PGL改訂に関するアンケートのお願いと、改訂WGメンバ募集のお知らせ (受付終了)

                                                                                                                                                     2015年12月16日

ITCA会員の皆様
ITCの皆様
 

PGL改訂に関するアンケートのお願いと、PGL改訂WG募集のお知らせ (受付終了)

(PGL: ITコーディネータプロセスガイドライン)
  


2016年1月5日を持ちまして、締めさせていただきました。
多数のご意見と、WGへのご応募をいただきありがとうございました。
WGを組成したのちは、皆様から頂いたご意見を踏まえながら作業に入らせていただきます。
また、今後PGLに関しご意見がありましたら、IT経営研究所までご連絡ください。

 

 


ITコーディネータ協会 IT経営研究所

 

協会では、研修・制度委員会のもとに、2015年6月より協会(知的)資産棚卸タスクフォースを立ち上げ、協会が保有するPGLをはじめとする知的資産を棚卸し、現状の諸環境からみて内容的に適切であるかを評価し、改訂についての方針を検討してまいりました。

 

具体的には、環境変化(クラウド、モバイルなど)、ITCの役割変化(IT化支援から経営課題の解決へ、イノベーションへの支援)などを踏まえ、PGLを始めとする知的資産の見直しを行ってまいりました。

結果として、「テクノロジー環境変化、ビジネスモデルの変化に追随できなくなってきている」、「IT化支援からIT経営支援にITCの役割が変化してきていることに、徐々に対応できなくなってきている」等の課題が浮き彫りになってまいりました。これらに対応するため、PGLの改訂を研修・制度委員会に上申し、改訂の承認を得ました。

このため、IT経営の更なる推進とITCのプレゼンスを高めるために、PGLの改訂を先行して進めることになりました。

 

つきましては、PGL改訂に当たってのご意見をITCA会員およびITCの皆様にお伺いするとともに、当改訂ワーキンググループ(WG)のメンバーになっていただくITCの方々の募集を致します。


ご意見としては、例えば、バージョンアップするならこれを入れるべき、ここは外して欲しくない、ここを強調すべき、ここは無くても良い、ここはこう変えるべき、といったご意見を参考にさせていただき、改訂作業に入らせていただきます。 

 

また、PGL改訂WGへ参画していただき、よりよいPGL作りを目指したいと考えております。
PGL改訂WGへ応募される方は、アンケートへの投稿が必須要件となります。
勿論、アンケートだけの投稿もお受けいたします。


年末年始であわただしい時期とは存じますが、以下要領にてアンケートにご協力いただくとともに、改訂WGメンバーにもご応募いただくよう、よろしくお願い申し上げます。

◆改訂スケジュール〈予定となります〉
1月5日(火)                       アンケート、WG応募の締切
1月8日(金)                       WGメンバー選定可否通知

1月13日(水)15:00              WGキックオフ
1月末                                 改訂方針決定
2~3月                               ドラフト版開発
3月末~4月始め                  パブリックコメント
4月~5月                           改訂作業、査読

6月末                                 仕上げ
7月                                    公開

◆改訂プロジェクトメンバー
プロジェクト管理:     協会知的資産棚卸タスクフォース(*1
執筆者:                 今回募集の選任メンバー(ITC4名程度)
査読者:                 今回募集の選任メンバー(ITC4名程度)
事務局:                 IT経営研究所
 

           ◆知的資産棚卸タスクフォース(*1)のご紹介

           <メンバー>

            ・野秋 盛和氏(部会長)              :事業企画委員会副委員長

            ・稲垣 実氏                               :ケース研修教材開発メンバー・インストラクター

            ・川内 晟宏氏                            :つなぐIT推進委員会主席研究員

            ・武田 隆一氏                            :試験問題作成WG主査

            ・西川 仁氏                               :研修・制度委員会副委員長

           ・野村 真実氏                            :独立系ITC(千葉IT経営センター)

           ・山本 米孝氏                            :現行のPGL、IPGL等の開発メンバー


◆タスクフォースでの議論(ご参考)

 

〈改訂の方向性〉
・IT経営の意味、重要性、効果が分かるようにする
・イノベーション経営への記述の配慮
・IT環境が変わったことへの記述の配慮
〈前提条件〉
・一般の方が読めるようにする(ITCの記述は別な書籍に移す)
・経営者の思いを実現する、経営課題を解決することの重要性を強調する
・ガイドラインのタイトルを変える(例えばIT経営推進ガイドライン)
〈制約条件〉
・全体のフレームは大きく変えない(基本原則とプロセスで構成)
・ITの導入方式による違いまでは書かない(将来、別な書籍等で分かるようにする)
・共通プロセスの構成は皆様のご意見を参考に決める
(現在は3つのフェーズがあり、かつ対象がIT化実行プロジェクトに限られています。タスクフォースの議論では、プロセス&プロジェクトマネジメントは謳う必要性が薄れているのではないか、モニタリング&コントロールは認識プロセスに吸収できるのではないか、コミュニケーションより人と組織のあり方を問うべきではないか、セキュリティマネジメントが必要ではないか、といった議論がありました)

◆試験とケース研修への反映
・PGL改訂により、試験への影響はできるだけ少なくなるように心掛けるが、PGL改訂によって試験内容を変えなければいけない点は、半年または1年の周知期間をもって、試験カリキュラムや問題内容の改訂を行う。
・ケース研修は、PGL改訂を受け、最新のIT環境も取り入れて、改訂を行う。

◆アンケートの投稿
ここをクリックし、WEBから投稿願います。 

◆PGL改訂WGの応募
ここをクリックし、WEBから応募してください。

◆アンケートの投稿およびPGL改訂WGの応募締切

 2016年1月5日(火)⇒ 受付終了しております。ご協力ありがとうございました。


◆本件に関するお問合せはこちらへ institute@itc.or.jp


以上、短期間でのお願いで誠に恐縮ですが、よろしくお願い申し上げます。
 

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