つなぎ屋 代表 峯下 久敏(第13回試験合格) ■□■ 1.ITコーディネータになろうと思ったきっかけ ■□■ これまでIT屋としての実務を大小あわせて約30プロジェクト程、経験さ せていただきました。その中で様々なトラブル、様々な人間関係にさら され、知識とマネージメントの大切さを実感してきました。 その中で「ITという道具を理想と現実を考慮したうえでの利用支援をで きるような人間」になりたいと日々思うようになりました。 ITコーディネータの使命は「経営改革の支援、経営とITを結ぶ人材、IT 新改革戦略の推進を担う人材」であり私の理念に近いと感じ、取得しよ うと思いました。 ■□■ 2.試験当日までと試験当日 ■□■ ITコーディネータ試験合格のための勉強は、先人に学ぶという観点から 「ビジュアル解説ITコーディネータテキスト(日本経済新聞社)」と 「ITC試験対策コース(日経リサーチ)」で行いました。 試験対策コースでは、テキストだけでは伝わらない研修講師の熱意と 勉強法、隣にいる受講生の緊張感にやる気が刺激されました。 そして試験直前の2週間は、勉強時間が取れない中での追い込みになっ てしまったため、試験対策講座時に配布された「ITCプロセスガイドラ イン(ダイジェスト版)」と協会ホームページにて配布されている「プ ロセスガイドライン」で行いました。 ITコーディネータとしてどのような姿勢で対応するかをイメージし自分 にいい聞かせながら時間がある限り何回も熟読しました。 試験当日は、「ITCプロセスガイドライン(ダイジェスト版)」の流し 読みを行い、試験開始直前に「甘いチョコレート」を食べました。 そして試験中は、「ペース配分し全問回答することに専念する」「自分 の過去の経験と行動ではなくITコーディネータとして自分はどう行動す べきかを考え答える」を心がけました。 ■□■ 3.試験が終わって ■□■ 試験に無事合格し、苦しいけど良い出会いがあり楽しかったケース研修 も終わり、ITコーディネータになれました。 今世間は不況といわれます。だからこそ役にたたないIT投資は防ぎ、IT により効率化しコスト削減を行い、ITを経営の道具として活かす必要が あります。 私は、「ITコーディネータ」として理想と現実を考慮しながら、経営者 や利用者と同じ目標に向って手を取りあって頑張り、結果を出し、幸せ を感じ笑顔が見られる。そういう仕事をしていきたいと思っています。 もうすぐ次のITコーディネータ試験があります。仕事をしながらの勉強 は大変だと思いますが、同じ使命を持った同志が増えることを楽しみに しています。受験される方、頑張ってください。 |
![]() ![]() |
![]() ![]() |