2012年4月3日 特定非営利活動法人 ITコーディネータ協会 |
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中小企業支援ITコーディネータの育成強化施策をスタート ~求められる人材ニーズにこたえ大幅に育成・研修体系を改訂~ |
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特定非営利活動法人 ITコーディネータ協会(会長:播磨 崇 所在地:東京都港区)は、中小企業のIT経営の加速、高度化をはかるために、経済産業省推進資格であるITコーディネータの人材育成・研修体系について大幅な改善をはかり、従来のITコーディネータの育成強化と共に、中小企業経営者から求められている要望にも十分に応えることを目指します。以下の三点を中心とした強化策を実施いたします。
【人材育成のスピードアップ】 これらの改善施策については今後もさらに、すみやかに強化を図っていく予定です。
このたび、こうした施策内容をもとに第1期、全国8地域で16コースの募集を2012年4月2日から開始いたしました。夏から始まる第2期では全国で25コースの開催を予定しております。さらに年内には第3期の開催も計画しており、 各地域でのITコーディネータ資格取得のニーズに十分に応えられるよう、計画しております。なお、第1期(6月~8月実施)では、 東京、横浜、千葉、札幌、仙台、名古屋、大阪、福井の8地域,16コースを開催します。 以上 |
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《 参考情報 》 【ケース研修の学習サイクル】 ケース研修は「eラーニング⇒事前学習⇒集合研修⇒課題レポート作成・提出」の学習サイクルを繰り返し、「学ぶ」⇒「考える」⇒「研鑽する」⇒「仕上げる」を実践するものです。ラーニングマネージメントシステム(LMS)により、インストラクタが学習の進捗状況を見て的確にアドバイスし、この学習サイクルを回していきます。LMS上には、学習に必要なテキスト・資料類の書庫があり、受講者同士の交流の場となるSNS(ソーシャル・ネットワーク・システ ム)もあります。 |
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【ITコーディネータ制度について】 ITコーディネータ制度は「経済産業省推進資格」として2001年に創設されました。現在全国で約6500名のITコーディネータが様々な業種分野、職域で活躍しています。当制度創設時からの主要事業であるIT活用による中小企業の経営革新(IT経営)推進に関して、これまで国の政策への参画ならびに各地でのITコーディネータの活躍を通じ、支援実績を着実に積み上げてきています。新たなIT利活用潮流であるSaaS、クラウドコンピューティング分野においても、他団体、企業と連携し「中小企業支援SaaS利用促進コンソーシアム(SPCS)」や「みんなのビジネスオンライン」等の活動に積極的に取り組んでいます。ITコーディネータ協会及び事業詳細は、当協会ホームページをご覧ください。 |