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ITCカンファレンス プログラム
   
「IT活用による業務変革プロジェクト」
「素材原価の低減および在庫圧縮によるキャッシュフローの改善」
10:00〜10:50
  講師:有限会社PA情報システム 代表取締役
    田中 渉 氏 (ITコーディネータ)


プロフィール:
1942年 鹿児島生まれ。鹿児島大学工学部電気工学科卒業 鞄本ユニシスに勤務、企業情報システム構築、運用支援およびコンピュータ機器開発 1998年 有限会社PA情報システム 代表取締役  日本ユニシスに30年間勤務した後、1998年2月PA情報システムを設立。日本ユニシス在籍中は、顧客企業のシステム構築・運用支援業務を担当した後、プロダクト開発部門に移り、いくつかのプロジェクトリーダーを経験。現在、ITコーディネータとして、多くの企業に対し、経営戦略からIT化推進のコンサルタントを行っている。著書に、「CIO業務実践マニュアル」など多数。
  講師:北光金属 代表取締役
    斎藤 宏通 氏


プロフィール:
1953年 東京生まれ。
1976年  東北大学金属加工学科を卒業し、父が創業した北光金属鰍ヨ入社
1999年  代表取締役就任
創業30年目に創業者から社長交代し、第二の創業をテーマに経営改革を策定実行中。
2000年以来、基盤整備機構(旧中小企業総合事業団)や県の専門家派遣支援をいただき、現場改善・人事制度改革や品質改革活動を行う。
2002年からは生産のシステム化(ITによる業務改革)をテーマにし、ITSSP事業によるITC田中渉先生御支援の下にIT実行計画を策定し、2004年には通商産業省のIT活用型経営改革モデル事業に採択される。

  講演概要:
在庫管理があいまい、工程管理が担当任せ、納期が守れない、タイムリーに納期回答できないなど、社長の想い実現の前に、多くの困りごとがあった。社長とITCは愚直に、「ITありき」でなく、「経営戦略ありき」で進めてきた。結果的に、「IT活用型経営革新モデル事業」に採択され、IT導入プロジェクトがスタートできた。しかしながら、IT以前の問題も含め、多くの困難が横たわっていた。社長とITCの戦いは、今も続く。 
 
     
   
「経営層を中心としてIT化の渦」 10:50〜11:40
  講師:星データ企画 代表
    堀越 眞哉 氏 (ITコーディネータ)


プロフィール:
1964年、東京大学工学部電気工学科を卒業し、活タ川電機製作所に入社。 以後、プラント電機品システム、制御用コンピュータシステムの設計に従事。 1991年、安川情報システム鰍ノ移り、マネジメントに従事。 1994年、同社を退社し、自営の経営コンサルタント業を開業。茨城県県南地域を対象に活動。
これまでの主な実績は、
@つくば市商工会の専門家相談員。
A土浦商工会議所でのISO14001認証取得の指導。
B安川情報システムのCMMレベル3アセスメントの指導を行い、アセッサとして参加(合格)。
ITC認定は2001年。翌年、茨城県内のITC有志と共にITC茨城(任意団体)を創設し会長に就任。 2005年に退任。(本年、新会長の下でNPO化予定)

  講師:栗田アルミ工業 株式会社 取締役総務部長
    勝山 勲 氏


プロフィール:
1944年5月  東京都浅草 出身
1963年3月  福島県立福島商業高等学校卒業
1963年4月  (株)常陽銀行 東京支店 入社
1997年7月  同行 湯本支店長
1999年2月  栗田アルミ工業(株)へ出向
1999年12月 (株)常陽銀行 退職
1999年12月 栗田アルミ工業(株) 取締役総務部長に就任 現在に至る。

  講演概要:
2004年秋、土浦で開催されたIT経営者セミナーに、栗田アルミ工業 勝山取締役が参加され、ITCプロセスに共感していただいた。セミナー参加会社の中から同社を含む3社が選抜され、10日間のコンサルティングが無料で提供された。これを契機に、社長を始めとする幹部・管理職が一丸となって経営課題解決に取り組まれ、ITC茨城は4人のメンバーでこれを支援した。上杉鷹山の格言を地で行った同社の活動と、ベンダとユーザ側に分かれて行なったITC茨城の活動を紹介する。

 
     
「ITを利用したユニフォームレンタル事例」 12:00〜12:50
  講師:株式会社フジリンクス 代表取締役
    小倉 紀彦 氏


プロフィール:
1961年、東京都江戸川区平井に生まれる。
1984年に明治大学を卒業後、ドイツのバイエルン社日本法人バイエルジャパン鰍ノ入社勤務する。
1987年、当時の上司の薦めもあり米国ニューヨーク州へ留学。
1991年ニューヨーク州ロングアイランド大学院にて経営学修士号(MBA)を取得。同校卒業後、米国永住権を取得し現地にて日系企業を含め就業滞在していたが、1994年日本へ帰国。
ユニフォームレンタル市場における日米間の相違にビジネスチャンスを見出し、1995年9月28日、株式会社フジリンクスを東京都江戸川区に設立。衛生環境重視の中、大手外食チェーンや食品工場のユニフォームレンタル契約締結を契機に本格的にユニフォームレンタル業を創業始業する。

  講演概要:
ユニフォームレンタルとはどのようなビジネスか?ユニフォーム業界における将来の市場性と可能性等を含め、この新しいビジネスモデルを解説する。
また、弊社独自のユニフォーム管理システム概要を中心に、独自のシステム構築、運用のあらましをご説明する。ユニフォームレンタル業界初の運用、WEB発注システム『ユニコン24』のご説明と弊社のシステム(ITC)に対する取り組みの姿勢をお話する。
 
     
「経営改革を継続的に支援するIT戦略」 14:10〜15:00
  講師:株式会社ARU
    秋山 剛 氏 (ITコーディネータ)


プロフィール:
1983年3月 福井大学情報工学科卒業
1983年4月 株式会社デンソー入社
 主にトヨタ生産方式に関わる生産管理システムの開発に従事
2006年1月 株式会社デンソー退社
2006年2月 株式会社ARU入社
 現在は中小企業様を対象に、ITコンサルタント業に従事しております
  講師:株式会社 成田製陶所 専務取締役
    成田 昌臣 氏


プロフィール:
1967年生まれ38歳。
1991年大学を卒業後、情報出版企業「リクルート」に7年勤務し、中途採用情報誌「B−ing」 、結婚情報誌「ゼクシィ」の営業を従事。
1999年、結婚を期に妻の実家の家業である叶ャ田製陶所に入社。
以来、品質保証部、営業部、を歴任して専務取締役になる。
現在は経営全般の管理、プロジェクト推進全般を中心の活動を実施している。
  講演概要:
 競合他社の低価格化戦略により赤字経営に追い込まれた電極製造業にて、「このままでは生き残れない!何としてもV字回復を果たしたい!」三代目を引き継ぐ若き専務の想いから経営改革プロジェクトを発足し、収益改善のための活動を行いました。さらに今後の環境変化に対応するために「経営の見える化」による継続的改善を実施するためのITの導入を行いました。
これらの経営改革の実践と、経営改革を継続的に行うためのITの導入支援を行ってきた事例を発表いたします。
 
     
「青森大学の携帯電話を活用したIT化による業務革新事例」 15:00〜15:50
  講師:青森大学 経営学部 助教授
    福永 栄一 氏 (ITコーディネータ)


プロフィール:
静岡大学卒業後、商社の情報システム部門で開発・運用を担当。2003年4月より青森大学経営学部の教員となり、ITを活用した効果的な経営改革技法を研究している。中小企業診断士、ITコーディネータ、青森地方最低賃金審議会委員、ユビキタスあおもり推進会議委員。著書に環境会計と情報開示、中小企業の国際化と海外進出がある。
  講演概要:
日本初と言われている、「携帯電話での出席管理システム」の革新効果と、このプロジェクトにおけるITCの活動を報告する。ITCが、このシステム構築のために、大学全体の組織作りからIT化戦略の立案、導入、運用まで全領域を支援し、プロジェクトを成功に導いた。そのために必要なITCの提案力やコミュニケーション力などを、プロジェクトの裏側で起きたエピソードなども含めて報告する。
 
     
「おかねが無くてもIT化はできる!NPO法人内ITCのけちけちIT化実践録」 16:10〜17:00
  講師:NPO法人 京田辺シュタイナー学校
    布 俊晴 氏 (ITコーディネータ)


プロフィール:
外資系コンピューターメーカーで、プログラマー、SE、プロジェクトマネージャー、ITコンサルタント等を経た後、独立。現在は、IT、プロジェクト分野を中心とした中小企業、ITベンチャー企業等の支援をおこなっている。
2002年より「NPO法人 京田辺シュタイナー学校」会員として活動中。
ITコーディネータ、中小企業診断士、PMP。 I創研(アイソウケン)代表。  

  講師:NPO法人 京田辺シュタイナー学校
    田村 美紀子 氏


プロフィール:
東京の12年間一貫教育の学校で学んだ後、日本大学芸術学部卒業。
2001年、NPO法人京田辺シュタイナー学校の開校と同時に長女が入学。
以来、学校報「プラネッツ」の編集、講演会開催、広報などを中心に学校の運営および経営に参画。
今年3月出版の当校紹介の書籍「小学生と思春期のためのシュタイナー教育」の編纂も担当。三児の母。
 

  講演概要:
検証ユニット方式(ITについての理解、資金、人材等が不足している小規模組織において、コストとリスクを最小にしつつスパイラル式に拡張していくIT導入方式)を、組織内ITCがNPO法人で実践した事例。
メールも初めてというような方もいる中でマーケティングのプロジェクトを組み、無料ソフトやサービス、オープンソースCMS:XOOPS等を活用し、メルマガやホームページ、イントラネットなどを構築、運用、本も出版した。その経験とヒントをご紹介したい。
 
     



ITC Conference 2005は競輪の補助金を受けて開催いたします。
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