c4. 「経営戦略実現のための最先端の幅広いプロジェクトマネジメント」

 

【フォローアップ研修】 IT経営プロセス実務研修コース
c4. 「経営戦略実現のための最先端の幅広いプロジェクトマネジメント」
・・・戦略立案から実施まで、広義のPM標準を利用して・・・ 


■講座概要:

 当「IT経営プロセス実務研修コース」は、特に企業内ITC向けに設定されたコースとなっており、IT経営プロセスでの実務を深堀り、強化し、企業内ITCの実務能力に付加価値をつけることを狙いとしています。

 特に、以下2点の強化を目標として掲げています。
・企業で頼りにされるITCの付加価値は何か、具体的な事例を基に演習を行い、これまでの業務の取り組み方を見直し、実践力を身につける。
・IT経営プロセスを深堀し、ITCコンテンツやレファレンスも活用しながら、効率的、効果的な業務の進め方を身につける。

 当講座は、組織内のITCにとって、組織戦略実現のための各種ノウハウ(戦略立案から実践まで)習得は必須であり、将来のキャリアパス構築の面からも必要である。
 独立系のITCにとっても、サポートする組織のCIO/CEOへの支援、提言含め、組織戦略実現のためのライフサイクル全てに必要な各種ノウハウを自在に生かせることは必須である。
 2012年に、PMのガイドラインがISO化されたことを踏まえ、経営の観点から組織戦略立案から実現までを広義のPM軸で再構築する動きが出てきた。これを受けて、1)経営の観点からのPMのISO化の影響を確認し、2)それぞれ参加者の戦略目標を組織と個人の2つの観点から現状を把握していただき、3)それらに適用可能な各種ベストプラクティス(ポートフォリオ標準、プログラム標準、プロジェクト標準、PMの組織論、BABOK,ITIL・ISO21500)のポイントを紹介し、4)それぞれ参加者に組織の戦略案をまとめてもらい、5)戦略と実践案の提案に関するロールプレイングプレーを行い(ファシリテションの技術も入れて)、6)今後のまとめを行う。
 今後、発注要求条件にも作業管理等にISO21500が織り込まれることを勘案すると、中堅中小企業、各組織からの対処依頼、支援等がITCに舞い込むことが予想される。これらの対応業務を十分こなせるための基本知識習得の研修である。

<講座PR>
根性と努力でプロジェクトをやり遂げる(プロジェクトXタイプ)のではなく、組織戦略からリスクを把握して、最大の効果を発揮できる方向性を抑え(ポートフォリオ)、それをプロジェクト群(プログラム)で、シナジー効果を使って効率よくを実現するための、最先端の広義なプロジェクトマネジメントを学習する。さらに、組織のマネジメントに必要なコンピテンスについても紹介します。

<講座レベル>
 基礎、中級

<KGI> 
 CIO/CEOから戦略作成、実践のコンセプト作りで評価される

<KPI> 
 (1)戦略立案から実施までのPM標準のコンセプトが理解できる
 (2)課題を体系的に整理し、CSFが導き出せる
 (3)経営者・経営幹部に評価される解決策の提案ができる
 (4)経営者と良好なコミュニケーションができる
 

■講習時間:

6時間(3ポイント)
 

■講師:

戦略PMオフィス 代表 (ISOTC258委員;PM関係のISO化ISO21500,21502等)
 田島 彰二 氏(ITC)
 

■プログラム:

[開場/受付] 9:30 ~
[研修開始] 10:00 ~
 1.PMのISO(ISO21500)化とは、影響と対応 
 2.参加者の組織と個人の現状を把握と気づき  
 3.ベストプラクティス(ポートフォリオ標準、プログラム標準、プロジェクト標準、PMの組織論、
   BABOK,ITIL・ISO21500)利用のポイント
 4.参加者の組織の将来戦略案の作成
 5.戦略と実践案の提案に関するロールプレイングプレー 
 6.今後のまとめ
[終了] 17:00   
(途中60分程度の昼食休憩が入ります)
 

■お申込みはこちら
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お問い合わせ先:
特定非営利活動法人ITコーディネータ協会
フォローアップ研修事務局
TEL:03-6912-1081 
メールアドレス:shusai-ent@itc.or.jp
 

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