協会の内部事務に関する不祥事につきまして

2020年3月19日
協会の内部事務に関する不祥事につきまして
 
特定非営利活動法人ITコーディネータ協会
会長 澁谷裕以
 
 昨年5月に発覚いたしました弊協会の元職員による横領事案に関し、これまで捜査への影響等を考慮し正会員に限定して情報を公開してきましたが、時期も来たことから、事案の概要、および弊協会の対応につき、現在お話しできる範囲で報告させていただきます。
  1. 2019年5月20日に行われた協会監事(*)による2018年度の決算監査のなかで45百万円の使途不明金があることが発覚いたしました。使途不明金は協会元職員(2019年7月に懲戒解雇)の横領によるものだという自供があったので、協会は5月21日に警察に相談するとともに、2人の弁護士、2人の公認会計士からなる特別内部調査委員会を結成いたしました。特別内部調査委員会では、事実および原因の究明を5ヵ月に亘って行っていただき、横領が2016年4月頃から2018年7月まで行われていたことが判明いたしました。また、併せて再発防止策の提案もいただきました。(*)現在は公認会計士お2人に務めていただいております。
     
  2. 特別内部調査委員会の報告を踏まえて、2019年11月6日に臨時総会を開催し、次のとおり、関係者の処分および再発防止策を決定いたしました。
    ①報告書上一定の責任があると認められた当時の役員・管理者からの損失額の自主的な一部弁済 
    ②現会長の給与を3割、3か月、自主的に返納すること
    ③ガバナンス態勢・コンプライアンス遵守態勢の再構築(規程類の新設・改訂、相互チェック体制の構築、およびキャッシュレス化の強力な推進等)
     
  3. 2019年12月には、協会の業務改善状況につき、協会監事による業務監査を行い、再発防止策に沿った適正な業務運営が行われていることを確認していただいております。今後とも協会は、2度と同種の事件を起こさないという覚悟のもとで、さらなる取り組みを進めてまいります。
     
  4. 警察とは、弁護士を通じて密な連絡を取りながら刑事告訴に向けた対応を整斉と進めております。 
    ITコーディネータ資格者はもとより、ともに仕事を進めていただいている皆様、ITコーディネータ資格に共鳴し、多くの社員にITコーディネータ資格を取らせていただいている会社の方々におかれては、大変なご心配をおかけし誠に申し訳ございません。深くお詫び申し上げます。
    協会は今後とも適正な業務運営がしっかりと継続的におこなわれる態勢をつくり続けます。それとともに、現在進めているITコーディネータ2万人構想に向けた様々な施策を整斉と行い、より魅力のあるITコーディネータ資格としていきたいと存じますので、引き続きよろしくお願い申し上げます。
 
 
 

このページのトップへ