OJTによる実践力向上研修

ITCA研修 ビジネス研修
~実際の企業を舞台にお客様支援を体験してみよう!!~
「OJTによる実践力向上研修2017」
ITコーディネータとしての実践経験、支援機関の専門家としての支援経験をもとに、
OJTプログラムに沿ってITコーディネータを育成しませんか?

 

2017/4 トレーナー募集開始

※トレーナーとはITC-OJTプログラムで指導するITコーディネータを指します。
※トレーニーとはITC-OJTプログラムで指導を受けるITコーディネータを指します。
※ITC-OJTプログラムとはITC-OJT制度を運用するための手続等をまとめたものを指します。

 

■ITC-OJTプログラムの目的: 

 ITコーディネータの資格を取得はしたが、『実践経験が乏しいために「稼げるITコーディネータ」になれない資格保持者が多くいる』という課題が提言されました。「稼げるITコーディネータ」になるための要件はいくつかありますが、その一つとしてITコーディネータとして成果を出せる「実践力」を身に付けることが必要です。
「ITC-OJTプログラム」は、「稼げるITコーディネータの育成」を目指した実践型の研修プログラムで、OJT形式でITコーディネータの実践力を高めることを目的としています。

 

■トレーナー募集からOJTまでの流れ: 

 
 
 ①「OJT概要公開」
  ダウンロードした資料の中に「ITC-OJTプログラム運営実施要綱」がございます。ご覧ください。
 ②「トレーナーお申込み」
  本OJTプログラムに沿ったトレーナーへご応募いただける方は、必要書類に記入の上、協会までメールにて提出してください。
  ご提出いただいた資料に関しましては、協会にて適切に保管させていただきます。
 ③「トレーナー選考」
  協会内のOJT運営委員会においてご提出いただきました書類をもとに、書類選考をさせていただきます。結果は追ってご連絡させていただきます。
 ④「トレーナー説明会」
  トレーナーとして選考された方に対してトレーナー説明会を実施します。6月末に東京と大阪で実施予定です。
  トレーナー説明会にご出席いただいた方は、OJTトレーナーとして登録することができます。
 ⑤「OJT案件のご案内」※トレーナーからのOJT案件の持込も可能です。
  OJT案件がトレーナーからの持込案件の場合は、持込トレーナーと個別にご相談させていただきます。
  OJT案件を協会にて用意した場合は、協会もしくはOJT運営委員会にて活動実績や経験、活動場所に応じて最適なトレーナーを選考いたします。
 ⑥「トレーニーへのご案内」
  OJT案件をもとに、登録されているトレーニーにへ内容公開・募集をいたします。
 ⑦「OJT開催」
  トレーナーとトレーニーが決定すれば、OJTが開催されます。
  ※トレーニーは7月から募集を開始します。
 

■トレーナーへのお申込みについて: 

 お申込みに関する書類:「ITC-OJTプログラム運営実施要綱」「トレーナー応募履歴書」

 ダウンロードはこちら(zip形式)

 お申し込み先:事業促進部 ITCA研修グループ
        メールアドレス:itcakenshu@itc.or.jp
        ※お申し込みの際は、「トレーナー応募履歴書」を添付してください。
        ※「ITCA会員番号」は記入いただかなくて構いません。会員であるかどうかは協会にて確認いたします。

  

■お申込み時の注意事項: 

・OJT案件を持ち込んでいただいたトレーナーの方にはトレーナーの選定を含め個別にご相談させていただきます。
・OJT案件を持ち込んでいただいたとしても、必ずしもトレーニーのご紹介をお約束できるものではございません。
・トレーナーにご登録いただいても、OJT案件の内容や業種、実績・経験によって必ずしもOJT案件のご紹介をお約束できるものではございません。
・トレーナーへの講師料や条件に関しましてはOJTプログラムに記載しております。
 
■トレーナー説明会(2017/6/28):
 
※事前に告知させていただきました、トレーナーへの本登録の行為はございません。トレーナー説明会の内容をご確認いただき、不明点ございましたらお問合せいただき、どうしても同意できないという方のみ、辞退のご連絡をください。
※事前に告知させていただきました、トレーナー本登録後の年間登録料はなしとします。本年はOJT制度のスタートの年でありますし、トレーナーの方々にはOJT案件の持込などでお手間をかけさせることになると思っております。持込案件ではなく、協会からOJT案件をご紹介させていただく場合は、協会会員になっていただくことと、案件紹介の事務手数料をいただくことといたしました。
 
トレーナー説明会(動画) 配布資料

映像はこちら

 

こちらからダウンロードしてください。

・OJTトレーナー説明会資料

・ITC-OJTプログラム運営実施要綱

・ご参考(企業向け)OJT紹介チラシ

 
(トレーナー説明会 質疑応答 要旨)
1.OJTトレーナー 新里様
全体を聞いていて、トレーニーの金銭的負担がかなりあり、10万円も出してトレーニーになる人いるのかという疑問がある。
また、OJTの最終的な成果がですが、実践を積んで稼げるITCになるには、一通りのことをやらないと多分わからないし、それには2、3年かかると思います。今回のOJTの日数は中途半端に思います。
(回答)
「トレーニーさんの受講費用」に関しましては、私どもの運営委員会の方でもかなり初期の段階で何度もディスカッションをしたんですが、結論としては、数千円という受講料でハードルが下がり、経験値の少ないITコーディネータさんが来てしまうと意識もまだ低いところで来ることになりますので、研修費用さえ払えば現場見させてもらえるんでしょ、という方もいらっしゃりかねないので、それはこのOJTプログラムで育てたい方のターゲットから外れてしまうので金額で真剣な方が申し込んでいただければ、というディスカッションをしました。
それからもう一つ。3回、あるいは5回くらいの支援で実力が獲得できるわけがないじゃないか、というのは、まったくその通りだと考えております。1つの企業支援するということが、数か月、数か月の訪問でできるなどということを考えている運営委員会の人間は実際には一人もおりません。
ただ、実力をつけたい、本当に稼いでいる人の現場をみたいという受講側に立ってみて1年2年専念できる方ばかりではないので、制度上、日数、費用、ボリュームなどバランスをみながら、プログラムの内容としてはこの範囲でやるべきということで設定しました。
 
トレーニーの受講料を下げてみるいう考えもあると思いますが、トレーニーの覚悟を増すための受講料という意味もあります。
 
 
2.ITCA研修部会長 横屋様
説明スライドの7頁目、協会からトレーナーに依頼する線が引かれてますが、このきっかけ、トリガーというのは、どういうきっかけで連絡がいくのですかね。
(回答)
支援機関さんなどから協会へ直接OJT利用を申し込まれたケースを想定しています。
この場合、協会と運営委員会でトレーナーを選定させていただくのですが、このトレーナーへの選定というのは、登録済のトレーナーのみなさんの中から、協会、あるいは運営委員会も一緒になって、選ばせていただいた上で、打診をさせていただきます。打診をする方は、案件のお客様の要望、トレーナーの実績、場所、日程などを考慮させていただき、適任者を決めさせていただきます。
 
 
3.ITCA研修部会長 横屋様
全体的なスケジュールを教えてください
(回答)
トレーナーさんはこの説明会を確認した後、OJTトレーナーとして登録させていただきます。事前の説明では年間登録料が必要とありましたが、今年度はOJTスタートの年でトレーナーさんにも持込案件でお手間をかけさせると思いますので、無料としました。
その後、7月にトレーニーを募集いたします。これは、どの案件をやりたいということではなくOJTがあれば、ぜひやりたい、という人をとにかく募集する形をとります。
次に協会に持ち込んでいただいたOJT案件を事前に登録しているトレーニーさんへアナウンスし、案件を確認、選んでいただきます。
実際にトレーニーの募集、選定、OJT案件の準備を考慮すると実際のOJTのスタートは8月くらいからとなると想定しています。
 
4.OJTトレーナー 吉田様
質問を2つさせてください。
まず1つ目が、説明資料の2頁目で、ITコーディネータの実践力を高めるということと、稼げるITCを育成するには、その企業さんへの支援を成功させるということが成果だと思うのですが、案件をひっぱってくる営業力という成果は、このOJTでは、趣旨外なのでしょうか?
もう1つ目は、このスキームを使うときの企業側さんからみてのメリットってなんでしょうか?
 
(回答)
1番目の質問ですが、ワーキンググループの主査が入った部会で色々な議論をやった中で、まず営業力を高めるための支援機関に対しての営業力を高めるとか、現場でのコンサルをやるようなスキルを身につけたほうがいいんじゃないか、というのが始めのスキルタスクだったんですが、そうではないだろう、ということになりました。それは、いくら営業力を高めて身につけても、現場行ったら本当に何もできない。何も役にたたないよ、ということになってしまう可能性があるということで、先にOJTをやって、成果を出すというスキルタスクになったのです。OJTで現場の基本的なスキルを身につけてもらって、営業力のスキルは、「支援機関連携ビジネス研修」と「金融機関連携ビジネス研修」で見つけてもらうという形になりました。
2番目の質問ですが、スタート時は、OJT案件を持ってくるのをトレーナーさんに委ねることになると思っています。ですので、極端な話、お客様からいただくコンサルティング費用は(いろいろな事情で)無料でもいいですよもありだと思っています。お金の流れでITCAはトレーナーさんへの講師料は管理しておりますが、企業様とトレーナー様間のコンサルティング費は関与しておりません。これがメリットでもあると思います。
 
■OJT様式集:
 OJTを進める上で必要な様式集です。ダウンロードしてください。
 様式集(EXCEL)はこちら

 

■お問合せ先: 

 特定非営利活動法人ITコーディネータ協会
 事業促進部 ITCA研修グループ
 TEL:03-6912-1081 
 メールアドレス:itcakenshu@itc.or.jp 
 
 
 

 

 

 

 

このページのトップへ