ITC実践力(スキル要素)の自己診断の使い方について

 

ITC実践力(スキル要素)の自己評価について
※2015年3月末をもってサービスを終了させて頂きます。ご利用いただきましてありがとうございました。

 資格更新対象者は、毎年度の「実務活動報告」の提出期間中の間に必ず入力してください。
この期間内に自己評価をして頂ければ、協会で入力年度に1ポイント付与をさせて頂きます。(付与時期は毎月月末頃行います)

他のITC、ケース研修受講中または修了の方は、いつでもお使いいただけます。

今すぐ、ITC実践力スキル自己評価を開始する方は「自己を開始する」ボタンから開始してください。
自己評価に要する時間は20分程度です。

 

ITC実践力(スキル要素)の自己評価の使いかた

 2010年度から、「ITC実践力体系(BPA:Body of Practical Ability)」に基づき、毎年1回、ITCの皆様の実践力の要素であるスキル(能力)の自己評価ができるようになりました。
 当自己評価は、ITCのうち資格更新対象者に対する「実務活動報告書」提出の一環として実施していただきますが、他のITCの方々や、ケース研修受講者もご自由にお使いいただけます。
 当自己評価は、スキルの構成要素である「知識」レベルと、「実践知」レベルの現在値のほか、1年後の目標値を入力することでレーダーチャート化されますので、ご自身のスキルの強さ・弱さと、目標とのギャップが可視化され、自己啓発と実務での実践力強化に活用していただけるようになっています。
 また、前年度に自己評価を行った方は前年の自己評価値も表示されますので、振り返りもできます。

 ここで、自己評価の前に、スキル(能力)とキャリア(実績)の関係、スキル要素のうち「知識」と「実践知」の関係を下図で確認しておいてください。
 「知識」レベルは、理解しているかどうかの度合いを示し、「実践知」レベルは、知識や経験を活かして仕事ができるかどうかの度合いを示します。




 自己評価の対象項目はスキルの構成要素となっている、「知識」と「実践知」の中項目20項目と、そのなかでも特に重要な「専門知」については、小項目24項目で、今年度評価レベルと1年後の目標レベルを入力します。知識と実践知の構成は以下の通りです。




 スキルレベルの評価方法は、以下のテーブルを参照してください。
 国の高度IT人材での「共通キャリア・スキルフレームワーク」や、スキル標準(ITSS、UISS、ETSS)をご存知の方は、ITCのレベル5がスキル標準のレベル7、ITCのレベル1がスキル標準の3を目安として判断してください。


<実践知のレベル>
レベル5 実践が卓越しており社会から認められる
レベル4 実践の効果が高く人から認められる
レベル3 自信を持って有効に実践でき人に指導できる
レベル2 自ら実践できる
レベル1 指導を受け実践できる
  <知識のレベル>
レベル5 最高の知識を有し社会から認められる
レベル4 高い知識を有し人から認められる
レベル3 十分理解して人に教えられる
レベル2 内容を理解している
レベル1 知っている


自己評価の入力画面と、レーダーチャートのイメージは以下のようになっています。








 将来的には、自己評価の結果に対して、強化すべきスキルについての学習方法や研修のガイドなどもできる「自己診断」にしていきたいと考えています。
 入力していただいたスキルデータは、実務活動報告書のキャリアデータと突き合わせ分析することで、皆様の実務活動の支援施策や育成計画に役立てていきますので、自己評価の実施につきご協力をお願いします。


それでは、ITC実践力スキル自己評価を開始してください。
自己評価に要する時間は20分程度です。


<ご参考> さらに詳しくITC実践力体系を理解するには以下を参考にしてください。

■ITC実践力体系(BPA)の意味、概要については
   ITC実践力体系(BPA)の概要について PDFダウンロード(資料2、44ページ)

■ITCの実践力体系の内容、詳細を知りたいときは
   ITCの実践力体系(BPA)詳細 PDFダウンロード(資料3、123ページ)

■実践力体系の意義、使い方、ITCの育成等について、全国10都市で説明会を行います。
   ・協会主催セミナーの案内をご覧いただき、お申し込みください。


<お問い合わせ先>


 
 

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