
【投稿者】
投稿者 |
岡田 誠 |
認定番号 |
0002352001C |
会社名・団体名 |
さくら情報システム株式会社 |
べからずの場面 |
■ビジネスマナー |
□プレゼンテーション |
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□訪問/メール |
□助言/アドバイス |
□トレーニング/研修 |
□提案する場合 |
□依頼をうける場合 |
□アフターフォロー |
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【~べからず】

【理由】
「コンサルタント」という肩書きを有する人は、それなりの経験と見識、および自負を有している人が多い。
その反動で、成熟度が低い会社やお客様を前にすると、自説や持論を披露したがる傾向がある。
「コンサルタント」にとって、ある程度の知識披露は、お客様の信頼を勝ち得るチャンスであり、今後の展開を有利に進めるための手段でもある。
しかしその内容が、「自らの置かれた状況とあまりにかけ離れている」と感じてしまったお客様は、
コンサルタントとは一定の距離を置くようなスタンスに終始するだろうし、ましてや自説・持論を誘発するような、
「自社の内情」などは決して語ってくれないであろう。
自説・持論を持つ事はもちろん必要であるが、それを金科玉条のように振り回すのは「べからず」である。
「一つの例として...」「異なる視点での考え方として...」「さるお客様は...」「私の失敗事例ですが...」という前置きを付けるだけで、
上記のような状況をかなり回避できることも補記したい。また自説・持論をそのように位置づけるべきであろう。 |
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