当「IT経営プロセス実務研修コース」は、特に企業内ITC向けに設定されたコースとなっており、
IT経営プロセスでの実務を深堀り、強化し、企業内ITCの実務能力に付加価値をつけることを
狙いとしています。
特に、以下2点の強化を目標として掲げています。
・企業で頼りにされるITCの付加価値は何か、具体的な事例を基に演習を行い、これまでの
業務の取り組み方を見直し、実践力を身につける。
・IT経営プロセスを深堀し、ITCコンテンツやレファレンスも活用しながら、効率的、効果的な業務の
進め方を身につける。
当講座は、新商品・サービス企画から、戦略実施までに必要なITCとしての能力のうち、ビジネス
(新商品)企画、ビジネス分析、戦略立案、その後の実践(ポートフォリオ、プログラム、プロジェクト
マネジメント)、運用の橋渡しまでの基礎的な能力を理解する。それらに必要な能力を付けるための
必須項目の確認を行い、個人演習、グループ討議も行う。
((新)商品企画・付加価値・ビジネス分析、組織改革・イノベーションの応用に関しては、別途の
フォローアップ研修を設定している。)
A)事業拡大のための(新)製品・サービスのビジネス企画、分析
(5W2H)とビジネス分析(Business Analysis)
付加価値とリスクのバランス
ビジネスモデルの構築
B)(事業)ポートフォリオ、プログラム、個別のプロジェクトマネジメントを組織のガバナンスを
踏まえた勘所
ISO21500シリーズの紹介
PMI(PFM,PGM,PMBOK,OPM3)の紹介
AXELOSのベストプラクティスの紹介
C)運用と定常業務へ橋渡し
PPPMから、日常オペレーションへの移管
議論・実践・実習
1)PPP+Gを押さえた自己紹介
2)軽い戦略・戦術立案
3)付加価値の創造とリスクマネジメント
4)突発的な対応
5)革新的な変革のための失敗例は
6)革新的な変革実現のために
<講座PR>
ITCの必須知識 新商品・サービス企画、ビジネス分析、戦略立案、実施までの勘所を、
個人の経験則、勘ではなく、各種標準を紹介し、全体像の勘所が身につく。
<講座レベル>
初級(ITCレベル1、ITSSレベル3、ITC未取得)
~中級(ITCレベル2-2、ITSSレベル4-2、ITC2年目程度)
<KGI>
CIO/CEOと協調・協働して、戦略作りから実践までをリードすることができる(基礎を作る)
<KPI>
① 戦略立案から実施までの基本的コンセプトの基礎が理解できる
② 経営者・経営幹部に評価される解決策の提案ができる基礎ができる
③ 経営者・経営幹部と良好なコミュニケーションの基礎ができる
④ ビジネス分析(BA)、プロジェクトマネジメントの基本的な考え方ができる
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