渋谷会長様 会長ブログを始められて、我々とのコミュニケーションが取れるルートが出来たこと有意義なことと感じます。今後とも末永く続くこと期待します。
2001年度にインストラクター研修を修了して、ITCになって以来17年間ITCとして、内、2003年からは独立ITCとして多大な実践活動をしてきたプロITCです。
「第2の創業計画」ペーパーとご挨拶の動画を視聴しました。先ず、「第2の創業計画」の総論については、私が実践を通して常に同じ問題意識を持ち、実践実行、成果認識、危機感の基本としてきたことが全て盛られていて全く同意、共感するものです。
ITCになって企業や経営者に役立つ仕事をしたいと意気込んで資格を取ったのに、仕事は発掘できないし、協会紹介もないし、個人が勝手に探してビジネスにしろ!では、挫折していくことは同情できますね。これらは協会批判でありません。経営改革をして活性化しようとするITCの使命からみても全く情けない惨状と憂慮の極みです。この度の会長のブログでやっと気づきが見えてきたように思います。
私はOJTトレーナーセミナーの際にも言いましたが、協会とITC全体の劇的改革は次の一点が最重要成功要因です。協会が仕事開拓、企業開拓、ビジネス開拓の市場開拓を強く進める姿勢を明確に出すことです。
プロセスガイドライン知識でなく実践のOJTをキッチリやらなければ、プロになれないし経営者と対等なコンサルが出来ないことを認識していく方向性を協会も持つべきです。だから、OJT施策を打ち出した今年だから、会長から協会の営業力強化、OJTの受講者の弱者救済価格で推進する強固な方針を出して行くことを望みます。
そのためには実戦経験が無い、少ない初心ITCは、OJT施策を通して、IT技術、ノウハウの適用ばかりの視点からでなく、早期にお客様の経営や業務の現状やITリテラシーから、どこからどの程度のIT化、情報化をしみ込ませながら(融合)、業務も組織も、人材能力も改革するか、最善の妥協点を見つけるか、を経験する機会を持てる施策の充実を期待します。
協会、ITC全体の実力向上、市場開拓能力の向上、トレーナーの喫緊の有効活用と成果創出を強く進めなければ、ITCプロと言われるトレーナーの候補も応募が少ないまま、放置したままでは、養成支援の仕事にも付けず次第に魅力は失われ、OJT施策は消えて行ってしまうことになります。
早期にOJTを活性化して、後継者養成をし、ITCのビジネス界での評価を確立していくべきです。この大改革は来年度には、具体的にOJT施策の重点推進が必須と思います。
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