d2. 「"リアルタイムBS"で学ぶ「経営者の目線に立つための会計基礎」」

【フォローアップ研修】 共通コース
     d2. 「”リアルタイムBS”で学ぶ 
      「経営者の目線に立つための会計基礎」」


■講座概要:

<ねらい>
ITCが顧客企業の経営支援をするうえで、決算書は重要な情報源です。
ところが会計への苦手意識から、決算書をもらっていなかったり、よく見ていなかったりする方も多いのではないでしょうか?
この講座は、決算書の基礎をきっちり理解し、苦手意識を捨てることを第一の目標にしています。そのうえで決算書を活用するための視点と手法を提供します。とはいえITCには、詳細な財務分析や、それにもとづいた助言が求められているわけではありません。真の目標は、経営者と同じ目線に立って相談相手になれるITCになることです。

<内容>
会計の位置づけと、財務会計のPL、BS、キャッシュフローについて基礎から学びます。カラーマグネットをボード上で動かしていく演習で、企業活動と決算書の関係を実感しながら理解できます。
次に、顧客の決算書を活用する方法を学びます。受け取ったときの対応をはじめ、財務分析の指標や損益改善のための変動費・固定費の分け方などを、事例演習を通して学びます。演習では電卓を使って簡単な計算をします。また、財務上の目標が必ずしも利益やROEでないことを学び、経営者と同じ目線に立てる ITC を目指します。

<講座PR>
決算書を読まずに、経営支援ができますか?
カラーマグネットを動かしながら学びます。会計初心者も歓迎!

 

受講者の感想をご覧いただけます⇒  
  受講者の声

 

<講座レベル>
基礎(ITCレベル2-1、ITSSレベル4-1、ITC1年目程度)
~中級(ITCレベル2-2、ITSSレベル4-2、ITC2年目程度)

<KGI>
顧客である中小企業の決算書を理解し、経営者の相談相手になれる。

<KPI> 
①会計の基礎である財務諸表(PL,BS,CF)を理解している
②管理会計(変動費・固定費区分)の活用方法を理解している
③BS(貸借対照表)のあるべき姿がわかる
④会社・経営者による会社の財務上の目標の違いがわかる
 

■講習時間:
6時間(3ポイント)
 
■参加条件:
ITコーディネータ資格認定者
 

■講師:

株式会社オープンパワー 
代表取締役 朝尾 直太 氏
 企業向け研修のファシリテーター。
 1990年西友入社、95年友人の教育会社創業に参加。2003年独立し現職。
 BATIC国際会計検定Controller level、ビジネス会計検定1級、
 シニアアクションラーニングコーチ。
 関東学院大学非常勤講師(2016年秋)
 

■プログラム:

[開場/受付] 9:30 ~
[研修開始]  10:0 0 ~

1. イントロダクション (講義) 0.5h
   研修の目的、講師自己紹介、受講者自己紹介(ペア)  
   知識チェックのためのミニクイズ  
   ITCは顧客の決算書情報をどのように活用すればよいか?  
   なぜ家計簿ではダメなのか?  
2. 決算書の理解 (演習) 3h
  (演習:ボード操作) 財務3表の基本形式と意味  
   企業活動の基本的な取引の財務3表への表れ方  
   財務3表の相互のつながり(BSとPL、利益とキャッシュフロー)  
3. 決算書の活用方法 (講義・事例演習)

2h

   顧客の決算書を受け取ったときにどうするか?  
   顧客の財務上のゴールがどこにあるか?  
   決算書を分析しても解決策は出ない?  
   利益改善の方向を探るには?(変動費・固定費とBEPなど)  
   事例演習: 固変分解した損益計算書、各種分析指標  
4. まとめ (質疑応答、振り返り) 0.5h
   活用・アクションプラン    
   終了時のチェックアウト    
[終了] 17:00
(途中60分程度の昼食休憩が入ります)
 
■研修当日に持参するもの
 電卓
 ※携帯電話の電卓機能でも可です。
 
■受講料:
 32,400円 (内訳:受講料  30,000円 消費税等 2,400円)
 
■会場:
 東京)文京グリーンコート センターオフィス9F ITコーディネータ協会 会議室
 
■お申込みはこちら
 7月1日(土)大阪開催 受付終了
 8月24日(木)東京開催 受付終了
 2月24日(土)東京開催 受付終了
 3月27日(火)東京開催 受付終了
 
■お問い合わせ先:
 特定非営利活動法人ITコーディネータ協会
 フォローアップ研修事務局
 TEL:03-6912-1081 
 メールアドレス:shusai-ent@itc.or.jp
 

 

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