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ITCカンファレンス プログラム
   
「Googleが何を考えているのか」 10:35〜11:35
  講師:グーグル株式会社 代表取締役社長
    村上 憲郎 氏

プロフィール:
2003 年 4 月に副社長兼 Google Japan 代表取締役社長として Google に入社。日本における Google の全業務の責任者を務める。Google 入社以前には、2001 年に Docent の日本支社である Docent Japan を設立。同社の社長として e-ラーニング業界でリーダーシップを発揮し大手企業などと提携を結ぶ。 1997 年から 1999 年は、Northern Telecom Japan の社長兼最高経営責任者を務め、 Northern Telecom に買収された Bay Networks の子会社である Bay Networks Japan との合併を成功させる。日立電子株式会社のミニコンピュータ システムのエンジニアとしてキャリアをスタート。Northern Telecom のほか、Informix の日本法人最高経営責任者および VP-Corporate、Digital Equipment Corporation (DEC) Japan のマーケティング担当取締役などの役職を歴任。 マサチューセッツの DEC 本社にも 5 年勤務経験を持つ。
  講演概要:
つい数年前まで、検索エンジンに注意を払う人はほとんどいなかった。それが急に「世界政府をつくろうとしている」「神」「破壊者」、などと、さまざまな意見や憶測を頂戴するようになった。なぜ検索エンジンが注目を集め始めたのか、Googleが本当は何をどのように考えているのかなど、日本法人社長自らが説明させていただきたい。
     
「日本経済とIT経営」 11:45〜12:45
  講師:東京大学教授
    伊藤 元重 氏

プロフィール:
1951年生まれ。 東京大学経済学部卒。米国 ロチェスター大学大学院修了(Ph. D.)。
現在、東京大学経済学部・ 大学院経済学研究科教授。
専攻は国際経済学、流通論。
小渕内閣「経済戦略会議」、森内閣「IT戦略会議」で委員を務める。
いわゆる「アームチェア・エコノミスト」ではなく、ビジネスの現場を歩き、生きた経済を理論的観点を踏まえて鋭く解き明かす、 いわば「ウォーキング・エコノミスト」として知られる。
テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」コメンテーターなどメディアでも活躍中。

  講演概要:
2001年のITバブル崩壊後、ICTが経済に広がる動きは新しいステージを迎えた。流通や金融などに代表される多くの非IT業種が、ICTを本格的に取り込んだ新たなビジネスモデルの構築に邁進するようになっている。こうした動きは、現在、世界経済が30年来の高成長を実現する背景にもあり、中国やインドなどを巻き込んだグローバル化の大きな波とも連動している。このセミナーではこうした技術革新によって、経済や産業がどのように変化しようとしているのか考察する。
     
「オールIP/Web2.0の潮流と企業IT環境へのインパクト」 14:00〜15:00
  講師:株式会社インターネット総合研究所 代表取締役所長
    藤原 洋 氏

プロフィール:
株式会社インターネット総合研究所 代表取締役所長
財団法人インターネット協会 副理事長

1954年生まれ。
1977年京都大学理学部卒業。東京大学工学博士 (電子情報工学)。

日本IBM、日立エンジニアリングを経て、1985年(株)アスキー入社。
1987年〜1998年3月、一貫して、郵政省案件基盤技術研究促進センター出資 の研究開発会社のリーダーを務める。この間、画像符号化高速処理方式の研究、 コンピューターを利用した通信、放送、蓄積メディア間の情報交換ネットワーク の研究に従事する。
1991年郵政省テレコム旬間推進協議会会長賞。
1996年(株)インターネット総合研究所設立とともに同所長現在に至る。
慶応義塾大学客員教授、青山学院大学大学院兼任講師、会津大学客員教授等を歴任。  
  講演概要:
ネットワーク環境が、電話交換網/専用線網からオールIP網へと急速に 進化すると共に、コンピューティング環境は、パーソナルからユビキタスへと進 化する過程で、Webの利用環境が大きく変化している。
すなわち、Web2.0型の新しいコンシューマ・サービスの登場である。このWeb2.0 の潮流は、コンシューマ市場に留まらず、企業IT環境に構造変化もたらそうとし ている。本講演では、その背景にある技術革新の本質と企業IT市場へのインパク トについて述べる。
 
     
「「ITと経営の融合サイクル」はこうして実現した」 15:00〜16:00
  講師:フジ矢株式会社 代表取締役社長
    野崎 恭伸 氏 


プロフィール:
1969年生まれ
1992年3月 大阪大学基礎工学部制御工学科卒
1992年4月 讀賣テレビ放送鞄社
1996年5月 フジ矢鞄社
1998年12月 フジ矢椛纒\取締役社長就任
  講師:有限責任事業組合 ITC-Labo
    川端 一輝 氏 


プロフィール:
有限責任事業組合 ITC-Labo.理事長
1949年生まれ。大学で心理学と経営学を専攻、繊維商社電算室長、企画室長を経て情報処理サービス会社設立。数十社のシステム構築を手がけ、とくにユーザー企業の視点に立ったコンサルティングを実践。
2002年、ITコーディネータ、ITCインストラクターとして認定。120名のメンバーを擁するITC-Labo.の代表として、お客さまにとって最高品質のコンサルティングを最適プロセスで実現できるよう組織としての活動を展開中。金融機関、各種団体、ITベンダーなどと積極的に連携し、ITCの価値を実現するビジネスモデルを構築している。
  講演概要:
組織が本来持っているパワーを現実の企業活動の場に引き出すことがITコーディネータの役割と考えています。目標と環境認識の共有に始まり、戦略やそれを実現するためのビジネスシステムの構築、意識改革、現場改善など、地道で着実な努力を経営革新に繋げた「フジ矢株式会社」様の事例を中心に、「ITと経営の融合サイクル」の実際をご紹介したいと思います。
 
     
「Web2.0の消費者意識・行動へのインパクト」 16:20〜17:20
  講師:株式会社イプシ・マーケティング 代表取締役社長
    野原 佐和子 氏 


プロフィール:
株式会社イプシ・マーケティング研究所 代表取締役社長
名古屋大学理学部卒。御茶ノ水女子大学院修士課程、(株)生活科学研究所、NTTグループ(株)情報通信総合研究所を経て、2000年株式会社イプシ・マーケティング研究所を設立。現在、通信と放送の融合、ネット家電、ケータイビジネス、ウェブビジネスなど、IT関連ビジネスに関する市場調査および戦略コンサルテーション等を行っている。
IT戦略本部「情報セキュリティ政策会議」、総務省・経済産業省合同「情報家電 ネットワーク化に関する検討会」、経済産業省「産業構造審議会情報経済分科会」 経済産業省「産業構造審議会基本政策部会」、経済産業省「産業構造審議会総会」 など、各種審議会委員。2006年6月、日本電気(株)社外取締役。
  講演概要:
経済産業省産業構造審議会情報経済分科会が『情報経済・産業ビジョン』のフォロー・アップとして2006年7月に取りまとめた「情報経済社会の課題と展望」について、同分科会委員として議論に参加した立場から、議論の経緯や内容を紹介する。
また、ITビジネスに関する調査及びコンサルティング業務を展開する女性ベンチャーとしての経験を踏まえ、さらに、利用者の視点から、ITコンサルタントに期待することをコメントする。
 
     



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