ケース事例で学ぶ中小企業支援

 【フォローアップ研修】
ケース事例で学ぶ中小企業支援
~経営課題の抽出プロセスを学んで中小企業支援に活かす~
 
■講座概要:

 中小企業では明確になっているものと、なっていないものがあります。
「自社にはいろいろな課題があります」と経営者は言います。口に出して言えるものは
困った問題。具体的に言えないものは課題です。

 ときには、課題を飛ばして具体的な解決策や、やりたいことを話す経営者もいます。
しかし、これを実行すれば会社の目標に近づけるのでしょうか。そうではありません。
ITCとして中小企業を支援するときは、経営者との対話から適切な課題を引き出し、明確
にすることからスタートしなければいけません。今回当講座では、講師が支援した二つの
事例をとおして、どのように課題を設定し、解決策を導き出すかを学んでいただきます。

 後半には、ITCとして支援ツールとして役に立つと思われる、デジタル自己診断ツール
(デジトレ)、国のDX認定制度、中小企業共通EDIについて情報提供をいたします。

 
<講座PR>
ITCの支援は企業の課題を的確に見つけ、設定することからスタートします。ケース事例をとおして、適切な経営課題を抽出するプロセス学び、経営とITに強いITCになってもらいます。
 
<講座レベル>
基礎から中級
 
<受講者のKGI> 
中小企業の適切な課題が抽出できるようになる
 
<受講者のKPI> 
①IT経営と中小企業の経営についての理解力
②中小企業経営者との対話力
 
■講習時間/実践力ポイント:
6時間/3ポイント
 
■講師:
横屋 俊一 氏
合同会社アイティ経営ラボ 代表社員
2002年 ITC資格取得と同時に(株)ナレッジ21を創業。会社を経営しながら、ITCとして福井県及び石川県においてユーザ企業向けセミナーや研修の講師、中小企業のIT経営を支援。現在NPO法人石川県情報化支援協会理事、福井県情報化支援協会理事、ITコーディネータ協会副会長。
 
■プログラム:
[開場/受付]9:30 ~
[研修開始] 10:00 ~
Ⅰ.オリエンテーション 
 ・講師の紹介、受講者の自己紹介
 ・IT経営について
Ⅱ.中小企業の経営環境の理解と支援
 ・中小企業のデジタル化とDXについて
 ・中小企業・小規模事業者とは
 ・中小企業・小規模事業者の支援事例
 ・中小企業に対してビジネスをするとき必要なもの(心がけ、ツール、その他)
Ⅲ.経営課題の抽出プロセス
 ・経営課題の抽出プロセスについて
 ・ミニ演習
Ⅳ.ケース事例による中小企業支援の実際
 ・ケース事例1、2
 ・グループでの演習
 ・提案発表
 ・まとめ
Ⅴ.中小企業支援に関連する情報提供
 ・デジタル自己診断ツール(デジトレ)
 ・中小企業共通EDI
 ・国のDX認定制度
Ⅵ.目指すITC像
 ・自分のITCビジネスについて(講師との座談会)
[終了] 17:00   
(途中60分程度の昼食休憩が入ります)
 
■受講料:
 ITC:33,000円 (内訳:受講料  30,000円 消費税 3,000円)
 一 般:44,000円 (内訳:受講料  40,000円 消費税 4,000円)
 《実施機関開催研修のお支払いについて》
  受講料は実施機関へのお支払いとなります。お支払い手続きにつきましては、
  実施機関よりあらためてご連絡させていただきます。
 
■会場:
 株式会社石川県地場産業振興センター
 
■開催日/お申込み:
2023年3月4日(土)
金沢開催
開催中止
 
■お問合せ先:
 NPO法人石川県情報化支援協会
 メールアドレス:K21yokoya@gmail.com

このページのトップへ