合格体験記


NTTコミュニケーションズ ソリューション事業部
工藤 晶子

 「顧客企業に対してその企業の抱える経営上の課題、業務運営上の課題に対してITを活用した新たなソリューションを提供する」、それがこれからのIT業界に属する企業のミッションであると言われて久しいですが、私は顧客企業と共に「未来」を創造することを目標に、課題解決のために「戦略」から「実行・運用」まで一貫してサポートしたいと考えています。しかし、今までの営業のあり方では限界があり、自分自身のスキルアップを図ることが必要であると認識し、今回のITC補試験にチャレンジしました。

 学習の目標は補試験合格だけでなく、「顧客と今後の企業の戦略について議論ができるようになる」「その戦略を達成するための方法論をアドバイスできるようになる」ための、基本的知識を習得することとし、「なぜこのような流れで進める必要があるのか」また「そのためにはどのような知識が必要であるか」ということを、普段の自分の顧客企業とのプロジェクト活動と対比させながら学習を進めました。これら疑問に対する答えが自分なりに見つかるときが、試験に合格する時であり、今後の実務の中でも学習内容が生きた知識として本当に役立つことに繋がるのだと感じました。

 一通りの知識を詰め込むだけでは、学習に面白みがなくなり続かないと思います。常に、ITCとなって顧客企業の課題を解決している自分のたくましい姿を想像しながら、継続的に考える学習を実施する。それがITC補試験に合格するポイントではないでしょうか。

 私は、これからケース研修を受講する予定ですが、試験で得た知識を最大限活用しながら、今後の顧客企業の戦略課題解決をサポートできるようなITCになるために、さらに継続して学習していきたいと思います。ITC資格の取得に向けて、一緒にがんばりましょう。

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