
【投稿者】
投稿者 |
植松 栄介 |
認定番号 |
0026692002C |
会社名・団体名 |
株式会社富山富士通 |
べからずの場面 |
□ビジネスマナー |
□プレゼンテーション |
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□訪問/メール |
■助言/アドバイス |
□トレーニング/研修 |
□提案する場合 |
□依頼をうける場合 |
□アフターフォロー |
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【~べからず】

【理由】
ITCの活動フェーズにおける「プロジェクトの立ち上げ」に該当する部分である。
第三者であるITコーディネータは、クライアント企業の社内事情などを掴みきらない段階でプロジェクトを立ち上げることになる。
この場合、プロジェクト・メンバーの選出に際しては、依頼者(経営トップ)の意向によっ決定されることがあるが、
ここでプロジェクトの全体を見通した布陣を怠ってはならない。
それは、トップの意向によって選出されたメンバーが、必ずしも適切である保証はないからである。
小規模企業であれば少ないかもしれないが、ある程度の規模になるとどうしても過去のしがらみや人間関係上の壁/力関係が存在する。
また、会社の中では経理部門の強いところもあれば、営業が絶対的な権限を持っている場合もある。
ITコーディネーターは、プロジェクトの立ち上げに際して、その早い段階でクライアント企業の内部事情を把握したうえで、
クライアントのミッションを遂行しうるプロジェクトを布陣させるよう助言すべきである。
また一方で、プロジェクトが動きだした後に問題が見えてくることもあるが、その場合にはプロジェクト体制の見直しを躊躇してはならず、
機を逸することなく助言することがモニタリング/コントロールであろう。 |
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