
【投稿者】
投稿者 |
鈴木 勘一郎 |
認定番号 |
0009572001C |
会社名・団体名 |
|
べからずの場面 |
□ビジネスマナー |
■プレゼンテーション |
|
□訪問/メール |
□助言/アドバイス |
□トレーニング/研修 |
□提案する場合 |
□依頼をうける場合 |
□アフターフォロー |
|

【~べからず】

【理由】
冗長なプレゼンテーションは、百害あって一利なしである。
簡潔かつ効果的にプレゼン内容を伝える方法に、「3つのポイント」という手法がある。
人間の認知能力には限りがあり、10個よりは7つ、7つよりは5つ、5つよりは3つくらいの要点に絞られていた方が理解しやすいというのは、誰しも感じるところである。
私の経験的では、大きな項目としては3つくらいが最適である。
3というのは鼎を構成する数字であり、物事が安定的な様を示している。
2つでは足りないが、4つでは多い。
また3つの大項目のそれぞれの下に3つ前後の小項目がぶら下がっていれば、実際には9~10個の要素をシステマティックに理解してもらうことが可能になる。
さらに、文章の書き方として昔から「起承転結」の4段階が薦められているが、プレゼンテーションの場合にはむしろ「起承結」が効果的である。
冒頭の「問題提起」、その「詳しい説明」、そして最後の「まとめ」という流れは、非常にすっきりとして効果的である。これも「3つのポイント」の応用編である。 |
|
|