ニュースリリース 2018年3月1日
特定非営利活動法人 厚生労働省 平成29~31年度労働者等のキャリア形成・生産性向上に資する教育訓練プロジェクト事業 「製造業ITマイスター指導者」育成プログラム開発を受託
特定非営利活動法人ITコーディネータ協会(会長 澁谷裕以)は、平成29年10月に厚生労働省が公募(一般競争入札)した、「平成29~31年度労働者等のキャリア形成・生産性向上に資する教育訓練開発プロジェクト事業【IT分野(ものづくり技術者の高度IT技術習得型)】」に、「製造業ITマイスター指導者育成プログラムの開発」を提案・応札し、落札。 本年6月(予定)からの「製造業ITマイスター教育訓練(研修:全10日間)」開催に向けて、本事業再委託先の一般社団法人インダストリアル・バリューチェーン・イニシアティブ(理事長 西岡靖之)とともに活動を開始いたしました。
本事業は、機械製造業等、ものづくり分野の技術者としてキャリアを形成してきた“ものづくり技術者”を対象として、今後我が国における第4次産業革命の実現に向け、高度IT技術を活用した生産システムの企画・開発・運用を行うために必要な知識・技能を習得する教育訓練を、産業界との連携等により開発し広く普及することを目的としています。 また、本事業により開発された教育訓練プログラムは、事業終了後、専門実践教育訓練のモデルプログラムとして広く周知し、継続的な活用を行うことを予定しています。
事業の主なスケジュール・概要は以下の通りです。 ・平成29年度:プログラム検討委員会等を編成し、プログラム開発を開始 ・平成30年度:教育訓練プログラムの策定と実証(10日間の研修を実施)及び改訂 ・平成31年度:同プログラムの改訂と再実証(10日間の研修を実施)及び成果報告
・製造業を対象として、現場を起点としたボトムアップなカイゼン型のシステム構築手法を習得するためのカリキュラムを開発し実践重視の教育訓練を実施します。 ・また、デジタル技術を活用して業務の生産性を飛躍的に高める「製造業ITマイスター」のスキル標準を明らかにし、新たな高度IT技術者の育成につなげていきます。
4. 実証教育訓練講座(研修)内容(※以下の内容は予定ですので変更の可能性があります) 1)開催時期:6月第3週~9月第2週(毎週土曜日)、1日間、計10回を予定 2)定員:20名(1社2名まで)、受講料:98,000円/名(税込み) 3)会場:都内会議室及び近隣の工場でフィールドワークを実施 4)受講要件:製造業の現場に係る5年間以上のキャリアを有することが望ましい 5)受講受付開始:4月初旬頃、ITC協会のホームページから申し込みを予定 6)カリキュラム:詳細は以下の参考資料を参照してください。
以上
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