
【投稿者】
投稿者 |
平田 幸一 |
認定番号 |
0013652001C |
会社名・団体名 |
アイティ・ラボ |
べからずの場面 |
□ビジネスマナー |
■プレゼンテーション |
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□訪問/メール |
□助言/アドバイス |
□トレーニング/研修 |
□提案する場合 |
□依頼をうける場合 |
□アフターフォロー |
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【~べからず】
提案の最初から自己主張の強い資料を配付するべからず |

【理由】
特にはじめて訪問するクライアントに提案やプレゼンテーションを行う場合、相手との距離感を縮める努力が必要になる。
相手に芽生える見知らぬ者への『敵意』を取り除き、『好意』に印象を変えなければ、提案内容を受け入れられにくくなるのだ。
そのためにも、提案者の人柄(Personality)を知ってもらうことは、話し始めるうえで必要な行為である。
資料を配るということは、相手の興味を資料へ向けさせてしまう。特に提案内容に自信がある場合など、事を急いてしまいがちだ。
しかし相手は内容のレベルを知る前に、提案者の人柄を感じている。スタートでの印象を『敵意』と受け取られてしまった後では、提案に対する相手の姿勢がネガティブに働く。
話の内容から否定的な要素を探してしまうのだ。だから提案者の人柄を充分に伝え、相手が『好意』として感じてもらえることが、提案成功への大きな要因となる。
緊張する相手であっても、提案のはじめは自己紹介を行い、いかに今回の提案を行う資格があるのかを理解してもらう必要がある。
導入で相手をどれだけ引きつけられるかが、提案やプレゼンテーション成功への最初の一歩といえるのだ。 |
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