コンサルティングのべからず集

「コンサルティングのべからず集」
分類番号 D44

【投稿者】
投稿者 赤萩 健仁 認定番号 0032042002A
会社名・団体名 (株)富士通総研 
べからずの場面
□ビジネスマナー □プレゼンテーション  
□訪問/メール ■助言/アドバイス □トレーニング/研修
□提案する場合 □依頼をうける場合 □アフターフォロー

【~べからず】
企業の成熟度を無視した構想を描くべからず

【理由】
 企業革新の企画構想を描く場合に陥りがちなのは、現場の力が強く、現状でできることに固執した内容になることや反対に、 経営トップから言われたことをやろうとするが、部門のミドルの納得が得られず、中々検討が前進せず失敗してしまうことである。 その原因として、経営トップ、ミドル、現場が、現状のレベルを無視し、最終的なあるべき姿と当面のゴールの認識にズレが生じたまま、 推進するからである。企業革新のテーマ設定にあたっては、①経営トップから求められていること(期待役割)、 ②部門としてやりたいこと(志)、③部門でできること(能力)をうまくバランスさせながら、共通のゴールを認識し、総花的でなく、 できる事から着実に推進することが重要である。小さな成功体験味わいながら、企業革新を継続的に実施することが一番の成功法である。

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