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新年あけましておめでとうございます。
特定非営利活動法人ITコーディネータ協会 |
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会長 | し ぶ や ひ ろ ゆ き ![]() |
ITコーディネータはITを経営の力として活かすことをご支援します | ||
特定非営利活動法人ITコーディネータ協会 | ||
会長 澁谷 裕以 | ||
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ITコーディネータは、経済産業省の産業構造審議会の報告にもとづいて、「経済産業省推進資格」として2001年10月から開始された資格です。
今、ITを経営の力として活かすことは必須不可欠になってきています。しかしながら、ITを経営のなかで位置づけることなく、個々の担当者が個別最適な状態のままITを道具として使うだけでは、ITを経営の力とすることはできません。
ITを経営の力として活かすためには、経営ビジョンを描き、経営ビジョンに照らして経営課題を明確にし、現状の仕事の進め方を「見える化」したうえで、ITを効果的に活用した新しい全体最適のビジネスプロセスを設計し、そのうえでIT導入をおこなうというステップをたどる必要があります。 |
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ITコーディネータは、経営者と対話を繰り返しながら、このステップを一緒に歩む伴走者です。 デジタル・トランスフォーメーション(DX)が声高に叫ばれるようになってきましたが、いきなり高みを目指してもうまく行くことはありません。 経営者の皆さんにおかれては、ITコーディネータとの対話を始めてみませんか?プロボノとしてITコーディネータがボランティアでお手伝いを始める道も早々に用意いたします。 銀行や支援機関の皆さんも、ITコーディネータ資格を積極的に取り始めています。情報 サービス産業の間でも、経営者との対話という最上流の工程の進め方を学べる唯一の資格として高い評価をいただいています。また、最近ではユーザ企業のなかで、ITを経営の力として活かすためにこの資格をお取りいただく方も増えています。
より多くの経営者がITコーディネータとの対話を始めて、ITを経営の力として活かして元気になっていただくことを心より願っております。社内でITコーディネータを育成いただくことも大変有益な道だと存じます。また多くの支援者や情報サービス産業の担当者がITを経営の力として活かす進め方を知って、それを広めていただくことを願ってやみません。 |
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2022年1月5日 | |||||
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2022年年頭挨拶 | ||||
2021年1月5日 | |||||
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2021年年頭挨拶 | ||||
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2020年年頭に当たって | ||||
2019年1月7日 | |||||
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新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。 | ||||
2018年10月19日 | |||||
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正会員向けの理事会議事内容の公開、ならびにケース研修の厚労省教育訓練給付金の申請について |
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2018年7月4日 | |||||
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通常総会が無事終了し、協会の新しい体制が始動し始めました | ||||
2018年4月20日 | |||||
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新しいオフィスで協会の新体制がスタートしました | ||||
2018年3月26日 | |||||
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新しい定款のもとで「第2の創業計画」を一緒に推進していきましょう | ||||
2018年2月9日 | |||||
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「第2の創業計画」、胎動し始めました | ||||
2018年2月8日 | |||||
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ITコーディネータに新しい良い風が吹いてきています | ||||
2018年1月9日 | |||||
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【2017.12.22】新里 泰久 様コメントありがとうございます | ||||
【2017.12.26】蔵本 清 様コメントありがとうございます | |||||
【2018.01.07】横屋 俊一 様コメントありがとうございます | |||||
2018年1月4日 | |||||
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新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。 | ||||
2017年12月26日 | |||||
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N・T様、コメントありがとうございました | ||||
2017年12月13日 | |||||
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会長ブログはじめました | ||||
2017年6月 | |||||
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就任挨拶 |
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新年あけましておめでとうございます。
2020年を振り返ると、コロナ禍に振り回された一年だったと思います。今なお第3波のさなかにあり、2度目の緊急事態宣言が出されようとします。米英で始まったワクチンの接種が世界中の人々に広まり、災禍が少しでも早く収束することを願ってやみません。
一方、人類はこのような大災禍の度に新しい世界を切り拓いてきました。14世紀のヨーロッパでのペストの大流行が封建制を崩壊させる端緒となったことは歴史が語るとおりです。コロナ・パンデミックも、私たちの世界を大きく変革する契機になるであろうことは、広く識者が語るところです。
私たちが在宅勤務のなかで気づいた一番大きなことは、「オンラインでこれだけのことができるんだ!」だと思います。毎日のWeb会議は言うまでもありませんが、ITCカンファレンス2020もオンラインで実施し、例年の1.3倍の1,041名の方々に視聴いただきました。また、ケース研修も、実施機関のご尽力のもと殆どオンラインで実施していただき、今年度の受講生は1月5日朝の時点で512名に達しています。大変ありがたいことです。
オンラインの有効性に目覚めるほどに、私たちはリアルの貴重さをも再認識するようになっています。初めてお会いするお客様とは、「コロナだから来なくて良い」と言われない限り、マスクをしながら短い時間でも直接お会いすることが双方の理解を深めることを改めて痛感しました。
通常はオンラインだけれども、これはという時はリアル(オフライン)という仕事様式、生活様式を私たちはニューノーマルとして獲得し始めています。これは、ITCカンファレンスにも登壇いただいた藤井保文さんが『アフターデジタル』『アフターデジタル2』で強調されてきた、デジタル社会になるとオンラインとオフラインが融合したOMO(Online merges with Offline)の世界になるということが、今ここに出現しているように思います。
私たちは、必要に応じて、あるいはその時々の快適さの度合いに応じて、オンラインとオフラインを使い分けるようになっています。オンラインとオフライン、どちらであっても同じように快適な体験ができる、楽しい買い物ができる、そういう顧客体験(UX:User Experience)を如何に提供できるかがこれからのビジネスのキーだと思います。
OMOの世界でお客様が望むUXを提供するためには、今、日本の多くの中小企業がおかれている個別最適・部分最適の仕事の仕方やIT活用の状態のままでは難しいでしょう。会社全体を見渡した全体最適の業務プロセスがあってこそ、オンラインでもオフラインでも同じように快適なUXを提供できるのだと思います。
デジタル・トランスフォーメーション(DX)が、はやり言葉になってきました。しかし、アメリカのIT業界で有名な金言のとおり「牛の歩いたぐちゃぐちゃの路をそのまま舗装しても意味がない」のです。個別最適の牛の路をそのまま舗装して多くの「牛の路システム」ができることは、むしろ会社全体の生産性を阻害します。
私たちは、中小企業の経営者がDXという言葉に踊らされて、個別最適のままデジタル化を推進することのないように支援していく必要があります。DXで大切なのは、デジタル化そのものではなく、現状の個別最適の状態から、いかにデジタル技術を活用した全体最適の業務プロセスにトランスフォーム(変容)するかです。
コロナ禍の収束にはもう少し時間がかかるかもしれませんが、人類は必ずや克服するでしょう。問題はむしろ、コロナ禍を機に「オンラインでもオフラインでも最高のUXを提供しない企業は存続が難しい」という状況が近づいていることにどう対応していくかだと思います。
この難しい時代に、経営者と対話を繰り返しながら経営の行くべき方向を支援する私たちITコーディネータの役割はますます重要性を増しています。
協会もITコーディネータの皆さんとよく対話をしながら、協会としてやるべきことを改めてよく考え、ITコーディネータの仲間を増やし、日本の中小企業がITを経営の力として活かして元気になるように、ITコーディネータの皆さんとともに頑張って行きたいと思います。
今年もよろしくお願いいたします。
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会長 |
し ぶ や ひ ろ ゆ き ![]() |
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就任挨拶
2017年6月19日に開かれた通常総会後の理事会におきまして、播磨前会長を引き継いで新会長に選任いただきました澁谷でございます。よろしくお願いいたします。
わたくしは、東京海上日動および東京海上ホールディングスにて38年間もっぱらIT分野で仕事をいたしまして、その後、日本取引所グループで2年間CIOを務めました。東京海上におりました2009年から2015年にかけては、ITコーディネータ協会の理事も務めておりました。
ITが本当の意味で経営の不可欠のツールになってきたのは1999年ころからだと思いますが、昨今では、ITを経営の力として活用しないで企業が十分な競争力を持つことはないと言い切れる時代になってきたと思います。しかしながら、わたくしの40年間のシステム屋生活でも、「ITを経営の力として活用する」というのはそう簡単なことでないと思う局面がなんどもございました。
日本の中小企業380万社がより一層元気になっていただくうえで、「ITを経営の力として活用する」ことは必須不可欠なことだと考えますが、それを成功裏に進めるうえでは、経営とITの架け橋ができる専門家が必須不可欠で、それこそ、まさにわたくしたちITコーディネータの役割だと考えております。
このようにITコーディネータは高い潜在力をもつ仕事であり、わたくしたちはもっともっとその役割を果たしていかなくてはいけないと思います。2001年2月の設立から16年半が経った今、改めて「ITコーディネータの力で日本の中堅・中小企業を元気にする」ことを目標に、わたくしたちは、これまでやってきたことに加えて、さらに何をやっていかなくてはいけないか、全国6200人のITコーディネータの皆さんのご意見もよく伺いながら進めていきたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。
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会長 |
し ぶ や ひ ろ ゆ き ![]() |
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就任のご挨拶 この度、6月19日に開かれた通常総会後の理事会におきまして、播磨前会長を引き継いで新会長に選任いただきました澁谷でございます。よろしくお願いいたします。
わたくしは、東京海上日動および東京海上ホールディングスにて38年間もっぱらIT分野で仕事をいたしまして、その後、日本取引所グループで2年間CIOを務めました。東京海上におりました2009年から2015年にかけては、ITコーディネータ協会の理事も務めておりました。
ITが本当の意味で経営の不可欠のツールになってきたのは1999年ころからだと思いますが、昨今では、ITを経営の力として活用しないで企業が十分な競争力を持つことはないと言い切れる時代になってきたと思います。しかしながら、わたくしの40年間のシステム屋生活でも、「ITを経営の力として活用する」というのはそう簡単なことでないと思う局面がなんどもございました。
日本の中小企業380万社がより一層元気になっていただくうえで、「ITを経営の力として活用する」ことは必須不可欠なことだと考えますが、それを成功裏に進めるうえでは、経営とITの架け橋ができる専門家が必須不可欠で、それこそ、まさにわたくしたちITコーディネータの役割だと考えております。
このようにITコーディネータは高い潜在力をもつ仕事であり、わたくしたちはもっともっとその役割を果たしていかなくてはいけないと思います。2001年2月の設立から16年半が経った今、改めて「ITコーディネータの力で日本の中堅・中小企業を元気にする」ことを目標に、わたくしたちは、これまでやってきたことに加えて、さらに何をやっていかなくてはいけないか、全国6200人のITコーディネータの皆さんのご意見もよく伺いながら進めていきたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。
2017年6月
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会長 |
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