
【投稿者】
投稿者 |
大岡 明久 |
認定番号 |
0016692002C |
会社名・団体名 |
青森日本電気ソフトウェア |
べからずの場面 |
□ビジネスマナー |
□プレゼンテーション |
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□訪問/メール |
□助言/アドバイス |
■トレーニング/研修 |
□提案する場合 |
□依頼をうける場合 |
□アフターフォロー |
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【~べからず】
受講者の課題を講師が決めつけるべからず(気づきの会話をすべし) |

【理由】
経営者向け研修の受講者にとっての真の課題は、受講者自身気づいていないことが多く、受講者の課題(経営課題や情報化課題)
が講師の方でよく見える事もある。そこで、ストレートに指摘すると受講者の感情を損ねることがある。そうすると、
以後の演習や討論において積極的な発言を得にくくなり、また受講者にとって真の経営課題や情報化課題を浮かび上がらせること
ができなくなる。インストラクター(コーディネータ)のほうで受講者の課題を指摘する(決めつける)のではなく、ヒントや事例
を示しながら会話をすることで、受講者自らが気づき、より前向きに演習に取り組む流れを作ることが重要である。しかも、当初は
一番の課題と思っていたことよりも更に重要な課題に気づくことがある。そのようなことがあった受講者の講座への満足度は高い。
従って「受講者の課題を講師から決めつける」ことは極力慎むべきである。気づきの会話をすべきである。 |
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