コンサルティングのべからず集

「コンサルティングのべからず集」
分類番号 B31

【投稿者】
投稿者 尾島 学三 認定番号 0021412002C
会社名・団体名 三菱電機情報ネットワーク株式会社 
べからずの場面
□ビジネスマナー ■プレゼンテーション  
□訪問/メール □助言/アドバイス □トレーニング/研修
□提案する場合 □依頼をうける場合 □アフターフォロー

【~べからず】
プレゼンテーションを目的化するべからず

【理由】
 ITCがコンサルティングを進めて行く中で、プレゼンテーションの場面はプロセスの節目とし重要な位置づけにある。 従ってプレゼン技術の向上は、ITCにとって大切な研鑽テーマの一つに挙げられている。しかし、多くのケースで、 プレゼンそのものが目的化している過ちが見られ、プレゼンの巧拙を成否の尺度としがちである。ITCプロセスの本来 の目的は、対象企業のIT活用成功へ向け、当該企業の戦略・体質に適合したタイムリーな情報システムの導入と運用である。 そのためプレゼンの場面は、提言を理解いただくことはもとより、対象企業からのヒアリングの場としても、極めて価値の高い チャンスとして捉えるべきである。しっかりとシナリオを描き、プレゼンを通じて、対象企業のオフィシャルかつ本音のニーズ や実態に関する情報を引き出すことにも、焦点を当てなければならない。

このページのトップへ