
【投稿者】
投稿者 |
蘆田 裕三 |
認定番号 |
0009722001C |
会社名・団体名 |
蘆田総合会計事務所 |
べからずの場面 |
□ビジネスマナー |
□プレゼンテーション |
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□訪問/メール |
□助言/アドバイス |
■トレーニング/研修 |
□提案する場合 |
□依頼をうける場合 |
□アフターフォロー |
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【~べからず】
プロジェクトに冷ややかな人をないがしろにするべからず |

【理由】
プロジェクトの節目となるイベントに対し冷ややかな人、プロジェクト自体に対し冷ややかな人は多かれ少なかれいるものである。
そういった人は、プロジェクトの進行においては全体のモチベーションの維持・向上の妨げになりがちである。
そこで、ついついそういった人を無視し賛同者のみでプロジェクトを成功させてしまおうとするメンバーがいる。
しかし、冷ややかな人を無視し、ないがしろにすることは、遅かれ早かれメンバーのモチベーションに悪影響を及ぼしかねないことになる場合がおおい。
また、そういう人は、意外と変革を好まないベテランであったり、役職者であったりする場合もある。
そこで、プロジェクト成功のために、プロジェクトの効果・メリットを繰り返し説明し、そのための過程を説明し理解を得ることが先決となる。
そして冷ややかな人の賛同を得ることは、「あの人でさえやろうとしているのだからよほどのプロジェクトだ・・・・」ということを周知の事実としてしまい、
他の者のモチベーションの向上にも多大な影響を及ぼすことになる。そして社内一丸となってプロジェクトに取り組むことができるのである。
そのためには、事前に社内の人間関係や異端分子の存在について情報収集しておく必要がある。
「人・物・金・情報」という経営資源の中で、いちばん良きにも悪しきにも化けやすい変動的要素である「人」を決してないがしろにしてはいけないのである。 |
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