

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  ◆第1回プライバシー・セキュリティ国際会議(IPSC2008)のお知らせ

 【テ ー マ】情報化社会におけるプライバシーとセキュリティ
         〜対立から調和へ〜
         法制度と技術の両面から考える
  【ハイライト】マイクロソフト 最高プライバシー責任者Peter Cullen
         による初来日講演及び国内のみならず、欧州、米国からの
         セキュリティとプライバシーをめぐる最新動向
  【期   日】2008年11月11日(火)〜12日(水)
  【会   場】ベルサール九段(東京都千代田区九段北)
  【お問合せ先】IPSC2008事務局 担当: 照田景子
         TEL: 03-5322-8487 FAX: 03-5909-0098
  *IPSC2008のご案内はこちら
  http://www.ipsc2008.org/kaisai.html

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  3.編集後記     ITコーディネータ協会 広報担当  山川 元博
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  8月、愛媛・兵庫・茨城に取材のため訪問いたしました。今回の事例の特
  徴は、複数のITコーディネータの方が関わっていらっしゃることでした。
  愛媛2人、兵庫3人、茨城4人。チームで活動しつつ、各人の強みを活かし
  成功へと導かれている事例として、とても参考になるのではないでしょう
  か。詳細は、10月発行のCOMPASS秋号に掲載されますので、お楽しみに。

 IT経営力大賞2009の募集が行われています。昨年は、全認定企業のうち、
  30%がITコーディネータの関与案件でした。そしてITコーディネータ関与
  の支援地域は23都道府県に上りました。今年も多くの事例を広報させてい
  ただく準備をして、皆様の応募をお待ちしております。

 10月のメルマガ「創新」は、10日、11日に予定されているITC Conference
  2008に合わせて、発行を1週後ろにスライドいたします。そのため10月の
  発行は、第3・第5金曜日の17日と31日になります。

 ※※※※※メルマガ「創新」では、寄稿をお待ちしております※※※※※
  「こんな活動しています」「こんな成果出ました」「参考にしてください」
  等の事例をお持ちの方がいらっしゃいましたら、広報担当までお知らせ
  ください。

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  ↓ 各種問合せ先 ↓
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  「創新」のバックナンバーは、下記に掲載しています。
   http://www.itc.or.jp/activity/mail/index.html

 *注意*
   このメールアドレスは送信専用アドレスです。
   お問い合わせ・配信停止方法・送付先変更方法はこちらをご覧下さい。 
   http://www.itc.or.jp/activity/mail/index.html
 
  ※当協会からのメール配信で、宛名等が外字(機種依存文字)で
  文字化け(抜け)が発生している場合には、略字で対応させて
  いただきますので広報まで御連絡下さい。
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  発行/編集: ITコーディネータ協会 広報担当 山川
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