
【投稿者】
投稿者 |
小佐野 市男 |
認定番号 |
0002502001C |
会社名・団体名 |
ドコモ・テクノロジ(株) |
べからずの場面 |
□ビジネスマナー |
□プレゼンテーション |
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■訪問/メール |
□助言/アドバイス |
□トレーニング/研修 |
□提案する場合 |
□依頼をうける場合 |
□アフターフォロー |
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【~べからず】

【理由】
企業訪問したときやお客さんと車に同乗するときには、いわゆる下座に座るべきである。一般的には、部屋の奥の方が上座、入口に近い方が下座とされている。
日本間の場合は床の間の近い所(たいてい奥にある)が上座、入口に近い所が下座とされている。
また、車の中では、後部座席の運転手後部の席が第1順位、その左が第2順位、助手席が第3順位となっている。
以下に事例を示す。
(1) |
訪問したときに部屋で待つ場合は立ったままでいるか、下座で座って待つべきである。
ほんの些細の心がけだが、「なるほど、このITコーデイネータはマナーをわきまえている・・信頼がおける・・・」と思ってくれるだろう。
時々見かける光景であるが、堂々と上座に座っているセールスマンがいる。言葉としては出さないけれど「何だマナーをわきまえていない・・・」と思うだろう。
その後の面談・ヒアリングに少なからず影響することになる。ただし、お客さんから上座に座るように促された場合は固辞せずに、お礼をいって座ればよい。
相手の好意を快く受けた方が相手をよい気持ちにさせるからだ。 |
(2) |
お客さんと車で同乗するときは、後部座席のドアを空けて、まずお客さんに座ってもらう。
そのあとで下座にすわろう。その行為が相手を大事にしていることを示すことになる。こうすれば、その後の会話がスムースに運ぶのだ。 |
上記のように、その日の主目的である商談・面談が始まる前のちょっとしたマナーが相手の心を和らげ、以降の商談・面談をスムースに運ぶことができるのだ。
ビジネスマナーを守り相手の心の扉を開けよう。気持ちをとらえよう。特に契約等の決定権をもっているお客さんはビジネスマナーに敏感だ。 |
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