コンサルティングのべからず集

「コンサルティングのべからず集」
分類番号 B25

【投稿者】
投稿者 岡田 誠 認定番号 0002352001C
会社名・団体名 さくら情報システム株式会社 
べからずの場面
□ビジネスマナー ■プレゼンテーション  
□訪問/メール □助言/アドバイス □トレーニング/研修
□提案する場合 □依頼をうける場合 □アフターフォロー

【~べからず】
「独立・中立・第三者的立場」を強調しすぎるべからず

【理由】
 コンサルティング活動は「お客様から独立・中立・第三者的」であるべきだが、コンサル成果のプレゼンテーション 場面において、これを強調しすぎるのは「べからず」である。例えば「普通の会社では・・・」とか、「世間一般では・・・」 を強調しすぎると、当該お客様との距離を開くばかりでなく、コンサル当事者としての意識も疑われる結果に成りかねない。 ましてや「私たちは第三者であり最終決定するのはお客様」と言い切ってしまうのは、正論ではあってもこれを好意的に受け 止めてくれるお客様は皆無であろう。
 「独立・中立・第三者的」を堅持するのは「コンサル姿勢」であり、「コンサル成果」 についてはお客様と同じ立場に立つべきである。この場合は「私たちのプロジェクトの結論としては・・・」とか、敢えて 「当社の事情は・・・」という表現により、協働連帯で実施してきた実績と、成果に対する責任感をアピールするのが良いと思う。

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