
【投稿者】
投稿者 |
野崎 晴雄 |
認定番号 |
0032912002A |
会社名・団体名 |
株式会社 横山商会 |
べからずの場面 |
□ビジネスマナー |
□プレゼンテーション |
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□訪問/メール |
■助言/アドバイス |
□トレーニング/研修 |
□提案する場合 |
□依頼をうける場合 |
□アフターフォロー |
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【~べからず】

【理由】
「分かっちゃいるけど、やめられない」という言葉がある。
プロジェクトのリーダーとして、コンサルタントとして、状況を冷静に判断し、何が正しいのかを伝えなければならない事はよくある。
また会議の場において討論が激しくなってきた時なども、私はこの「べからず」を思い浮かべることにしている。
ほとんどの場合、「正しいこと」はすでにお互いに認識されていることが多く、あまりにそのことを主張したり、繰り返したりすると、
それは弱点をつく鋭い刃物のように相手に突き刺さってしまい、正常なコミュニケーションが取れなくなってしまう。
我々は討論というと、ついつい「勝ち負け」にこだわってしまう傾向にあるが、本来、討論の最終目的は両者の合意であり「Win-win」である。
そして「正しいことを言い過ぎる」事はこの目的を阻害するばかりでなく、将来に渡り人間関係に小さな傷を残すことにもなりかねない。 |
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