コンサルティングのべからず集

「コンサルティングのべからず集」
分類番号 D38

【投稿者】
投稿者 石綿 勇 認定番号 0001832001C
会社名・団体名 株式会社ジェイス 
べからずの場面
□ビジネスマナー □プレゼンテーション  
□訪問/メール ■助言/アドバイス □トレーニング/研修
□提案する場合 □依頼をうける場合 □アフターフォロー

【~べからず】
クライアントを育てることを忘れるべからず

【理由】
 中小企業へのIT導入はパソコンとともに会計や給与などのアプリケーションソフトの使用から始まることが多い。 インターネット、イントラネットの活用による業務展開とともに市販パッケージでまず日常業務の効率化を図るこ とを薦めることはパソコンやインターネットが急速に普及した現在でも少なくない。手書きからパソコンとプリン タによる請求書作成、BS、PLの自動作成など特に喜ばれたものであるが、しかしここで落とし穴。取引先登録、 勘定科目設定等の移行が結構、面倒な作業となる。中小企業の事務員は社長の奥方であることも多く、非常に忙しい。 そこで「先生、ちょっと手伝って」となる。いつしかコンサルタントはアルバイト学生に早や変わり。ソフト操作の 指導は「また暇なときに教えて」となる。これは結局、顧客のためにもならず、こちらにとっても非効率。心を鬼に して「先生役」に徹するべし。

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