ZOOM脆弱性に関する正しい認識・対応ポイントのご紹介

掲載日:2020年4月13日
更新日:2020年4月14日
特定非営利活動法人 ITコーディネータ協会
 
 ZOOMの脆弱性に関する正しい認識および対応方法について、ITC-Pro東京の用松氏より、同組織が主催したセミナー内容を、全国のITCと共有したいという声をいただきましたので紹介いたします。
以下用松氏からのご案内です。
 
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一般社団法人ITC-Pro東京・事務局の用松(もちまつ)です。
ITC-Pro東京主催で、JISCAの浅井氏、上ヶ平氏(+講演者の西舘氏)に協力いただいてZoom脆弱性に対する対応セミナー・勉強会を行い、YouTubeの「ITC元気ですチャンネル」にアップしました。
 
この情報を全国のITCの皆さんとぜひ共有したいと思います。Zoom脆弱性に対する正しい対応は、全国のITコーディネータが共通の認識で支援する必要があるからです。またユーザの不安は直近であり、スピード感のある判断で動くことが重要です。

1時間20分の動画ですが、要点は最初の10分間だけ見ていただければ掴める内容になっています。10分後から最後までは参加者での討論会で、事業者支援に携わっている方々の生の声が詰まった内容です。
 
◆開催した経緯・結果と全国ITCと共有したい理由
緊急事態宣言の中、国も企業に対してテレワークを強力に勧める中、先日でたZoom脆弱性報道(騒ぎ)に、自分も何件も中小企業の経営者さんから「使い続けて大丈夫なのか」との質問をいただき、これは正しい回答ができないとまずいな・・と思い、上ヶ平氏達にお願いした次第です。
 
実際にテレワークをしろと言われても、どうしてよいかわからない(いろいろな情報があふれ、何が正しいかわからない)中小企業さんが目の前に居て、正しい情報を提供してくれる支援者を求めています。
 
今回ITC-Pro東京だけでなく、ITC多摩にもお声掛けして、セキュリティの実務に詳しいメンバをお呼びし、中小企業家同友会の経営者さんにもご参加いただき、大変役に立った、判断する基準がわかったとのコメントをいただいております。皆さんに顔出し、YouTube公開についての了承も得ております。よろしくお願いいたします。

 

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