当「IT経営プロセス実務研修コース」は、特に企業内ITC向けに設定されたコースとなっており、IT経営プロセスでの実務を深堀り、強化し、企業内ITCの実務能力に付加価値をつけることを狙いとしています。
特に、以下2点の強化を目標として掲げています。
・企業で頼りにされるITCの付加価値は何か、具体的な事例を基に演習を行い、これまでの業務の取り組み方を見直し、実践力を身につける。
・IT経営プロセスを深堀し、ITCコンテンツやレファレンスも活用しながら、効率的、効果的な業務の進め方を身につける。
当講座は、新商品・サービス企画から、戦略実現までを組織の責任者と協調・協働するITCとしての能力のうち、基礎編で学習した全体像の理解の上に、特に重要な上流段階(新企画の立案、戦略策定、その分析)と、既に出来上がったビジネスモデルで動く組織に変革・イノベーション起こし、更なる段階に変身するための変革のモデルなど、上級クラスのITCとして必要な応用力を理解し、実習し、今後のキャリアパス拡大の基礎を習得する。
1)(新)商品企画、分析
A) 付加価値をつけるための付加価値マネジメント(Value Management)
付加価値マネジメント(Value Management)とは、
その基本概念と、適用手法とは
B)付加価値の原点となるリスクマネジメント
(PESTLE)分析とは
リスクと付加価値のバランス
C)ビジネスモデルを考える
付加価値とリスクとビジネスモデル
ビジネスモデルの様々な例
D)デザイン思考
”アイデアは才能では生まれない”アイデアを生み出す基本的な練習
一人の考えをグループで拡大、モデルまで試作、評価、再施策
E)ビジネス分析とは
様々な組織のビジネス分析
ビジネス分析の概要、詳細
2)組織に変革を起こす
A)組織にイノベーションを起こすとは、
組織の各種ステークホルダ、反対勢力とは、
議論・実践・実習
1)PPP+Gを押さえた自己紹介
2)何が価値?付加価値?
3)何がその時のリスク、その対策は
4)組織に変革・イノベーションを起こす
5)変革の反対勢力の対応は?
<講座PR>
上級クラスのITCになるための最重要ポイント、商品企画(付加価値、ビジネスモデル、ビジネス分析)と、変革・イノベーションの勘所が身につく(応用編)。
<講座レベル>
基礎~上級
<KGI>
CIO/CEOと協調して、戦略作りから実践までをリードすることができる(応用に適用)
<KPI>
① 戦略立案から実施までのコンセプトの応用力ができる(特にビジネス分析)
② 経営者・経営幹部に評価される応用・解決策が提案ができる(特にビジネスモデル)
③ 経営者・経営幹部と深い応用を踏まえたコミュニケーションができる(特に組織イノベーション提案)
④ ビジネス分析(BA)、プロジェクトマネジメントの考え方を応用を含めて実践できる
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