コンサルティングのべからず集

「コンサルティングのべからず集」
分類番号 D36

【投稿者】
投稿者 三村 信之 認定番号 0009592001C
会社名・団体名 カービジネス・コンサルティング 
べからずの場面
□ビジネスマナー □プレゼンテーション  
□訪問/メール ■助言/アドバイス □トレーニング/研修
□提案する場合 □依頼をうける場合 □アフターフォロー

【~べからず】
影の実権者を侮るべからず

【理由】
 何度も経験した事ですが、話がほとんどまとまり掛けた頃大御所が現れて「わが社はそ
んな事をやっている場合でない」...と話をぶち壊してしまうケースがあります。
 引退したはずの「会長」だったり、隠居して肩書きの取れた二代目の親だったり、親会
社から派遣された「顧問」だったりします。会社の「組織図」や日頃の役員会には顕れな
い存在ですが、社長もすぐに折れてしまいます。とくに「IT関連コンサル」では抵抗勢
力が突如こういう形で出現します。
 そこで、事前に「実際の権力構造」「潜在的な抵抗勢力の有無」を調べておく必要が有り
ます。そして、事前にそういう存在に敬意を示し了解を取っておく事が必要です。時には
 「ミーティング」にご参加いただき、ご意見を聞きましょう。

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