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ITCカンファレンス プログラム
   
「最新のIT動向とユーザーの課題、そして求められるITパートナーの条件」 10:00〜10:50
  講師:日経コンピュータ 編集長
    桔梗原 富夫 氏


プロフィール:
1983年早稲田大学理工学部卒業後、ソフト開発会社を経て、87年日経BP社に入社。「日経データプロ」「日経コンピュータ」「日経Windows NT」の記者・副編集長として、IT製品・技術や企業情報システムの動向を取材・執筆。2001年中堅・中小企業のIT化を支援する「日経IT21」を創刊し編集長に。03年1月から「日経ソリューションビジネス」編集長。日経ソリューションビジネスはITソリューションをユーザーに提案する人向けの雑誌。 2006年9月に日経コンピュータ編集長。
  講演概要:
日本版SOX法対応、オープンソースなどユーザー企業のIT化を進める上で重要なトレンドと、CIOがITベンダーに抱いている不満を解説。一方、値下げ圧力やシステムの短納期化、人材不足といった、IT業界の現状の課題についても分析。今後、情報産業が健全に発展していくためには何が必要かを述べる。併せてITCへの期待も述べたい。
 
     
「三菱商事における経営戦略上のCIOオフィス機能・役割とIT化人材の育成」 10:50〜11:40
  講師:三菱商事株式会社 理事CIO補佐
    都築 正行 氏


プロフィール:
1971年に、名古屋大学経済学部を卒業後、三菱商事に入社。当初の26年間は財務・経理部局で、経営計画策定・決算及びリスクマネジメント関連業務に従事。1997年からSAPをベースとする基幹システム構築プロジェクトの責任者となり、その後約10年関連業務を担当。現在はCIO補佐として、CIOと情報セキュリティ総括責任者(CISO)、両方の補佐で、連結ベースのIT推進と情報セキュリティ対応を推進中。
  講演概要:
三菱商事では、内外の経営環境の変化を踏まえて、連結ベースでの企業価値創造に資するシステムインフラの再構築プロジェクトを開始しており、この概要とこれを担うCIOオフィスの機能・役割(その変遷と今後の方向性)及びIT化人材の確保・育成・認定施策について、ITコーディネータ協会のご協力で開発したIT企画人材講座の概要を含め、ご説明するもの。
 
     
「ITC推進プログラムとサービス営業力の強化」 12:00〜12:50
  講師:富士ゼロックス株式会社 販売本部中央支社 産業第四営業部長
    阪本 雅司 氏


プロフィール:
1984年4月 富士ゼロックス(株)入社
新卒研修を経てエンジニアリング分野システムエンジニア、マーケティング部門を歴任。
2000年10月 ソリューションビジネスセンターセンター長
2004年10月 ビジネスイノベーション事業部パートナー
2006年4月 現職

  講演概要:
富士ゼロックスではサービス営業力強化の一環として、ITC推進プログラムを進めて来た。今回は、その取り組みの概要と、営業現場での活用状況に付いてご紹介させて頂きたい。
 
     
「経営者と会話するビジネススタイルへの変革」 14:10〜15:00
  講師:日本ユニシス株 執行役員 ゼネラルビジネス事業部長
    ITC 原田 陽一 氏


プロフィール:
1972年4月  日本ユニシス(日本ユニバック)入社
1990年4月  社会公共営業第一本部 電力営業二部長
1992年4月  北海道支店 公共営業部長
1998年4月  社公システム営業本部長
2001年7月  執行役員中部支社長
2003年4月  執行役員東日本事業部長
2004年4月  執行役員ゼネラルビジネス事業部長

  講演概要:
中小・中堅企業を担当しているIT担当営業は、ユーザとITベンダ双方の事情に通じた豊富な実務経験を持ち、経営者の立場に立って経営とITを橋渡し、真に経営に役立つIT投資を支援できるプロフェッショナル・スキルを追求すべきである。営業自身が、ITコーディネータになることで、経営者の視点を深く理解でき、システム作りのリーダーシップが取れる、質の高い提案を迅速に行うことができると考えている。「お客様のCIO」として、経営者に的確な提言・提案できる。そのためにITCのアプローチを通じて新たなビジネススタイルを創り、地域の経営者ネットワークに密接に関わり、ITコーディネータとして貢献できると考えている。
 
     
「企業内におけるITC活用体制の構築」 15:00〜15:50
  講師:NECソフト株式会社 営業本部 IT経営支援グループ コンサルタント
    岡野 勝俊 氏


プロフィール:
・1980年3月 東京理科大学 理工学部 経営工学科 卒
・1980年4月 日本電気ソフトウェア株式会社(現NECソフト株式会社) 入社し現在に至る。
・通信、ネットワーク・セキュリティ分野のシステム設計・開発・導入、多数のプロジェクトのプロマネ経験を積む。その後、PMO(プロジェクトマネジメントオフィス)組織に所属し、プロジェクトを成功に導くためのモニタリング・コントロールおよびプロジェクト支援の業務に従事。現在は、中堅/中小企業のIT経営実践サポート、コンサルに従事。情報処理システム監査・特種・ネットワーク技術者。
・ITSSP事業、IT経営応援隊事業を通し、東京都城東地域において中小企業向けIT経営啓発事業の企画・推進、およびIT経営コンサル、研修の講師等で高いユーザ評価も得ている。ITCインストラクター、ITC江東事務局長。

  講演概要:
 NECソフトは、2001年のITC制度設立当時より、ITベンダー内のSI上流工程強化の目的から、ITC資格取得を積極的に進め、SI上流工程対応人材の育成を図ってきた。
 その中で、社内的には、コンサル事業部門の立ち上げ、社外的には。地域届出組織であるITコーディネータ江東コンソーシアムの設立を通し、実践面での活用・育成の場も整備し、事業への展開を進めてきた。 そして、今年度、ITC資格取得人材の活用を事業面から促進する組織を設立し、その活動状況も含め、NECソフトの取り組みを紹介する。
 
     
「ITCから見た内部統制」 16:10〜17:00
  パネラー:(株)日立製作所 ITコーディネータ
       森田 隆士 氏

パネラー:IBMビジネスコンサルティングサービス(株) ITコーディネータ
       稲垣 勇 氏

パネラー:中村公認会計士事務所 公認会計士・税理士・ITコーディネータ
       中村 元彦 氏
     
  講演概要:
会社法や金融商品取引法に関連して内部統制の整備及び運用に注目が集まっている。有効な内部統制のためには、外部のコンサルタント任せではなく、企業内部での評価と必要に応じた改善が要求されます。
ここにおいては企業内ITCの役割は重要であり、いくつかの視点でこのことを確認していきたい。現実に内部統制の整備や運用に関わっている方がパネリストとして参加し、まず、社内の立場と社外の立場からの苦労した点と、社内ITCのメリット、期待について、次に、有効な内部統制という点から業務改革の必要性と社内ITCの役割、さらに、ITに焦点を当てて苦労した点と社内ITCへの期待をお話しいただく。最後に、公認会計士として監査法人の立場からポイントと社内ITCへの期待をお話しいただく。
 
     



ITC Conference 2005は競輪の補助金を受けて開催いたします。
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