資格復帰者の声

 

ITコーディネータ資格を失効後、もう一度ITコーディネータ資格を取得(復帰)たされた方の声のご紹介。

 

 
黒田 佳辰さん(2019年度復帰)
 ITCの取得は2015年に遡ります。私は独立系のシステムインテグレータに勤めており、IT系の資格の取得に熱心な部署に所属していました。加えて、当時の部門長がITC資格保持者だったこともあり、部内にITCの資格取得を推進しており、ITCについて話を聞いていくうちに、自分もこれまでの知識を体系化して整理したいとの想いが湧き、ITC資格を取得するに至りました。
 私は普段はお客様先に常駐し、社内基幹システムの保守に長く携わっていたので、そのシステムには非常に強くなっていったものの、なかなかITCのノウハウを活かせる場面に巡り合うことも少なく、だんだんとポイント取得や資格更新への動機が薄れ、失効してしまうことになりました。そしていよいよ復帰の期限も残り数ヵ月となった時、部署が異動となりました。異動先の上司とたまたまこのITCの資格が失効中であることが話題に挙がり、せっかく取得したのならば会社としても支援するので、ぜひ復帰をしてはどうかという話を頂き、復帰研修に参加する運びとなりました。
 復帰研修は、ITの知識だけでは深い議論までは到達できず、ITに加えて経営者側の視点で物事を捉えられ、目の前の課題を分析できる知識が重要なのだと感じとることができました。普段の業務では交わらないようなお仕事をされている方々とチームを組むことになり、自分のITの知識だけでは至らなかった目線の意見が飛び交う、とても刺激的な時間を過ごさせていただきました。
 これからも様々なお客様の元へ出ていく機会もあり、ITの力をお客様企業の業務改革に活かしていける人材へと成長していきたいと考えております。
 
室山 大輔さん(2019年度復帰)
 私はビジネスパーソンとして『お客様の経営を支援する』ことを常に信条としておりました。日々の業務に追われ、この信条を忘れかけていましたが、会社の支援制度を利用して2007年にITC資格取得致しました。しかし日常業務戻ると、企業内ITCとして活動できない状況が続き、何とか資格更新だけを続けていましたが、転職を契機に大規模企業向けの営業活動に専念することになった為、資格維持活動が困難になり失効しました。 
 この度、別企業に転職したことにより、中堅・中小規模企業向けの営業として経営層の方々とお話する機会が各段に増加致しました。お客様のビジネス全体を捉え、あるべき方向に導きながら営業活動することは、やりがいがある一方、難しさも痛感しました。そこで、ITCプロセスの活用や、他社・他営業担当者との差別化要素としてITC資格を活用できると思い出し、復帰を申請致しました。 
 復帰研修を受講して感じたことは、新規取得当時より自己の成長がある一方、忘れていたITCガイドラインを活用することで、自己流の提案活動に不足している部分を認識・整理できました。わずか2日間の研修ですが、非常に充実した内容であり、講師・事務局の方々に感謝申し上げます。 
 今後、直近は企業内ITCとして自己の為に活用していくことが中心になると思いますが、将来的には、ユーザー側もしくは独立して活動することも視野に入れ、引き続き研鑽して参ります。その為にも、ITC同士の人脈構築・深耕が不可欠ですので、みなさんとネットワーク拡大に務めたいと考えております。 
 
福地 陽一さん(2018年度復帰)
 ITC取得は2010年に遡ります。この数年前から独立したい気持ちが強くなり、進路を考えていた当時、知人より「それならITCを取得しておくと良いよ」とアドバイスがありました。恥ずかしながらITCの言葉さえ知らなかった私に、友人よりITCインストラクター方をご紹介頂き、お話を聞くことができました。これこそが自分の指向している仕事だと思い、即ITCへ応募した事を覚えています。
 取得後は、会社生活と並行して休日を使い、ITC会合への参加や既に起業されている先生の方々との交友を深めておりましたが、その後大きな病気を患い休職に追い込まれました。同時にITC活動もフェードアウトしていきました。療養中は時間がたっぷりあったので、色々考える事ができ、「夢中になれる仕事をする事」が自分にとってベストという結論に至りました。会社生活でもコンサルティングに近い仕事をしていたのですが、より独り立ちの気持ちが強くなり、2017年6月に退社し、自分のコンサルティング事務所(主にITシステム導入に関するコンサルティング)を立ち上げ今日に至っております。
 ITC資格復帰については、以前よりそのタイミングを図っておりましたが、今回復帰を果たしました。資格復帰特別研修では、自分の断片的な知識を体系化頂き、感謝しております。
 現在は、横浜を活動拠点として、中小の製造会社のITコンサルティングや、横浜市からの委嘱を受けて、IoTシステムに関する「企業間連携のコーディネイト」や「中小企業の技術アドバザー」の公的な仕事も行っております。
 今後は、進展が著しいIT業界で役立つ人材になれるように、ITCA活動、お客様のご指導を仰ぎなら、自己研鑽に励みたいと思います。
 
 
島田 洋之さん(2017年度復帰)
 私は現在66歳、これまで40数年間金融機関に勤務し、システム関連業務全般(企画、 開発、運用、監査等)に携わってきました。 
 ITC取得は2003年に遡りますが、ITCの体系化された知識にこれまでの自分自身の経験をマッピングし、知識として整理体系化したいと取得したものです。取得時は当初の期待通り様々な情報や知識体系を自分の経験に重ね合わせることが出来、また、業務実行時にリファレンスすることで成熟度高い業務運営の遂行に役立ちました。 
 その後、更新を行っていたのですが、2014年頃仕事の忙しさから、ポイント取得・申請を失念・失効となり、そのままにしてしまいました。 
 昨年(2017年)、定年退職を機に新たにシステムコンサルタントを開業いたしましたが、改めて最新の知識体系を確認したく、ITC復帰特別研修を受講し資格復帰しました。研修は二日間でしたが、久々に触れる「IT経営推進プロセスガイドライン」(V3)に、新たな気付きをもらい、自分自身のブラッシュアップに大いに役立ちました。 
 また、「ITコーディネータの力で日本の中堅・中小企業を元気にする」を目指すITC協会のチャレンジや日本中のITCの方々のご活躍などに触れることが出来、大いなる刺激となりました。 
 今後は、これまでの経験やITC等の知識体系をベースに、そして進化著しい情報技術・環境を理解しながら、少しでも世の中のお役に立てられるシステムコンサルタントを目指して頑張りたいと思っています。
 
 
宮田 祐太さん(2017年度復帰)
「ITCマインドを再び」
私は現在、茨城県の地方都市にてIT導入や運用支援を中心業務とする会社を起こし独立した業務を行っております。それまではシステム開発企業に所属し、大小様々な開発プロジェクトに参画して参りましたが、プロジェクトの最終段階における仕様の見直し、スケジュールやコストの計画とのギャップ等、混迷する事態に直面する都度、それを防止するためのガイドラインや客観的な視点でのリーダーシップの必要性を感じておりました。そんな折にITCの制度を知ったことが、資格取得を目指した理由でした。
 資格取得後も各種セミナー等のへの参加は継続していたものの、当面の業務対応や他のスキル習得等で資格更新の活動が疎かになり、資格失効と復帰を繰り返すようになっておりました。
 今回の復帰研修受講前、資格維持も諦めかけておりましたが、今後のビジネスにおけるIT化推進におけるITC資格の有用性を認識したことと、協会窓口から資格復帰へのフォローのご連絡を頂いたこともあり、再度の復帰研修参加を決めました。
 VER3.0となったプロセスガイドラインでは、より顧客企業側の視点に立ったアプローチを学び、それ自体も大変勉強になりましたが、2日間に渡るグループワークを通じて、忘れかけていたITCとしてのマインドが呼び覚まされたように感じたことが何よりもの成果だったと思っています。
 今回の資格復帰後は、ITC資格による専門家登録や活動地域の任意団体にも参加し、地域の経済発展に寄与するべく活動を続けていく所存です。
 資格復帰研修時の受講者の皆様、協会スタッフの皆様、リ・マインドのための貴重な機会を頂き本当にありがとうございました。この場をお借りして御礼申し上げます。
 
 
内野 和彦さん(2016年度復帰)
 私がITCを目指したきっかけですが、私自身システムエンジニアとして活動を行っていました。システムエンジニアとして、ITシステムの導入から構築、保守までのノウハウを整理したいと考え、会社のITC取得推進の動きもあいまって、会社の費用でITCを取得させていただきました。取得した年は、2010年1月になります。その時の研修をご一緒させて頂いたメンバーとはSNSで情報の共有や、実際にこれまでに何度か会っていまして、私のキャリアにおいて、強い人脈となっています。
 しかし、目の前のシステムエンジニアとしての仕事の忙しさや、資格維持に対する動機が小さくなり、ポイント取得・申請を行わずに失効となりました。
 取得から5年以上たち、キャリアとしても何を伸ばしていくか悩んでいるところに、復帰の話を、一緒に研修をした方から教えて頂きました。復帰の研修では、何よりも他の受講者様との会話などを通して、今まであいまいになっていたITの重要性を整理することができました。またITCの更新制度も変更となっており、ポイント取得の要件が緩和されていたことも大きな気づきでした。
 今後は1年ごとの更新となるようですが、日常業務がITCのポイント取得に直結するようになったため、更新については問題なくクリアできるようになったと感じています。
 実は、将来は独立系のITCとして活動をしたいと考えておりまして、この資格を最大限に活かす予定です。また、地方で生活していますが、積極的に東京などの研修にも参加し、最新のITのスキルを取得していきたいと考えます。
 
 
高村 英之さん(2016年度復帰)
 私は現在63歳、ソフト会社を49歳で退職し会社を経営しており、主な業務内容はシステム製品を開発製造です。会社員時代にITCを取得し、経済産業省が制度の効果測定をしており業界団体は無償で受講出来たのが大きな動機付けです。ガイドラインを徹底的に2か月勉強したのも懐かしい。新事業分析や営業提案の中で活用しました。ITCの思考体系は合理的だと考え、これを武器に独立したのです。
 しかし、還暦を過ぎた頃、自分が属人的な発想に変わっているのを感じる様になりました。併せて周りの高齢者と話してみると過去の自慢ばかりで、いつしか私もその様な人達の仲間に入るかと思うと残念に思い、当然優先順位が変わり途中で資格も維持しなくなっていました。
 経営とITの橋渡しがITCの役割ですが、自分が実際に経営に携わると、「自分自身を管理してくれる人がいない」状態で、自分自身を客観視する存在が必要でした。もう一度自分を鍛え直すことが大切だと考え、資格の復帰をしました。
 私は復帰研修の受講で資格復帰をしましたが、実は資格復帰研修は二度目です。今回も感じたことですが、講師の先生が自分の言葉で自分の思考とキチン整合してガイドラインの変遷も含めて理論を教えてくれる素晴らしさです。講師の理想的な姿であると思った次第です。
 今後は、ITCの近隣の研究会や勉強会などに入会し交流したいと思っています。また、ITCの概念を会社の中で定着させ、私個人ではなく組織的な力が発揮できることを目指します。経営とITで実際に困っている人を支援出来ることを目標にします。
 
 
 
 
 

 

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