◆◆◆◆◆ ITCAメールマガジン「創新」 第78号 2005.3.11 ◆◆◆◆◆
メルマガ「創新」は、ITC協会会員、ITC資格認定者並びにITC制度に関心を 持って頂いている皆様(約7千名)に毎月第2/第4金曜日にお送りしています。
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INDEX
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1. ITCビジネス成功事例情報 【大企業へのITCプロセスの適用】 【ITCはユーザーとベンダーの双方から必要とされている】 【IT会計士よ!立ち上がれ!】 ------------------------------------------------------------------ 2. ITC協会からのお知らせ 【知識ポイント取得新着情報】他 ------------------------------------------------------------------ 3. ITC協会便り 【新プロセスガイドラインのパブリックコメント募集】 ------------------------------------------------------------------ 4. ワンクリックアンケート 【資格更新に関わるポイント取得内容】 ------------------------------------------------------------------ 5. 広報便り 【ITC協会 広報担当 松下
正夫】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 1.ITコーディネータ・ビジネス成功事例情報
**このコラムでは全国のITCから寄せられた生の成功事例情報を掲載します** ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 大企業へのITCプロセスの適用 有限会社 エスアイエル 代表取締役 ITC 田内 幸夫
数ヶ月前、あるきっかけで日本を代表する製造業の 地方工場を訪問しITC紹介を行いました。
先方企業は単に情報収集のつもりであったと思いますが、 私の話が終了後「実は、現在、生産管理のプロジェクト を推進中であるがその進捗が思わしくない。 ついてはこれを支援して欲しい」との要望が出ました。
それから4ヶ月当該プロジェクトに対し、主として プロジェクトマネジメント(特にコミュニケーションマネジメント) のお手伝いをさせて頂いています。
その中で、証明されたことは
1)大企業にもITCプロセスは充分に適用に耐えうる。 2)大企業においても、経営戦略とIT戦略が一致しているとは云えない。
事であります。 これからも自信を持って支援活動を続けたいと思う 今日この頃です。
------------------------------------------------------------------ ◆ ITCはユーザーとベンダーの双方から必要とされている 株式会社フライ常務取締役 ITC 井門 良貴
ITCとして日々仕事をやっていくにつけ、ますます強く感じる ことがひとつある。
それは、われわれのような存在が、ユーザー企業ばかりでは なくベンダー企業(特にSIer)からも必要とされているということだ。
ITCはユーザー側に立ってベンダーをコントロールしていく立場 なので、ちょっと考えるとベンダーとは対立関係になりそうなもの であるが必ずしもそうではない。
我々はITC標準プロセスを通じてIT化の目標を明確にし、 それが開発の最後まで貫徹するよう努力する。
それは、SIerにとっても仕様変更のリスクを 回避するための安全弁となる。
私の経験では、ベンダーは我々の存在をありがたがりこそすれ、 迷惑がることはない。
ITCとしてのビジネスを展開していく際、ユーザーをくどく ばかりではなく、ベンダーとのコラボを考えるのも 効果的な方法であると考える今日この頃である。
------------------------------------------------------------------ ◆ IT会計士よ!立ち上がれ! 公認会計士/ITC 寺坂 茂利
公認会計士であり、ITCである私が、 独立して5年の間にどのような仕事をしてきたかと言いますと、
主に大企業向けERP導入支援、 次に中小企業の経営革新支援、 そしてITベンダー向け会計関連システム開発支援
の3つです。 私は税理士登録をしていませんので、 税務顧問等の会計業務は一切行っていません。
こういう仕事をしていてよく言われるのが、 「あなたのように会計とITの両方に精通した人間は珍しい」 ということです。
そうです。 珍しいからこそ、仕事が回ってくるのです。
私のような若輩者でも5年やっていけているのは、 そこに顧客のニーズがあるからなのです。
公認会計士はこのようなニーズに応えきれていないのではないか
と私は日頃から思っています。 特にITを活用した管理会計の分野は 今後ますますニーズが高まってきます。
現在120名余りのIT会計士の皆さん、今こそ立ち上がりましょう!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2.ITC協会からのお知らせ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ IT経営応援隊関連情報
ITC協会が事務局を勤めるIT経営応援隊関連情報です。
1)第6回IT経営百選選考委員会開催(3月15日) 委員会の傍聴を受付けています。 http://www.itouentai.jp/hyakusen/index.html
2)企業主催のイベント・セミナーに「IT経営応援隊」名称・ロゴが使用可能! 詳しくは、IT経営応援隊ホームページをご覧下さい。http://www.itouentai.jp/
3)各地の「IT経営応援隊」活動トピックス 沖縄IT経営応援隊サイトも立ち上がりました。 http://www.itouentai.jp/chiiki/index.html ------------------------------------------------------------------ ◆ 新プロセスガイドラインのパブリックコメント募集中!
・受付期間:3月7日(月)〜3月20日(日) 12:00まで http://www.itc.or.jp/seido/pgl_pubcom_ent2005.html
------------------------------------------------------------------ ◆ 第8回ITC補試験(5月29日実施)の願書受付開始!
・受付期間:3月1日〜4月14日(木)締切日消印有効 ・試験会場:全国8会場(札幌、仙台、東京、名古屋、金沢、大阪、 広島、福岡)予定です。 ・受験案内・願書:以下のページからダウンロード可能となっています。
サンプル問題(60問)や参考資料もご案内していますので、お近くの 対象となる方に是非ご紹介下さいますようお願いいたします。 http://www.itc.or.jp/test/test_main.html
また,受験対策講座を実施している研修機関を以下のページで ご紹介しております。参考にしてください。 http://www.itc.or.jp/trai/juken_taisaku_kouza.html
------------------------------------------------------------------ ◆ 中堅中小企業向け「情報化の処方箋」の無料配布を開始
ソフトバンクパブリッシング社が発行する同誌には、ITCも多数 執筆・寄稿を行っています。このたび、同社のご好意により、ITCを はじめ、企業経営者の皆様に無料で冊子をお送りするサービスを 開始しました。ITC協会ホームページを経由して、 直接メールで同社へお申し込みください。 http://www.itc.or.jp/press/johoka/index.html ------------------------------------------------------------------ ◆ 「中小企業のためのICタグ入門セミナー」開催
独立行政法人中小企業基盤整備機構(経営基盤支援部)では、 標記のとおりICタグ入門セミナーを開催いたします。詳細は以下の とおりです。 ・セミナー名:「中小企業のためのICタグ入門」 ・日時:平成17年3月28日(月) 13:30〜16:50 ・場所:独立行政法人 中小企業基盤整備機構 5階 大会議室 (東京都港区虎ノ門3-5-1 虎ノ門37森ビル) ・参加費:無料、定員:100名 ・対象者:中小企業の経営者又は管理者等 ・お申込方法:下記リンク先からのお申し込みとなります。 ※定員になり次第締め切りとさせていただきます。 ※受講の可否はメールにてご連絡させていただきます。 http://www.smrj.go.jp/keiei/tokutei/005015.html ・お問い合わせ先 中小企業基盤整備機構
経営基盤支援部
経営支援課 電話 03-5470-1517 FAX 03-5470-1526 ----------------------------------------------------------------- ☆★☆ 知識ポイント取得セミナー・研修コース 新着情報 ☆★☆
【ITC協会主催セミナー 申込受付中】 https://wwt.itc.or.jp/seminar_guide/indexP.html 【ITC届出組織等が主催するITC協会後援セミナー】 *資格更新期限に向けて対象セミナー掲載が増えてきています。 http://www.itc.or.jp/event/kakusyu/top.html
【研修機関が開催するITC協会認定専門知識研修コース】 https://wwt.itc.or.jp/seminar_guide/
(知識ポイント取得対象一覧: https://wws.itc.or.jp/point/p_g601.html )
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 3.ITC協会便り 【新プロセスガイドラインのパブリックコメント募集】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ITC協会 事務局 前田 信太郎
ITC協会 制度・育成委員会 制度・研究開発部会では、 「プロセスガイドラインβ版」の改訂作業を進めてきました。
昨年9月の制度・育成委員会において、新規書き起こしが決定され、 その後「骨格」の検討、一次草稿の執筆、査読と作業を進め、 このたび改訂案「プロセスガイドライン(案)」がまとまりました。
この改訂案につき、ITC認定者(補を含む)の皆様からの ご意見をいただくため、意見募集(パブリックコメント)を、 3月7日より開始しました。
改訂の趣旨、新プロセスガイドラインの考え方などは、ITC協会ホームページ の募集要項と、プロセスガイドライン自身の「はじめに」をお読みください。
ITC協会ホームページトップの「お知らせ」、または「ITコーディネータ」ページ の「お知らせ」からお入りください。 http://www.itc.or.jp/menu_top/index_u004.html
なお、ご意見はホームページ上から、募集要項にしたがってお出しください。 募集要項に記載してありますが、個別の回答はいたしかねますので、 ご了承ください。
募集期間が短めですが、よろしくお願いいたします。
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4.ワンクリックアンケート 【資格更新に関わるポイント取得内容】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【前回(第77号)メルマガ・ワンクリックアンケート結果発表】
*
回答数=145票
【資格更新に関わる費用について】
下記のような結果となりましたので、参考にして下さい。
a)
3万円未満 =14票 b) 3万円以上〜5万円未満 =22票 c) 5万円以上〜10万円未満
=56票 d) 10万円以上〜15万円未満 =24票 e) 15万円以上〜20万円未満 =15票 f)
20万円以上 =14票
----------------------------------------------------------------- 今回の質問は、【資格更新に関わるポイント取得内容】についてです。
今回の更新では、ポイント取得・更新のために、以下のどの項目で ポイントを取得されたでしょうか?参考までアンケートにご協力ください。 取得した項目をすべて次の中から選んで、クリックしてください。 次回のメルマガで結果をお知らせします。
ご協力頂いた方の中から抽選で3名様に「ITCAロゴ入りボールペン」をプレゼント!
受付締め切りは、<3月18日受付分まで>です。
▽ 下記の中から、当てはまるURLをクリックしてください。(複数回答可)
a)
ITC協会が主催する研修・セミナー(4時間で1P) http://www.itc.or.jp/press/mme.html?m=78&u=8000&a=1
b)
外部機関(含:ITC組織)が実施しITC協会が後援する研修・ セミナー(4時間で1P) http://www.itc.or.jp/press/mme.html?m=78&u=8000&a=2
c)
外部機関が実施しITC協会が認定した研修コース(4時間で1P) http://www.itc.or.jp/press/mme.html?m=78&u=8000&a=3
d)
自己の所属するグループ学習(8時間で1P) http://www.itc.or.jp/press/mme.html?m=78&u=8000&a=4
e)
協会が認定する定期刊行物の購読(1誌で2P、4Pまで) http://www.itc.or.jp/press/mme.html?m=78&u=8000&a=5
f)
関連他資格の取得、更新(1資格で10P、更新は1〜5P) http://www.itc.or.jp/press/mme.html?m=78&u=8000&a=6
g)協会活動(委員会活動、図書の書評、原稿発表等含む) http://www.itc.or.jp/press/mme.html?m=78&u=8000&a=7
h)ポイント不足者に対する知識試験(40P) http://www.itc.or.jp/press/mme.html?m=78&u=8000&a=8
>> ご協力ありがとうございました << ------------------------------------------------------------------ ☆このメールマガジン「創新」は、皆様からの投稿(情報)をお待ちしております☆
ITCとしてのビジネス成功事例や、取り上げて面白いアンケートなどが ありましたら、こちらまでお寄せください。 ⇒ info-pr@itc.or.jp ------------------------------------------------------------------
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 5. 広報便り ITC協会 広報担当 松下
正夫 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 一昨日(3/9)山口県に出張し「やまぐちIT経営応援セミナー」で講演(30分) をしてきました。
山口県庁はITCの育成・活用に非常に理解があり、ITC組織も平成14年9月 にITCやまぐち協同組合として設立され、現在は谷口代表理事以下、蒼々たる 16名のITC会員が揃っておられるので大いにITCをPRいたしました。
約200名の会場はマイクロソフト(株)マイケル・ローディング社長のスピーチも あり満席状態でしたが、同社も中小企業のIT活用浸透に際してはITCに強い 期待があると感じられました。
また、平成16年度のIT活用型経営革新モデル事業に採択された企業を訪ねて、 3/7は呉市(睦産業)、3/8は西予市(無茶々園)を担当ITCの方と訪問しました。 睦産業は約2年間、無茶々園は1年間のITCとの計画策定助走期間を経て モデル事業に応募し、この3月にシステムが稼動します。
いづれの経営者からも、システムが動く前から、今日までの積み重ねに対する 満足感と成功への確信のようなものが伝わってきました。 ”経営者の熱い想いを実現する”・・・・制度が誕生したころに願った、この キャッチフレーズが、今、全国の至るところで現実のものになってきています。
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★ 会員の方 ★ 脱会・登録情報変更依頼書、あるいは記名登録情報変更依頼書を お送り下さい。 http://www.itc.or.jp/kaiin/kaiin3.html
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【その他お問い合わせ】 広報担当宛 info-pr@itc.or.jp
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ITコーディネータ協会 広報担当 松下(info-pr@itc.or.jp) -----------------------------------------------------------------
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