コンサルティングのべからず集

「コンサルティングのべからず集」
分類番号 D01

【投稿者】
投稿者 相原 理 認定番号 0029142002C
会社名・団体名  
べからずの場面
□ビジネスマナー □プレゼンテーション  
□訪問/メール ■助言/アドバイス □トレーニング/研修
□提案する場合 □依頼をうける場合 □アフターフォロー

【~べからず】
資料に頼ってコミュニケーションをおろそかにするべからず

【理由】
伝えたいことを資料にすることは重要である。

しかし「資料に全て書いてあるから読んでおいてください。」というのは、不親切である。
資料を読むだけで全てを理解できる顧客は少ない。
資料を作って渡せば伝えた気になるが、顧客が理解することとは別である。
必ず顧客とのコミュニケーションで理解してもらうことが必要である。

また一方的に結論を急いで、資料にしてしまうと、顧客はやる気を無くす場合がある。
特に内容が非の打ちどころも無いほど完璧に仕上がっていると、顧客は受け身になり、やらされ感が強くなる。
上流工程などの検討を重ねるフェーズにおいては、導く結論は明確にあるとしても、その結論を資料にして全て渡すのではなく、 コミュニケーションの中で合意形成していくことが重要。勿論、合意形成した内容は漏れなく資料化する。

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