
【投稿者】
投稿者 |
成田 進 |
認定番号 |
0012442001C |
会社名・団体名 |
成田会計事務所 |
べからずの場面 |
□ビジネスマナー |
□プレゼンテーション |
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□訪問/メール |
■助言/アドバイス |
□トレーニング/研修 |
□提案する場合 |
□依頼をうける場合 |
□アフターフォロー |
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【~べからず】

【理由】
20年にわたる経営コンサルタント業と税理士業務で中小企業の経営者およびその家族、親族の方々と経営の相談のみならず、身の上相談を含め苦楽を共に今日まで来ました。
会社の社長といえば'泣く子も黙る'と世間では言われていますが、以外に経営の実権はその妻が握っていることが経験上わかりました。
特に取締役総務部長、取締役経理部長の肩書きがあり勤務状況が常勤に近いケースではかなりの高い割合で実質的な社長といっても間違いではないでしょう。
登記上の中小企業の社長は得意先や仕入先との良好な関係維持に腐心するあまり、会社の内々の事項については、他の役員、特に妻たる役員に依存する傾向が見られます。
年々歳々月日の経過と共に依存心は増大し、これと正比例して社長の孤独感はますます高まって行きます。
妻も最初のうちは社長たる主人の意を汲んで共に相談しながら経営の方針等を決めていきますが、順調に業績が伸びて社長の忙しさが増すにつれ、逆に妻に任せ、
妻の意を汲んで、判断を任せるようになります。
日本の家庭内の事情となんら変わりません。
さてITCとしてはこのことを十分に理解し、決して女性役員〔特に社長の妻〕を軽視したり無視をしてはいけません。
会社の財布〔経理〕を握り、人事を左右する方です。
決して秩序を乱してはなりません。初回の社長訪問や説明は形式的にすぎません。社長が誰かしかるべき部下に任せる旨の発言があればそこからが営業の開始になります。
獲物を狙う肉食獣のごとく神経を研ぎ澄まし、誰が実質的な権限と責任を保持しているか見定める必要があります。 |
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