ITCAイノベーション経営セミナー 「イノベーション経営を支えるITC」~ 経営者と対話するためにITCが知っておくべきこと ~
日時: 2014年11月18日(火) 13:50~16:40 開場13:30会場: 東京都文京区役所ビル内 文京シビックホール 小ホール 定員300名
受講料: 無料 (受講終了後、アンケート提出された方に3時間のポイント付与) セミナー申し込み先: 申し込みフォーム
主催: 特定非営利活動法人 ITコーディネータ協会 後援: 独立行政法人 情報処理推進機構
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当セミナーは11/18に終了致しました。 ご来場いただいた方々に御礼申し上げます。
当ページに、当日の写真を掲載します。(工事中)
講演内容は、後日eラーニング講座として公開の予定です。
<趣 旨>
協会はイノベーション施策を掲げて2年目に入りました。2013年度から、ITCカンファレンスでもイノベーション関連講演を開始し、協会主催セミナーや研修も開始しています。本年5月には「プロセスで解き明かすイノベーション(副題:イノベーション経営プロセスガイドライン)」(IPGL)を日経BPより発刊し、ここで新たに「イノベーション経営」を提唱しています。IPGLでは、企業が持続的に成長するためには、IT経営とイノベーション経営の両方を回すことが必要であることを示しています。
当セミナーでは、IPGL発刊の意義を理解していただき、IPGLで提唱するイノベーション経営とIT経営との違いを明確にすると共に、イノベーション経営を進める上で必要となる基本姿勢とプロセスについて解説を行いながら、ITCのビジネス現場でいかに役立てるかをお話しします。
また、協会が今後進めるイノベーション経営セミナーや届出組織や、企業で使っていただくイノベーション経営研修の展開計画と、イノベーション経営力評価ツールの開発計画について紹介します。
合わせて、日頃なかなか聞けないイノベーション経営の実践事例として、富士通様の現場で行われている新規事業のアイデアだしの取り組みと、中小ベンダーでありながら事業モデルを常に変革されているソルパック様の取り組みを紹介します。
当セミナーを機に、ITCの方々が、IPGLで示された考え方や研修・ツール等を活用され、IT経営だけでなくイノベーション経営の推進・支援にも積極的に取り組まれ、ITCビジネスを拡大されるよう期待します。
今後も、イノベーション経営に関し、適宜セミナーを開催します。
当セミナーは、ITC以外の方もご参加いただけます。 イノベーションを起こすためのポイントが分かります。
*当セミナーに来場された方の中で、お申し込み先着100名様の中から抽選で、5名様にIPGLをプレゼントいたします。
また、当日会場で、IPGL(定価¥3,996税込)を、税込3,000円の割引価格にて現金販売致します。
ただし在庫に限りがありますので、会場受付にてお早めにお申し出ください。
当セミナー資料は、指定協会ホームぺージから11/14以降に各自ダウンロードしていただきます。
11/14午後以降に受講を申し込まれた方には、ダウンロード先のURLを適宜お知らせします。
<プログラム>
1. 挨拶 13:50~14:00
ITコーディネータ協会 会長 播磨 崇
2. 講演 14:00~15:00
「イノベーション経営を支えるITC」
ITコーディネータ協会 IT経営研究所 部長 前田 信太郎
実際に中小企業の現場に入ると、IT利活用も十分できていない状況にぶつかります。一方で素晴らしい経営者は大胆な事業変革を行っています。このような会社に対しては、これまでやってきたIT経営のやり方とは違うアプローチの支援が必要と感じていたのではないでしょうか。
IPGLに書かれていることの意味と、IT経営との違い、ITCが知っておくべきイノベーション経営の取り組みなどについて解説を行います。
また、IPGL発刊に続き、協会が具体的に取り組んでいるイノベーション経営関連事業には、ITCビジネスに直接使える経営者向け研修や、 ビジネス競争力自己診断ツールに続くイノベーション経営力評価ツールの開発などがあります。この計画について紹介します。
■休憩 15:00~15:15
3.イノベーション経営実践事例
1)「現場や社外のアイデアを事業に結びつける取り組み」 15:15~15:55
富士通株式会社 インテグレーションサービス部門戦略企画室長 柴崎 辰彦氏
共創のための手法として、いまハッカソンが注目されています。企業は、自前主義との決別を迫られ、単独では、イノベーションを起こせないと言われています。サイロ化された企業内のヨコ串を差し、外部のアイデアを取り入れる方法について事例も交えながら紹介します。
2)「中小ITベンダーの事業モデル変革への取り組み」 16:00~16:40
株式会社 ソルパック 常務取締役 中谷 信一氏
ソルパックは約15年前に受託開発と人材派遣を主な事業として創業された典型的な独立系中小ITベンダーでした。しかし現在は自主事業が5割を超え、東南アジアにも事業拡大するまでになっています。今回は中小企業なりのイノ ベーション実践方法についていくつかの事例を交えて紹介します。
■お問い合わせ■
IT経営研究所 前田・石井
協会ホームページトップの右上「お問い合わせ」から「IT経営研究所」を選択しWebから送信願います。
以 上