「ITC実践力ガイドライン」を改定しました

 

2012年8月24日
ITコーディネータ協会 IT経営研究所

2010年6月に「ITC実践力ガイドライン」Ver.1.0の策定を行ってから2年が経過しました。
ITC実践力ガイドラインVer.1.0では、IT経営を定義し、IT経営の認識という概念を組み込み、IT経営を実現する能力をITCの実践力とする、「ITC実践力体系」を策定しました。
これを「ITCプロセスガイドライン(PGL)」に反映し、ITCプロセスガイドラインVer.2.0として、2011年8月に公開したところです。 従って、ITCプロセスガイドラインは、当ガイドラインの考え方がベースになっています。
これらガイドラインは、ITCの行動のよりどころとなるため、常に最新の実態と環境にあわせた見直しが求められます。
このため、今回の「ITC実践力ガイドライン」改定は、以下のポイントを中心に改定を行いました。

 

1.マネジメントシステムの変化への対応
-イノベーション、グローバル化、ビジネスモデル創成、事業創造の追加

2.ITC人材像の再定義
-経営とITの融合を強調

3.ITCの専門性の強調
-IT経営の実現と、幅の広さと総合性を強調

4.実践力スキル要素の拡大
-イノベーションスキル要素の追加

5.その他

 

 なお、「ITC実践力ガイドライン」は、IPA(情報処理推進機構)が発行する、「共通キャリア・スキルフレームワーク(CCSF)」や「スキル標準(ITSS、UISS、ETSS)」と、同様の位置づけとなります。

 

「ITC実践力ガイドラインVer.2.0」(PDFファイル:5,388KB)は、「ガイドライン・制度資料」のページから、ダウンロードできます。
PDFファイルはA4版となっています。印刷される場合は、B5版に縮小・両面印刷されることをお勧めします。
製本版の販売は、9月中旬からとなります。「ガイドライン・制度資料」のページから購入ができます。


改定の概要については、「ITC実践力ガイドラインの改定について」をご覧ください。(PDFファイル:700KB)
ITC実践力ガイドライン_新旧目次対比」もご覧になれます。(PDFファイル:127KB)



◆本件に関するお問い合わせは下記までお願いします。
IT経営研究所 事務局 前田
メールは、協会HPトップの「お問い合わせ」から、「IT経営研究所」を選択し送信願います。


 













 

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