いろいろ改善・改革はしているつもりだが売上が伸びない、新商品・新サービスのアイデアが出ない、このままでは先がない、と悩んでいる経営者におススメの講座です。
企業の強み弱み分析から入る手法では、なかなか既存事業から脱却できず、売上を伸ばし業務を効率化する解決策を導く戦略になってしまいがちです。行き詰っているからこそ、これまでの考え方、事業を根本からゼロベースで見直し、自分が本当にやりたかったことは何か、顧客が本当に求めている商品・サービスは何かを、新たな発想で新たな顧客価値を見つけ出す必要があります。
また、経営者はイノベーション(価値創造)の源泉であるアイデアを創出することもさることながら、そのアイデアをビジネスに仕上げる必要があり、その過程では、いくつかの気づきがあり、最終的には、ステークホルダーに説明したり、社員を巻き込んで組織的な取り組みにする必要もあります。
本研修では、事例を使って、自社の立ち位置の確認、アイデアの創出、事業の可視化に至る、各段階での「気づき」を掴んでいただきます。また、イノベーションに取り組む組織の経営者の役割について学びます。
受講によって、新商品・新サービスの開発、新事業への取り組み方を自社に適用することで、新たなステップを踏み出すことができるようになります。
ITコーディネータの方は、この研修を学んだあとは、講師として経営者研修や社内研修として実施していただくことで、新たな活躍の場を得ることができます。
企業内などで実施する場合は、2日間研修として以下のように組み立てると効果的で、すでに実際のユーザー企業で研修実績があります。
このため、ITCの方々には、そのノウハウや教材のカスタマイズの仕方、講師になるための条件、研修を実施するための条件についても研修の最後で解説をします。
(以下の2日間のスケジュールは、経営者研修や企業内研修の実施モデル例の説明で、当研修のスケジュールではありませんので、注意してください)
1日目: |
ITCAの教材を元に演習を行なう |
宿題: |
各受講者が、自社または顧客課題について、新商品・新サービスと
そのビジネスモデルを描く |
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(この間1~2週 間与える) |
2日目: |
各受講者の宿題を発表してもらい、良いアイデアの投票を行い、
選ばれた2~3のテーマでさらにその案を皆で磨き上げる |
<講座PR>
既存事業を根本から見直し新たな経営にチャレンジするための、新商品・新サービスの開発、新事業への取り組み方が分ります。
<講座レベル>
基礎
<KGI>
①ビジネスモデルに顧客価値を組み込むことができる。
②ステークホルダーに対して、ビジネスモデルを説明できる。
<KPI>
①イノベーション経営に必要な「気づき」を習得する。
②ビジネスモデル策定の概要を理解する。
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