委員会活動

2022.10.22

2022年10月20日
ITコーディネータ協会 事務局
    

スマートファクトリーJapan 2022 開催報告

10月19日(水)~10月21日(金)に東京ビッグサイトにて日刊工業新聞主催「スマートファクトリーJapan2022」が開催されました。ITコーディネータ協会では、本展示会の特別企画『EDI/DXよろず相談コーナー』として出展いたしました。当ブースでは、ITコーディネータの説明員から、DXやEDIをはじめとして多岐にわたるご相談へのご回答やご提案しました。またITコーディネータ資格に関するご質問などもあり、現場の生の声を聴くことができ、非常有意義な展示会になりました。

また、ITコーディネータの方も当ブースにお立寄りいただき、ありがとうございました。

   

smafac1.png

https://biz.nikkan.co.jp/eve/smart-factory/overview.html

展示ブースのイメージはこちら

smartfactory4.png

    

EDI関連URLはこちらをご覧ください。

  

◇中小企業共通EDIポータルサイト

https://www.edi.itc.or.jp/

  

◇つなぐITコンソーシアムサイト

https://tsunagu-cons.jp/

  

◇協会からのスマートファクトリーJapan2021開催案内

https://www.itc.or.jp/japan_2022.html

◆お問合わせ先:
特定非営利活動法人 ITコーディネータ協会

問い合わせはこちら 

2015.12.11

 

掲載:2015/12/11
 つなぐITカイゼン研究会
小池 龍輔
 
当研究会はIT活用が実現していないにもかかわらず、十分な支援を提供できていない”空白ゾーン”中小企業への効果的な支援手法を開発して実践し、ITC ビジネスモデルの成立要件を実証検証しています。

検証手段として「つなぐIT」(企業間・企業内データ連携)と「つなぐITカイゼン手法」を活用し2013年度から活動し14年度、15年度は東京商工会議所と連携し”つなぐITカイゼン”セミナーをシリーズ化して開催し150社以上の企業が受講しています。参加企業から”つなぐITカイゼン”に取り組みたい企業を募り14年度に続き15年度も3社の支援を東京都の助成金を使い行っています。
(※空白ゾーン企業定義:従業員50名以下、年商数億円規模の中小企業として当研究会で定義)
 
 セミナーアンケート及び支援した中小企業の実態は、個々の業務をEXCELでバラバラに管理し業務連携ができていないことが多くの企業で見うけられ、属人化等様々な課題が潜在していることがわかりました。

「つなぐITカイゼン手法」の特徴は効果が出やすい優先度の高い業務から取り組む”ボトムアップ型”アプローチ手法の適用で中小企業とって”身の丈”にあったIT投資でスモールスタートができるメリットがあります。

私たちが提唱している「ITカイゼンツール」の一つであるContexerは安価で導入でき情報を組織で共有できるなど高額なツールに見劣りしないメリットがありますが、一番のポイントはユーザー自身がEXCELに似た感覚で使える特徴があり中小企業のIT活用に大きく進展すると期待されているツールです。
(※Contexser:Apstweb社カイゼンツール)
 
当研究会メンバーが支援している「つなぐITカイゼン」の取組みを、Contexerを活用し成果をあげている3社を9月に訪問し取組みのキッカケと効果をお聞きしましたので要約をご紹介します。3社の共通事項は同時期にITカイゼンセミナーに参加したことで”ITカイゼンの仕組みは自ら作り上げる”という強い信念を持ちかつ実践している企業でもあります(詳細事例は後日、”つなぐITカイゼン研究会”ホームページで紹介予定です)。

 

<会社紹介>
株式会社今野製作所(油圧ジャッキ製造及びオーダー型板金加工業:従業員30名)
・業務改善を進めるために過去にPKGを導入したが一箇所に現場が5つもあるような業態に対応できなかたが東商でContexerのセミナーを受講しこれならできると直感しITカイゼンに取り組んだ。
・入社間もない新人を巻き込んだことで今では自らContexerを活用し中心メンバーとなっている(現在3年目)
・社長は大きなカイゼンのジャッジはするがスピード感を大切にするため小さなカイゼンは現場に任せているため現場も高いモチベーションで業務に取り組み、結果として毎年取引先も20社づつ増えている。
詳しい事例のご紹介はこちら(東京商工会議所ICT活用実践企業紹介)
 
 
爪付きジャッキ
 
今野社長

 

電化被膜工業株式会社(メッキ業:従業員38名)
・メッキ業の最大の特徴として短納期があります、モノ流れと伝票等の事務処理が一致せず困っていたがContexerの特徴の一つである”必要な機能から作る”を知りITカイゼンに取り組んだ。
・IT未経験者の女性がリーダシップを発揮し現場には高齢の熟練工もおり無理をせず”できる人から始めた”ことが成功要因。
・カイゼンした業務範囲も広がり今では自分たちで必要な業務をカイゼンしながら作りあげるまでになってきている。
 

 
メッキ処理
 
 推進リーダーの廣門マネージャーと武田様

 

 ◆株式会社由紀精密(精密部品製造、社員数:27名)
・製造部品データベースの統一化に向けた仕組み作りにセミナーで知ったContexerで取り組む。
・外部の専門家(ITC)を活用しながら必要機能を一つずつ構築したのが成功要因。
・ITカイゼン取り組み前と比較し納品件数が1.5倍、利益率もアップしてきている。
 

 
小型人工衛星筐体

推進リーダーの笠原役員と伊達様

 

 <今後の取り組み>
「Contexerの第1回研修会をITC向けに11月に開催し、好評のため第2回研修会を2016年1月に追加開催することになりました。
ユーザー支援ができるメンバーも増えてきましたので来期はユーザー向け研修会も計画し”つなぐITカイゼン”取組み企業を今年度以上に増やしITC支援ビジネスのモデルケースになるよう取組んでいきます。
また”つなぐITカイゼンビジネスモデル推進”と”つなぐITカイゼン”手法の普及に向けて当会専用ホームページが公開されましたので是非ご覧ください。

 
つなぐITカイゼン研究会のホームページはこちら
 http://tsunagu-it.com/
2010.12.06
■現在、ITコーディネータ協会では下図のような委員会・WGが活動しています。

*2009年度ITC協会組織図と各委員会ミッション

組織体制

2009年度委員会とワーキング活動概要

2009年度委員会とワーキング活動概要は、下記の通りです

(注意)
各委員会及びWG活動のページは、ITC会員またはITC認定者のみ参照可能です。
ご利用になる際は、資格者ID(または会員ID)とパスワードが必要になります。


■業務開発・広報委員会
  会員の方はこちら ITC認定者の方はこちら
  ミッション
  ①ITCビジネス市場の創出と活動支援
②経営者へのITCの機能や役割の啓発
③ITC協会会員へのサービス提供
④ITCへの情報提供
⑤ITCを目指す人への情報提供
■育成・認定委員会
  会員の方はこちら ITC認定者の方はこちら
  ミッション
  ①ITCの資格認定
②ITCの育成
③ITC制度および知識体系の調査・検討
④IT経営に関わる研究・調査
  WG活動
  会員の方はこちら ITC認定者の方はこちら
■支援・開発委員会
  会員の方はこちら ITC認定者の方はこちら
  ミッション
  ①ITCに対する支援ツールの検討開発
②会員サービス提供ツールの検討開発
  WG活動...5ワーキング、延べ参加人数:100名
  会員の方はこちら ITC認定者の方はこちら

*2008年度委員会活動

2010.07.05
■現在、ITコーディネータ協会では下図のような委員会・WGが活動しています。

2008年度ITC協会組織図

組織体制

2008年度委員会とワーキング活動概要

2008年度委員会とワーキング活動概要は、下記の通りです

(注意)
各委員会及びWG活動のページは、ITC会員またはITC認定者のみ参照可能です。
ご利用になる際は、資格者ID(または会員ID)とパスワードが必要になります。


■業務開発・広報委員会
  会員の方はこちら ITC認定者の方はこちら
  ミッション
  ①ITCビジネス市場の創出と活動支援
②経営者へのITCの機能や役割の啓発
③ITC協会会員へのサービス提供
④ITCへの情報提供
⑤ITCを目指す人への情報提供
■育成・認定委員会
  会員の方はこちら ITC認定者の方はこちら
  ミッション
  ①ITCの資格認定
②ITCの育成
③ITC制度および知識体系の調査・検討
④IT経営に関わる研究・調査
  WG活動...11ワーキング、延べ参加人数:165名
  会員の方はこちら ITC認定者の方はこちら
■支援・開発委員会
  会員の方はこちら ITC認定者の方はこちら
  ミッション
  ①ITCに対する支援ツールの検討開発
②会員サービス提供ツールの検討開発
  WG活動...5ワーキング、延べ参加人数:100名
  会員の方はこちら ITC認定者の方はこちら
2010.07.05
■現在、ITコーディネータ協会では下図のような委員会・WGが活動しています。


     
つなぐIT推進委員会
  我が国中小企業における企業内、企業間の多様なアプリケーションの相互接続による円滑なデータ連携
(以下、つなぐIT)の実用化と普及促進を支援する。
  1. つなぐITの成果の享受のための中小企業ユーザーの要求要件のとりまとめ
  2. つなぐITを実現するデータ連携基盤実用化の検討
  3. つなぐITの啓発、普及活動
     
     「つなぐITカイゼン研究会」の活動紹介(2015/12/11掲載)


 

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