ITCAメールマガジン「創新」バックナンバー



◆◆◆◆◆ ITCAメールマガジン「創新」 第79号 2005.3.25 ◆◆◆◆◆

 メルマガ「創新」は、ITC協会会員、ITC資格認定者並びにITC制度に関心を
 持って頂いている皆様(約7千名)に毎月第2/第4金曜日にお送りしています。

━ INDEX ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……

 1. ITCビジネス成功事例情報
    【経営改革の支援に徹して】
    【月刊誌「土木施工」にITC有志13名が中心となり、連載を開始】
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 2. ITC協会からのお知らせ
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 3. ワンクリックアンケート 【ITC補への合格の道:Road to ITC-Assistant】
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 4. 広報便り
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 1.ITコーディネータ・ビジネス成功事例情報

**このコラムでは全国のITCから寄せられた生の成功事例情報を掲載します**
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 ◆ 経営改革の支援に徹して
          特定非営利活動法人 ITC-METRO代表理事  林 誠

 ITCとして独立して4年目となる。
 中小企業ではIT化の悩みが多く、ITCへの期待が高いことを
 実感している。

 現在大きな案件を2つ抱えている。 
 
 平成14年度に行われた東京商工会議所のモデル事業から
 ITCとして支援を担当し、3年越しとなる塗料卸売業
 (株)シモダ殿の販売物流は、いよいよ今年、本稼働となる。
 業界に先駆けたJIT物流とSCM構築によって、競合他社が
 反撃できない仕組みを実現する。

 もう1つの企業は鉄道部品の製造業で、かんばんを導入し、
 サイクルタイムやロット見直しなど、IT以前に生産管理の
 根本的な改革の支援をしている。

 両社とも会社の経営、業務の根本的な見直しを経営者が
 真剣に取り組まれており、ITCとしてもIT以前の段階に多くの
 時間と知恵出しを行ってきた。

 今後も情報やデータだけにとらわれず、経営者の思いを
 実現するために、まず現場に入って課題を徹底追及し
 着実に改革推進をサポートしていくよう心がけていきたい。

 *経営者と行ったセミナーは以下に掲載
 http://www.ksc.or.jp/databank/databankdetail.php?type=sonota&id=46

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 ◆ 月刊誌「土木施工」にITC有志13名が中心となり、連載を開始
               ITC・ITCインストラクター   須田 勤

 ITCの一層の活躍が期待される建設業界を舞台に、
 さまざま規模や分野の企業のIT化をサポートしてきたITCを
 中心に執筆グループを組み、土木分野の総合誌である月刊
 「土木施工」((株)山海堂発行)に『ITを活かす現場と経営』
 と題した全12回の連載を2005年4月号(3月22日発売)より
 開始しました。

 現在、建設業界では、「電子入札」や「電子納品」の要請、
 そして厳しい経営環境を背景に各企業がIT化を進めています。

 本連載は、従業員87人の地方ゼネコン(総合建設業)を
 舞台として、登場人物(ITCを含む)がIT化を進めるうえで
 遭遇するさまざまな問題を各回ごとに解決していく物語
 (フィクション)ですが、内容はもとより、挿入する解説や実例、
 コラム等を通じて、IT化の本当の意義についての理解を深め、
 建設業におけるIT化のイメージを掴み実践的な知識も得られる
 ような内容を考えています。

 この連載によって、建設業界におけるITCの認知度、理解度が高まり、
 多くの理解者が生まれるよう、執筆者一同、鋭意、連載原稿を執筆して
 おります。

 興味のある方は、技術系の雑誌を扱っている全国主要書店か、
 (株)山海堂(http://www.sankaido.co.jp/toi.html)にお問い合わせください。


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 2.ITC協会からのお知らせ
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 ◆ IT経営応援隊関連情報

 ITC協会が事務局を勤めるIT経営応援隊関連情報です。

 1)平成17年度IT経営応援隊公募開始(全国事業)
  全国事業の一つとして経営者研修事業を行います。
  各地域のIT経営応援隊事業に関しては、各地域サイトをご覧ください。
  http://www.itouentai.jp/news/news/news050224.html
  
 2)企業主催のイベント・セミナーに「IT経営応援隊」名称・ロゴが使用可能!
  詳しくは、IT経営応援隊ホームページをご覧下さい。
  http://www.itouentai.jp/ouentaibosyu/index.html
 
 3)各地の「IT経営応援隊」活動トピックス

  ちゅうごくIT経営応援隊の立上げと特徴
                中国地域ITC連絡会 代表幹事  河野 亘

  全国各地で、地域IT経営応援隊が立ち上がり活動開始する中で、
  中国地域では中小企業の着実な「IT経営」支援体制を検討し、
  すでに、キックオフ委員会と 3回の企画運営委員会、2回のセミナ−
  及び金融機関との交流会を開催した。

  命名は、「中国」では中華民国を連想されるので、「ちゅうごくIT経営
  応援隊」とかな表示にした。
  隊長は、5県の関連機関の代表者ではなく、「IT経営」のMBA講座を
  担当される県立広島大学の上野信行教授にお願いした。
  組織は、応援隊本隊と事務局および「企画運営委員会」だけとし、
  シンプルで機動性の高い構成とした。

  中核となる「企画運営委員会」の委員は、中国地域ITC連絡会
  (ITC中国)の代表幹事と5県のITC幹事とし、各県の事業企画や運営が
  組織的に実行できる構成とした。

  2004年度事業としては、2002年度の「自治体・ITC交流会」の成功を
  活かした第2弾の「金融機関・ITC交流会」を目玉として実施した。
  2005年度の事業は、現在、まさにITCが中心となって
  「企画運営委員会」の中で検討中であるが、各県ごとの独自性を生かし
  地に足のついた活動を展開していきたいと思っている。

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 ◆ 福山商工会議所がITCを活用してIT無料相談を開始!

 同会議所では、来年度からIT無料相談を始めることとなり、その
 相談員として、ITCが採用されることになりました。

 これは、既に4年間に亘ってITCに業務委託を行い成果を出している
 福山市情報政策課長様が機会あるたびに会議所の事務局長に、
 ITCの良さをお話いただいたことも誘引になったようです。

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 ◆ 東京商工会議所渋谷支部でIT相談員にITCを採用!

 同支部では、来年度から始める「IT相談(区委託事業)」の相談員を
 ITCにお願いしたいとしてITC協会に依頼があり、東京都と神奈川県に
 在住する資格者全員に公募したところ、29名の申し込みがありました。

 同支部にて審査の結果、4名のITCが決定し4月から、
 区内の中小企業者及び諸団体の方々を対象に相談を行います。

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 ◆ 毎日新聞(夕刊)に若手ITCが写真入で掲載

 東京都のITC青木隆平さんが毎日新聞の記者から取材を受け、
 3月2日(水)夕刊のコラム【人・模・様】に写真入で記事掲載されました。

 青木さんは、東京都古書籍商業協同組合の古書検索サイト「日本の
 古本屋」の構築に参加するなど、ITに強い経営コンサルタントとして
 活躍中です。

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 ◆ 第8回ITC補試験(5月29日実施)の願書受付中!

 願書受付期間は3月1日から4月14日(木)(締切日消印有効)です。
 受験案内・願書は以下のホームページからダウンロード可能と
 なっていますので、お近くの対象となる方にご紹介下さいますよう
 お願いいたします。 
 http://www.itc.or.jp/test/test_main.html

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 ◆ 新プロセスガイドライン(案)のパブリックコメント結果

 新プロセスガイドライン(案)に対するパブリックコメントの募集を、
 3月7日〜20日に実施し、115件の貴重なご意見をいただきました。
 ご協力、ありがとうございました。

 新プロセスガイドラインとしての公表時期、使用開始時期などに
 つきましては、決まり次第お知らせをしていきます。

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 ◆ 月刊「コンピュートピア 4月号」にITC記事掲載

 ITC協会が認定する定期刊行物である「コンピュートピア 4月号」
 (3/18発行)に、当協会下田専務理事のインタビュー記事とITC補試験
 の紹介が掲載されました。 
 http://www.itc.or.jp/trai/approved-magazine.html

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 ☆★☆ 知識ポイント取得セミナー・研修コース 新着情報 ☆★☆

 【ITC協会主催セミナー 申込受付中】
   https://wwt.itc.or.jp/seminar_guide/indexP.html 
  
 【ITC届出組織等が主催するITC協会後援セミナー】
  *資格更新期限に向けて対象セミナー掲載が増えてきています。
   http://www.itc.or.jp/event/kakusyu/top.html

 【研修機関が開催するITC協会認定専門知識研修コース】
   https://wwt.itc.or.jp/seminar_guide/

 (知識ポイント取得対象一覧: https://wws.itc.or.jp/point/p_g601.html )


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  3.ワンクリックアンケート 【ITC補への合格の道:Road to ITC-Assistant】
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 <<前回(第78号)メルマガ・ワンクリックアンケート結果発表>>

 【資格更新に関わるポイント取得内容について】

 * 回答数=375票

 a) ITC協会主催研修・セミナー    =80票 
 b) ITC協会後援研修・セミナー    =62票    
 c) ITC協会認定研修コース      =35票
 d) 所属するグループ学習       =57票
 e) 協会認定定期刊行物の購読    =47票
 f) 関連他資格の取得、更新      =35票
 g) 協会活動                =16票
 h) ポイント不足者に対する知識試験 =43票
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 現在、第8回ITC補試験を募集中ですが、今回の質問は、
 【ITC補への合格の道:Road to ITC-Assistant】です。

 試験に合格してITC補、ITCになられた皆様にご質問します。

 試験に合格するためにどのような準備や勉強をされたでしょうか?
 該当する項目をすべて次の中から選んで、クリックしてください。
 次回のメルマガで結果をお知らせします。

 ご協力頂いた方の中から抽選で3名様に「ITCAロゴ入りボールペン」をプレゼント!

 受付締め切りは、<4月1日受付分まで>です。


 ▽ 下記の中から、当てはまるURLをクリックしてください。(複数回答可)

 a) ITCプロセスガイドラインを熟読した
   http://www.itc.or.jp/press/mme.html?m=79&u=8000&a=1

 b) ITCカリキュラム作成ガイドラインを熟読した
   http://www.itc.or.jp/press/mme.html?m=79&u=8000&a=2

 c) ITC協会の認定教材「ITCこれからの実践知識」を利用した
   http://www.itc.or.jp/press/mme.html?m=79&u=8000&a=3

 d) ITC協会の認定教材「ビジュアル解説ITCテキスト」を利用した
   http://www.itc.or.jp/press/mme.html?m=79&u=8000&a=4

 e) ITC協会の認定教材「16冊セットの専門知識教材」を利用した
   http://www.itc.or.jp/press/mme.html?m=79&u=8000&a=5

 f)上記以外の参考書を利用した
   http://www.itc.or.jp/press/mme.html?m=79&u=8000&a=6

 g) ITC協会ホームページのサンプル問題を解いてみた
   http://www.itc.or.jp/press/mme.html?m=79&u=8000&a=7

 h)外部機関が実施するITC補試験対策講座(セミナー)を受講した
   http://www.itc.or.jp/press/mme.html?m=79&u=8000&a=8

 i)自社が実施する対策講座(セミナー)を受講した
   http://www.itc.or.jp/press/mme.html?m=79&u=8000&a=9

 j)ITC組織(グループ)が実施する勉強会に参加した
   http://www.itc.or.jp/press/mme.html?m=79&u=8000&a=10


        >> ご協力ありがとうございました <<
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☆このメールマガジン「創新」は、皆様からの投稿(情報)をお待ちしております☆

 ITCとしてのビジネス成功事例や、取り上げて面白いアンケートなどが
 ありましたら、こちらまでお寄せください。 ⇒ info-pr@itc.or.jp 
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  4.広報便り          ITC協会 広報担当   松下 正夫
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 ビジネスを推進し成功させる上で、「連携」は一つの重要な要素
 ですが、ITC資格者が5,700名を超え、社会での認知度が着実に
 上がっていることを実感する一つに、外部機関・団体から協会へ
 の「連携」の申し込みがあります。

 最近、特に増えてきているのがITC資格者へのソリューション
 情報提供等を通じた、ビジネスの提携要請です。先日はモバイル
 ・コンピューティングに関する団体からモバイルに関連する製品
 ・サービス全般の情報提供並びに相談窓口をITCのために設置
 したいとのご提案を戴き、現在具体化を進めています。

 また、その他にもASPサービス、IT投資における融資、リースや
 レンタル契約など、ITCのビジネス推進に関連した「連携」提案を
 様々な団体や個別企業から頂戴しています。

 協会としては、ITCのビジネス拡大支援の観点から来年度の
 施策の一つのテーマとして、それぞれに関してオープンかつ
 積極的に検討していきたいと考えています。


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